関東ハイキング連盟     
Kanto Hiking Union

2010年 10月31日 高尾山(都内)
4:30起床で、外は真っ暗。朝食を済ませて、コメダのコーヒーを淹れて、駅に向かった。

5:26 雪が谷大塚


雪が谷大塚→新宿で京王新線に乗り換えて、笹塚でさらに京王線に乗り換えて、高尾山へ向かう。最後は、北野で高尾山口行きに乗り換えて、7:15、高尾山口に到着。


7:15 高尾山口
今日のコースは、行きは1号路で、帰りは稲荷山コースにしよう。高尾山は、山頂までのアプローチが何本かある。そんな大した山やないけど、沢道か、尾根道か、舗装路を使うのかの選択肢やね。

1号路は一番ポピュラーで、帰りに予定している稲荷山コースは迂回コースとして長くなる。

出発前に、駅のトイレで"大"を済ませておく。

ポツポツと細かい雨が降っていた。
林道に入ると、木々にさえぎられて、雨を感じなくなった。時折、葉っぱにたまった大粒の雫がぼたっと落ちてくる。

7:25 出発!
7:50 ケーブルカー終点

まだ微熱があった。それでも、体が「もう会社の往復は限界!ちょっとリセットさせてー!」と求め、ハイキングに来た。だから、無理しない程度の低山の散歩ハイキング。

頭が少しフラフラして、すぐに息があがった。最初の一汗が吹き出てきたぐらいで、ケーブルカーの終点に到着。

近っ!
細かい雨が降るどんより曇り空で、まだ早いのか、高尾山は空いてた。それでも、人が途切れることはない。やはり人気。

低くて、距離が適度に短くて、舗装されているんで、トレイルランしている人が多かった。ちゃんとしたハイカーの格好をした人もいれば、コンビニ袋を片手におよそ近所のお使い帰りのような人もおった。
テレビで見たことがあったけど、ほんまにおって驚いた。それはお気軽すぎるやろぉ。舐めとったら、あんまりよろしくないで。
高尾山は修験道の霊場で、今も山伏がいる。滝に打たれる水行など体験修行もできる。

高尾山には天狗伝説がある。
8:15 山頂 到着

達成感なし。
展望はないし、「え?ここ?」って感じ。気温は下界よりも、ほんのちょっと冷んやりしてる。

晴れてれば富士山が望めるらしいが、ちょうどそこが雑木林で邪魔されてて見えなくなっていた。

雲海を動画で。

ここでコーヒーブレイク。
まずは、汗を吸ったTシャツを着替える。そして、朝淹れたコメダのコーヒーで、しばしほっこり。コメダコーヒーの焙煎が好きや。
カメラをリュックの帯にしまうときに、シャッターを押しちゃった。
8:40 出発!

稲荷山コースで、下山しよう。
ところどころ、昨日の雨で水溜りがあった。滑りやすいんで、足元に注意しながら降りた。
9:30 到着〜!

早い・・・。
ハイキングに来たのに、もう終わちゃった。でも、風邪ぎみの体力なしにはちょうどよかった。そこそこ汗かいて、体に溜まった気持ち悪い毒素を出せた。あと2・3回行けば、スッキリしそう。

駅には、電車が着くたんびにジャンジャカ人が降りてきた。大学生のサークルや、中高年の同好会らしき団体さんもいっぱい。
これじゃあ、ハイキングなんて楽しめんな。高尾山は、完全に一等の観光地やね。


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