関東ハイキング連盟    
Kanto Hiking Union

2015年 4月26日 石老山(神奈川県相模湖)
朝4時に目覚ましセット。うだうだして4時30分ジャストに起きて、スープを作って、4時50分に家を出た。よくぞ20分でスープを作ったもんや。

5時00分
雪谷大塚駅→五反田→新宿→高尾→相模湖。
6時51分、相模湖駅に到着。
7時00分、バスに乗る。
7時07分、石老山入り口に到着。

朝起きてから約3時間でようやく登山口かぁ。神戸やったらすぐやなのになぁ。この感覚だけは慣れへんわ。
気温13℃。ちょっと肌寒いけど歩き始めると、きっとTシャツで十分やろう。

登山道沿いにスミレ科の
シャガが群生してて、めっちゃええ感じ。花が迎えてくれてるよう。

足元は濡れていて、たまに小川になってるから、ここは濡れても大丈夫な登山シューズのほうがいい。
苔むした大きな岩がたくさんあり、名前が付いている。そんなんを見ながら歩くと、あっという間に顕鏡寺に着いた。

7時38分。

お寺の入り口には蛇木杉がある。本堂とは別に、岩窟内に御堂がある。駐車場のほうへ行くとトイレがあり、ここでトイレ休憩。
7時46分。

道志岩窟の横から山頂へ続く登山道がある。出発!

すぐに八方岩と桜道へ分かれる道がある。
前回どっちへ行ったっけなぁ?

自分の性格からして八方岩やな。ほなら、今回は桜道のほうへ行ってみよ。
8時09分。

融合見晴台に到着。向こうの山肌が、なんか模様になってる。人口植林なんやな。せっかくやからなんかの幾何学模様にしたらおもろいのに。

都心部より気温が5〜10℃ぐらい低いんで、ようやく桜が散りはじめる木もあった。ハラハラハラと上から舞い散り、登山道を埋めてる。まさしく桜道や!
日頃の運動不足で、汗が出まくり。ぶはー、少し息もあがった。相当毒素が溜まってるわ。
GWは山に通って、全部吐き出したい。できるかな?

今日は、ひざの靭帯断裂とふくらはぎの肉離れなど度重なる怪我からの復帰第一弾で、一人ハイキング。複数のはあったが、一人ではもしものときを考えたら無理はできんかった。それを解禁。足慣らしや。
8時34分。

石老山山頂に到着!歩き始めて1時間半か。ここの見晴らしはイマイチで通過点や。大明神山の見晴台が目指す場所。
9時13分。

大明神展望台に到着!

朝食というか昼食というか、おにぎり2個とスープをいただく。

Tシャツに着替えた。かなり体力が落ちてるわ。前回は超楽勝のコースやったのに、もうすでにバテぎみ。嵐山に行けるかなぁ???
9時35分。

出発。ここからどんどん下っていく。杉林から小川沿いになって、キャンプ場に入る。管理人さんが一人いた。
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(旧:相模湖ピクニックランド)が丘の上に見えて、場内アナウンスはここまで聞こえてくる。

うーん、嵐山は無理やな。古傷の、左ふくらはぎの肉離れがピクピクしてる。

渡し舟に乗ってみよう。
この黄色いドラム缶を叩くんか?

カーン、カーン、カーンと3回叩いたら、向こう岸のキャンプ場から「はーい、今から行きまーーーす」と声がした。

2名以下(ぼく一人だけ)やったので、片道1,000円。

静かな湖面を小さいボートが進むと、心地よい風が顔にあたる。これは気持ちええわぁ!
対岸のボートセンターは、ボートハウスと、シャッターが閉まったままのお土産屋さんに、つぶれた民宿、射的屋、古いゲーセン。どこか田舎の温泉街のような、しなびた雰囲気が漂ってた。平日はすべて閉まってるんやって。
土日でこんなええ天気の日やのに、人はまばら。ええところやのになぁ。

過疎高齢化や消滅都市という言葉を実感した。地域経済の活性は、人のにぎわいが最重要課題やな。

11時00分。
電車に乗ったら爆睡。イビキをかいてたかもしれん。

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