海外公演    
Overseas tour

2011年 8月28日 韓国・大邱公演 2日目
ホテル1階、7:30集合。

ラブホの早朝に、神主さんや巫女さんが集い、モーテル通りを抜けて、朝食のキムチ鍋を食べに行く。

まるで5W1Hゲームをしたような組み合わせ!
しかし現実!(笑)

 ☆ ☆ ☆

歩いて5分ほどの、24時間開いてる居酒屋さんで朝食。こんな時間まで飲んでる人たちがまったりしてた。

今日の朝食は、キムチ鍋や。
ナムルやキムチは、種類がいっぱいある上、食べ放題。一通り、味見した。美味しい。こうやって、野菜を自然といっぱい食べるんやろうなぁ。韓国人が健康な訳や。

キムチ鍋は「日本人向けに辛くしてません」とのことやったけど、辛かった。辛旨や。

締めにラーメンです。

韓国には、"生ラーメン"がないそうです。だから、ゴンスは、日本のラーメンが好きと言うてました。それとサントリーのプレミア・モルツも。
こんな地方都市でも、日本語をたまに見ます。そば、おにぎり、などメニューが並ぶなか、気になるものが。

『にわとりのあばらぼね』
あばら骨???

「はい、にわとりのあばらぼねです」
「わー、やったー!これ食べたかってん!」

と、なる訳がない。

このあと近くのコーヒーショップで、コーヒーブレイク。
アメリカンコーヒー、3,300ウォン(280円)。
午前中は、『大邱樹木園』の可能です。

まずは、サボテンハウスを案内してくださいました。
次に、ここ大邱樹木園が、以前はゴミ処分場だったことや、ここに生えている植生など教えていただきました。

朝鮮人参の葉っぱは、5枚だそうです。
スタスタ足取りの軽い、現地スタッフのおばちゃん。いろんな葉っぱや実をちぎって、食べさせてくれます。

「これはいい香りがします。こすって服につけたりします」
「これは食べられます。でも、たくさん食べるとお腹をこわします」
「これは子供がおやつ代わりに食べます」
などなど。

左の写真は、どうぞ
大人のためのスイーツです。
ランチはブッフェ・スタイルでした。ついつい取りすぎてしまいます。辛くないように見えて、やっぱり辛い。辛・美味いです。
ぼくが、右ひざ十字靭帯損傷&ギックリ腰のため、今日のポジションを塩崎さんと相談。

すんません!今日は休ませてもらって、明日は壊れてしまってもいいのでやります!
リハーサル中の、広島の『和太鼓本舗かぶら屋』さん。
リハーサルを入念に行い、さぁ、本番がスタート!

韓国チームの次に、日本チームです。日本チームは、広島→生田神社→獅子舞の順番で演舞していきました。
獅子の演舞を終えて、「よかった、よかった」と大興奮。
その間にも舞台は次のプログラムへ進んでます。舞台は、中国の青島チームになってました。

派手な衣装で、何かマジックをやっているんかな?

なんやろう?と思ってみると、京劇のような仕草とポーズで、大音量のBGMを背にして、決めポーズをとると、マスクが変わったような気がきました。

会場はすでに何かを期待してて、どんどん興奮してました。そしてポーズのたびに「うわぁ~!」とどよめき、熱気が上がってました。
「え、なに?」と思った瞬間、マスクが変わりました。「うぉっ!」と、思わず声を上げてました。

スパンです。いや、スパンも見えてません。一瞬です。まったく仕掛けがわかりません。
瞬間すぎます。

立ち居振る舞いがむちゃくちゃかっこよくて、鳥肌が立つぐらいです。このまま観客席に下りてって、観客にマスクを触らせながら、またシュパン!その周囲の客席全員がのけぞり、最後の素顔がこれまたイケメン。

国家一級俳優、ずるすぎます。
『変面』という門外不出の技だそうです。
舞台を終えて、拍手喝さい。

握手してほしいなぁ。
仕掛けを見せてほしいなぁ。
できれば、あの衣装を着たいなぁ。
しかし、うちのイケメンも負けてません。
出ました、
チラ・ズキューンです。

これまでも台湾、タイ・マレーシアなどで、瞬間で落としてきました。

しかしほんま、もてっきーは母獅子の後ろでっせ。顔を見せるのは頭を脱いで一礼をするときだけで、一瞬。しかも舞台の後ろ手にいるんで、顔はほとんど見せません。

なーのーにーー、出待ちファンがつきます。女の子の目はハート型になってます。

「写真を撮ってください」

これが
アジア最強のチラ・ズキューンです。
このあと、もてっきーがお持ち帰りをしたかどうかは・・・。 
夕食は、骨付きカルビにサムギョプサル。

一応レセプション・パーティの可能性があるから、ということだったので、オフィシャル・Tシャツでお店に入りましたが、普通の焼肉パーティでした。
この様子だと、明日は「ない」と言われてますが、ひょっとしたらレセプション・パーティになるかもしれません。オフィシャルTシャツを着替えました。

お肉をたっぷりいただきますが、同時にナムルやキムチ、サンチュや生ニンジンなどの野菜を一緒に食べるので、総じてヘルシーです。
ゴンスは今日、小まめに理絵ちゃんのケアをしてました。荷物を持って、写真を撮ってあげて、横にぴったりついて通訳して、なんとも健気。
なのに理絵ちゃんから、なんと
「ねーねー、大邱(テグ)さん」と呼ばれてしまいました。

えええーーー!こんなに頑張ってるのに!
そっからスタートかぁ。
ゴンス、ガンバレ~!

しかし
「大邱さん」はないでぇ。自分が「東京さん」と呼ばれているようなもんで、この間違え方のショックはでかいです。
夕食後は、ショッピングタイムとして、大邱市の一番の繁華街・東城路で自由解散です。

女の子たちは「化粧品だ、なんだかんだ」と一目散へ行ってしまいました。

男子チームは、特に買う物もないので、ウインドウショッピング。持ち時間は1時間半ほどあり、中途半端に持て余し、ふと目についたゲーセンのアトラクション。
中のライブ映像が外のモニターに映しだされてて、お客を誘ってます。

「いっぺん、見に行ってみよう」となりました。

DISCO PAN PAN。
1回、4,000ウォン。(340円)。
暇つぶしの軽い気持ちで乗ってみました。(動画

10分か15分ぐらいあったと思います。
日本では、1回3分とか5分ときちーんと決められて、安全バーがどうのこうの、監視員は何人以上いて、みたいなことになるやろう。

しかし、ここではノールール!

時間はDJの気分次第。出なければ、いくらでも乗ってていい。安全基準はなにも満たしてないやろう。とはいえ、そんなに危険な乗り物やないです。
テンションは300%オーバー!DJのふざけた操作で、身体は振り回され、もみくちゃになり、汗だくでしたが、それがむちゃくちゃ楽しかった!

ハワイで言えば、実弾射撃の観光のようなもんです。DISC PAN PANは、ここでしか楽しめません!!!絶対乗るべし!

ほそちぃは手すりに腕を絡めてたので、その部分が青たんになってました。痛々しい。
このあとまたしばらくぶらぶらし、ホテルへ戻りました。ホテルへ戻ってすぐに近所のスーパー(HOME plus)へ行きました。お土産を空港で買うより、こういうスーパーで買ったほうが、安くて、いろんなものが選べていいです。
ぼくはクッキーと韓国海苔を買いました。

そのあと、現地ボランティアスタッフのウニョンと一緒に、
カキ氷を食べにいきました。
ぼくらは余裕をこいてましたが、待ち合わせ時間を少し勘違いしてたようで、ちょっぴり怒られました。
皆さん、お待たせさせてしまって、すんませんでした!
大きかったので、二人で一つずつを注文しました。ぼくとほそちぃが頼んだのは、キィウイ、抹茶、おもち、みかん、アイスクリーム、あずきがたっぷり入ったもの。これで3,500ウォン。300円は安い!

底にはたっぷりのミルク。
あずきの甘さが、氷に合う。

「おいしいーーーー!」

飲んだあとのカキ氷は
「有り!」です。
このとき、20sのゴンス・もてっきー・じょーじ・ドリカムちゃんの4人は、ホテル近くのちぢみ屋さんへ行ってました。カキ氷を食べ終えたほそちぃが合流しました。

しまった、行けばよかったぁ。

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