企画 | |||
Let's go Shinobue-Koubou | |||
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2019年 | 4月7日 | 笛工房『和康』 |
誕生獅子保存会の企画第2弾で、笛製作職人さんの工房見学へ行ってきました。 大田区は大森にある『笛工房 和康』さんです。 笛工房『和康』 |
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自分の耳でなく、機械的な数値なので客観的に判断できます。 一音づつ周波数を計測して数値で確認できるので、納得! |
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数値を確認しながら手で削っていく。 微妙な調整は、経験に裏打ちされた職人技! |
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いろんな漆の色を見せてもらいました。 ぼくらは獅子舞なので赤色がなじみそう。 |
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篠笛の他にも、竜笛や能管、ドレミ調の篠笛などいろんな笛を見せてもらいました。 京都へ、素材の竹を買い出しにいったり、伐採にも行かれます。竹は3〜5年間寝かせて、油を出すそうです。そうした竹を火であぶって真っすぐに伸ばす工程は、ここの屋上でやってます。 なるほど、へー、えー! 笛の内側を削るためのヤスリは特殊な道具で、伝統職人さんの技があわさって1本の笛が完成します。 特殊なヤスリを作る職人さんも、もう日本に4人しかいないそうです。 伝統は残ってほしいが、ぼくらの獅子舞もそうやけど、難しい。 |
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個人の癖や好みに合わせてオーダー笛を依頼できます。メンバーの一人が発注しました。 やっぱり職人さんの現場は奥が深くて楽しい! |