石老山～嵐山ハイキング

関東ハイキング連盟
Kanto Hiking Union

2010年

12月4日

石老山（せきろうざん）～嵐山（あらしやま）

昨日の早朝は暴風と雷を伴った、バケツをひっくり返したような雨が降り、午後からスカッと晴れて、風速5mの南風は23℃まであがり、落ち葉が建物のなかに入ってきた。ほぼ台風と同じ規模の低気圧やったらしい。

5:26 雪が谷大塚
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6:51 JR相模湖
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7:04 石老山入口

雪が谷大塚～相模湖まで1,100円。神奈川中央交通の相模湖駅前から三ヶ木行きバスに乗って、8分（190円）で石老山入口に着いた。

寒い！鼻水が垂れる。都心より５・６℃低いな。
バスを降りて、少し歩いて相模湖病院の横から登る。すぐに、でかい奇岩が目に飛びこんできた。

奇岩の間をぬうような登山道や。

駒立岩には、11世紀の頃に、岩山の上で休憩したあととして、馬の蹄跡がある。

7:30 顕鏡寺

朝日が差す。体が温まったところで、ウンコして（掃除が行き届いた綺麗なトイレやった）、準備体操。

さ、出発や！

ほんまに岩のなかに住んでたんかなぁ？

木の根っこが張り出してる登山道を九十九折にあがっていく。そのところどころに巨岩がどーんとある。

この季節で、すごい好きなのが、この落ち葉を踏みしめる音や。
カサ、カサ、サク、サク、ふわ、ふわ。このサラウンド感がめちゃ気持ちいい！（ちょっどだけ動画）。

8:10 融合平見晴らし台

お～！けっこう眺めがいいです。眼下に相模湖がくっきりと見えます。町や高速道路を走っている車が、ミニチュアみたい。

8:30 石老山山頂

標高694.3ｍ。

あーー！富士山が見える！綺麗、綺麗！雪化粧してる。
しっかし気温が低いわぁ。

ゆっくりしたいけど、まだ日が低くてちょっと影に入ってる。寒すぎてゆっくりできん。体感で3～5℃ぐらい。
あかん。体が冷えるわ。次、行こ。

	はーい、次の大明神展望台に到着～。ここは日が当たるし、ゆっくりしよう。コーヒーブレイクして、持ってきたりんごを丸かじり。お～、眼下に観覧車が見えるわ。プレジャーフォレストの観覧車やな。前はピクニックランドと呼ばれてたみたい。りんごを１個食べて、ゆっくりできた。さ、出発。ちゃら～とちょっと下って上がると、「ん？あれ？？」、なんか展望台らしきものが見えてきた。「あ！こっちが展望台なんか！」さっきの勘違い。こっちが、大明神展望台。 9:25 大明神展望台おおお～！ここはええわぁ。めちゃええ。360度のパノラマやん。しかも相模湖があるし、富士山が綺麗くっきり見えるし、北アルプスまで見える！すごい！

こっちでお弁当したほうがよかった。
いや～、めちゃ景色がええし、気持ちええ。ここ、秋の定番コースにしよう。

富士山の右手に、北アルプスが！
なんか近くに感じる。

さて、大明神展望台をあとにして、山陰にはいって川沿いを下りていく。

石や木の根っこを越えながら、たまに、小川をびちゃびちゃと歩くんで、一瞬道を見失う。そのまま突き進む。

急に道路が出てきて、キャンプ場に着いた。

10:00 相模湖休養村

管理人さんが一人、落ち葉掻きをしてた。

もし逆からあがっていくとき、進入禁止の看板があったりするから、迷うんとちゃうかなぁ。

	あら、嵐山の看板が。案外近いんかなぁ。今日は行くつもりなかってんけど、まだ時間が早いし、行っとこうかなぁ、どうしようｋなぁと考えてるうちに、『プレジャーフォレスト前』バス停に着いちゃった。体力も時間もぜんぜんやったから、行くことにした。ただし、確か事前調査では、急坂をあがって下がるだけの単発の山やったような気がする。ま、天気もええしええか。さっき眼下に見えたプレジャーフォレスト敷地のフェンス沿いに、歩いていく。アタリかもしれん。田園風景とか気持ちええ。

10:40 竹林

手入れされた竹林があった。ここを管理してる家が1軒あった。こういうところで住むのもええなぁ。

離れみたいな雰囲気や。

11:00 直登！

相模湖を囲む山並みの側面を、上がって下がってを繰り返す感じで嵐山へ向かっていく。

そして、いきなり直登。

のほー、結構きつい！300m置きの看板が、むしろ要らん。
「まださっきから300mしか進んでへんのか」という気分にさせられる。それぐらいきつい。

あ、パラボラが見えた。もうすぐか？！