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2005年 3月18日 愛・地球博(愛知万博) カナダ館オープニングセレモニー
『愛・地球博 愛知万博2005』で、新幹線で名古屋に来て、そこから乗り換え。なんと、リニアモーターカーが会場までつながっている。

超伝導で浮いているリニア・モーターカー。浮いてるからスーと動く。振動がまったくない!すげー!!!

全自動運転で、運転手さんはモニターを見てるだけでOK。

会場へ行くと、すでにみんなは着替え終わっててリハをしていた。背負われ方を塩崎さんが学生に教えてる。

え、なんで、今???

なんと子獅子担当の2人が、誕生獅子を初体験らしい。
もう一人は、なんちゃって笛。うわちゃーって感じ。

セレモニーはいきなり始まった。カナダ館スタッフが20人ぐらい並び、ギャラリーは数人でぜんぜん注目されていない。

神戸太鼓で客寄せしたが、人通りが少ないところでいくら叩いても集まらず、神社の雅楽→天地祓い→巫女舞→獅子舞。
あまり盛り上がってない。プレオープンやからか。

なんとなく始まり、獅子はぐちゃぐちゃーって踊って、誕生獅子。適当をして、あっという間に終わった。

期待してたファーストネーションズとの交流なんてなく、それもたったの2人。お香みたいなのを焚いて、お祈りしただけやった。なんともあっさりした儀式やった。
終わると同時に着替えて、パビリオンへ一目散で走っていった。みんな、上の空やったのは、これのせいやな。

ぼくはカナダ館→USA館→中南米館と観て、ブラジルカフェでビール&シュラスコを味わった。うーん、イマイチ・イマニを通り越して、イマサンぐらいの味。ここでビールを飲みながら、よっちゃんトークが炸裂した。「えー!結婚?!」というネタで、この衝撃が大きかった。

この日は、マスコミ向けのプレ・オープニングなんで、あっちこっちで撮影してた。だいたいがタレント+カメラマン+音声+ディレクターの4人チーム制。かわいいだけで中身のないタレントが「おいしいです!」と言っている様子は、余計にサブさを際立てた。

日本の企業館には行きたかった。行列がすごい。うちのCR・技開・PPのみんなが、今日もめちゃ頑張ってるグローバルハウスも見てみたかった。が、タイムアウト。ぼくは日帰りで、東京へ戻らなあかん。

マンモスだけなんとか見て、みんなとバイバイした。


 ☆ ☆ ☆

愛知博は、各国のパビリオンは期待しないほうがいいかも。予算をかけていない、最新技術は少ない演出もおもしろくなかった。箱物イベントの時代は「もう終わった」という印象や。

帰りは、名古屋駅の地下街「めいちか」で、山本屋さんで味噌煮込みうどんを食べようと思ったら、引越ししてた。すぐそこの百貨店の13階で、エレベータで待たされて、入り待ちをしてたら、もう新幹線の時間がきてしまった。

なーんかすべてが中途半端の愛・地球博やった。


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