厳正寺 水止舞 | |||
Mizudome no mai | |||
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2022年 | 7月10日 | 大田区 厳正寺の水止舞 |
大田区大森にある厳正寺の水止舞、みずどめのまい。 元亨元年(1321)年に遡る。武蔵の国が大干ばつに見舞われた際、住職の第二世法蜜上人がワラで龍像を作って祈祷を捧げ、雨を降らせた。しかしその2年後、今度は長雨が続き、田畑が流出。長雨は2年前の雨乞いの祈祷のせいだと上人を恨む人が出てきたため、上人は今度は獅子の仮面を3つ作って「水止(しし)」と命名。それを農民にかぶらせて舞わせ、太鼓を叩かせ、法螺貝を吹かせ、龍神に雨がやむよう、「水止」の祈祷を捧げたところ雨は止み、人々は感謝の舞として、「水止舞」を捧げるようになった。 干ばつが続いたんで、龍神さまを模したわらを海に放り込んで雨乞いをした。すると雨が降ってきた。 しかし今度は大雨が続き、雨を止ませるために水止舞を行った。 どんなんやねん! |
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わらの中におっさんが1人入って、法螺貝が吹かれてスタート。 https://www.youtube.com/watch?v=OPAaUHQQB6c |
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50mほど練り歩いて境内に入ってきた。 | |
龍神(わら)をほどいて舞台を囲んだ。ここまでが雨乞いの儀式で、このあと獅子が舞う。 | |