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2006年 1月9日 ブリティッシュ スクール イン 東京(渋谷)
ホームページをご覧になった方からご依頼です。

インターナショナルスクールのイベントで、日本の伝統を知ってもらおう、という企画です。

学校は、ほんと、渋谷の真ん中にあります。
僕たちは法被の下に何枚も重ね着をして、カイロを腰と足裏にも貼って出演に臨むほど、この日の東京は寒かったです。

特にグラウンドは、ビルの谷間にある陰で、コンクリートやからね。底冷えします。
『New Year Fun Day』は、日本の伝統芸能遊びを子供たちに知ってもらおうと保護者さんと学校が企画しました。

臼と杵がグランドに真ん中に置かれ、餅つき体験ができるようになってました。
そして、ぐるっと外側で、駒回しや羽根突き、剣玉・だるま落としなど、日本人がお正月にする遊びができるようになってました。
もう、日本でも、すっかりそんな風景は見られなくなりましたが・・・。

父兄さんたちには甘酒が振舞われました。
さて、獅子舞の登場です。

地方4人のお囃子が始まると、一気に賑やかになりました。子供たちが近くに寄ってきて、踊りを真似する子もいました。

真っ直ぐの瞳がかわいい!
外国人の子供は、まるでお人形さんのようです。

寒さ吹き飛ぶ、子供たちの、かわいい笑顔です。
【大祓い】を演舞したあと、子供たちと一緒に遊びました。

太鼓を叩く女の子、笛を吹いてみる男の子、「頭を噛んで、噛んで」とせがむ男の子、子供たちは興味津々です。

誰が教えた訳でもありませんが、不思議なのは、日本人のこどもは「怖い〜」と泣く子が多いのに、外国人のこどもは一切怖がりません。

なんで?

遺伝子に刷り込まれてるんの?不思議〜。
中に入りたがるので一人を入れると、どんどん入ってきて、そのあとずっと”電車ごっこ”が流行りました。

頭を持って先導しながら、ぼくも子供やったら一緒に入りたいなぁと思いました。子供たちは中で「きゃいきゃい、わいわい」と、とても楽しそうでした。

ぜひぜひ、また来年も参加したいと思います!
後日、ブリティッシュスクールさんから写真を頂きました。それと開けてびっくり、子供たちからお便りも一緒に同封されていました。
こんなのもらったの初めてです!

「きゃー、むちゃくちゃかわいい!」と、嬉しさと驚きと感動がごっちゃになってしまいました。見てるだけで楽しく、自然と顔がほころんできました。

獅子舞の似顔絵がありました。むちゃくちゃ上手です。
インターナショナルバージョンになった獅子もいました。やっぱり受け取る感性が違うんですね。

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