京都 獅子&観光   
Kyoto Shishi repair

2016年 7月30日 京都・井筒装束店 油単の張り替え依頼
朝4時起床、品川発6時07分の新幹線に乗って、8:08京都着。

獅子の油単を張り替えたく、京都の井筒装束店へお願いしに来た。場所は、東本願寺と西本願寺の間。

途中、東本願寺へ立ち寄って、9時前に井筒さんに到着。

朝早くからの打ち合わせですいません!
よろしくお願いします。

実際に獅子を見てもらいながら、ときには演舞の仕方も見てもらい、色や長さ、形などを相談した。

したいことを率直に訊き、それが可能なのか、その場合どれぐらいの費用や日数になるか、など。

だいたい可能やったけど、既製品以外のオプションとなる手間工賃が掛かり、それがどれぐらいになるか。見積書を待つことになった。
空いた半日。
京都は見どころがありすぎて、ようわからん。1点豪華主義で行こう!行ったことのない、比叡山延暦寺に行こ!

電車とケーブルカーを乗り継いでも行けるが、バスで比叡山の山頂まで行ける。

比叡山ドライブバス。
うん、これに乗っていこう。

乗ったあとに気づいたが、え?JRだと坂本まで17分、320円?え?そんなに近いん?帰りはJRやな。
10時30分発のバスに乗って、山頂に着いたんが12時50分。バスは市内で細かく停まるんで時間掛かった。でも、ドライブウェイをゆっくりあがっていき、琵琶湖の眺望を楽しめた。

山頂、東塔、西塔、横川を周遊するバスがあるが、ぼくは歩きを選択。山頂から根本中堂まで約2km。

歩ける近さやん。
阿弥陀堂。

歩くつもりなんてなかったんで、ジーンズにショルダーバック。
汗だらだらや。

京都市内に比べて、涼しい。
緑が気持ちいい。
根本中堂。
入ったところに、『常不軽』の書。

ちょうどお坊さんのフリー解説に恵まれ、小ネタの「蝉」と「見猿・聞か猿」を知りえた。わ、ほんまや!こんなところにある!

自分と向き合う、心静まる時間やった。
西塔・横川には行かずに、下山。
歩いて駅を目指す。

登ってくる人はちらほらいて、すれ違う。
京都駅まで17分、320円。
なんやぜんぜん電車のほうが便利やん。

 ☆ ☆ ☆

市内へ戻り、遅めのランチは、『殿田』できつねうどん!

業者さんが入ってきて、食材を置いて店主としゃべる。
「おおきに」の挨拶。
地元の老夫婦がラーメン食べてて、帰るときに「美味しかったわ。おおきに」と言って帰る。

京都では「
おおきに」が当たり前か。

厨房近くの台にあったお稲荷さんが目に入り、追加で注文した。
しまった、揚げ・揚げになってしまった。
肉うどんにチェンジできるかなぁ、いや、でも大きな1枚のお揚げさんも食べたないしな〜、と思ってたら来た。
え〜、きつねうどんのお揚げさんは刻みなんや。残念。
御出汁が美味しくて全部飲んじゃった。

きつねうどん 480円
お稲荷さん 300円

他のメニューの、カレーライスや中華そばも食べてみたい。13時からのオムライスや焼き飯も食べてみたい。
帰りの新幹線は18時26分発。
まだ時間ある。

まだまだ日差しがきつい。湿度も高いし、もう汗でダラダラや。銭湯に行くぞ!

その前に東寺が近いんで行っておこう。
講堂で、立体曼荼羅を観る。
金堂で、薬師三尊と十二神将を観る。

東京で、企画展で観たことがあったが、やっぱりその場所で、観ることに大いに意義がある。

素晴らしい時間やった。
これで入場料500円は安い。何度でも通いたいわ。
大正湯。
430円+ミニ石鹸20円で、450円。

地元のおっちゃんらにまじって、入る。

は〜、めっっっちゃ気持ちええ。
塩っけの汗が流されて、下山で疲れた足がほぐれる〜。

水風呂に入って身体を冷やす。
やっぱ風呂はええわ〜。
京都駅へ戻り、パブを探す。
ビール、ビール、ビール、冷えたビールが飲みたい!

一杯だけ呑んで、さっと出た。

両サイドのたばこがなければ、長居したかったが、たばこが吸えないパブはない。両サイドのおっさんと兄ちゃんは、あきらかにビール1杯で長居し、カウンターの姉ちゃん狙いというのが見え見え。
駅で使える3,000円のクーポン券はすべてビールで使った。

待合室で2本呑む。

これ以上呑むと寝てしまって、乗り逃すんで、このへんでやめておこう。
東京を目指す。
夕日を見てるうちに、落ちる。気づいたら掛川。静岡は長い。
きとやん日記

▲上へ