関東ハイキング連盟    
Kanto Hiking Union

2015年 11月21日 鷹ノ巣山(奥多摩)

4:45 起床
6:08 雪が谷大塚
8:21 奥多摩

秋の3連休の初日の今日は秋晴れ。早朝、新宿からホリデー奥多摩に乗るとまるで登山列車や。ハイカーだらけやん!

奥多摩駅を出るとトイレは大行列。大をしたくて並んだ。
さらにバス待ちも大行列になってて、臨発3台目でようやく乗れた。

8:50 バス
東日原行き、450円。

川乗橋で9割以上が下車した。
百尋ノ滝、川苔山は人気のコースやな。


9:17 東日原
9:25 出発!
空気は少しひんやりするけど、歩くと暑くなるやろう。Tシャツでオッケー!さ、出発!
鷹ノ巣山・雲取山の標識が出ている。

ここを降りて川まで下り、そして、そこからひらすら、ひたすら、ひらすら登り。
この右手の大きい岩のところで、右へ駆けあがそうな道らしきのところを、女性らしき人が一人進んでた。そっちか?
岩を左手へぐるっと周って、ちょっと行くと、小川をまたぐ小橋があった。こっちっぽい。
さっきの女性は大丈夫かな?途中で引き返してくるかな?
川沿い歩きが終わると、斜面を九十九折であがる道になった。
<直登、ずっと登り、きつい>と、ネットに書いてあったので、今日は1/3歩法で行く。

1歩の1/3ぐらいの歩幅で歩く。まったく疲れないが、超ノロい。早く進みたい、という気持ちを抑える。
さくさく登る若い兄ちゃんらに抜かされた。
しかし体つきなど見ると山登りに慣れてないような。息も上がり気味で、そのペースで行けるんかな?と思ってたら、案の定、超ノロノロのぼくでさえこの後抜いて、彼らは二度と追いつくことがなかった。
あそこで山頂かと思えるようなピークを何度も越えて、ゆっくりゆっくりあがっていく。

落ち葉を踏みしめる、サクッサクッという音が好き。
空気は冷んやりしてる。

今日は、このピンクのマーキングが重要!
今日は混んでるから前後に人がいてるから多少安心やけど、もしも一人だとこれがなきゃめっちゃ不安。
おっ!ラストのピークっぽい。

ひぃひぃ言うてるおっちゃんと、サクサクええリズムで軽やかに抜いていく外国人。
ひぃひぃおっちゃんの後ろ姿がかっこええー!

12:05 鷹ノ巣山山頂

標高1,736m。登り始めて2時間40分。
想像してたより早く着いた。

さすがに止まると肌寒い。
風邪ひかんように、まずはTシャツを着替えよう。

お〜!めっちゃ見晴しがええ〜!
富士山が見えたーーー!
富士山見ながらランチ休憩。気持ちええなぁ。

昨晩握ったおにぎり3個と、アーモンドチョコとコーヒー。
美味い!

下山は六ツ石山方面へ向かって、奥多摩駅まで歩く。
ここから雲取山へ向かう人が半分。
膝とふくらはぎが治ったら、また雲取山へチャレンジしたい。

12:30 出発

右手に富士山を見ながら歩く尾根道。

開けた尾根道を歩いてきて、ここから急こう配。
急こう配がずっと続くと思いきや、またなだらかな下りの尾根道。
ここで道を間違えた。
ずっと下りやから登るはずはないのに、左手へ上がる道があり、そっちにピンクのマーキング。え?こっち???右が正規ルートっぽいで。下山やし巻道っぽいし。

そう思いながら左の道へ進み、登り始めたら、おそらく植林または実地調査地帯のようなところへ出た。あ、間違えた。
でも強引に右へ右へ下って、正規ルートへ戻った。ちょっと焦った。

またもや運命の分かれ道。
三ノ木戸林道を経て奥多摩駅/絹笠を経て奥多摩駅。えーーー?どっちが近いん???1時間半ほどしか下ってへんけど、結構飛ばしたんで足は少しプルプルきてる。

わからん。
林道かな?

林道に行こう。

14:05 分岐
14:45 車道に出た。
40分ほど、なーーんもない林道。つまらんかった。
あんなに登りで足をセーブしたのに、下りで結構パンパンになり、車道に出たときは歩き方がカックンカックン。まだ標高が高いから、結構長く下るんやろうなぁと覚悟した。

15:15 車道からまた登山道へ
車道30分もつまらんかった。めっちゃ長く感じた。
さっき別荘らしき一軒があったきり、ようやく民家が出てきた。車道からまた近道らしき登山道へ進む。
15:30 あと7分

やっと標識に7分という距離が出た。
普通登山の標識には、「?km」というのが書いてあんのに、この奥多摩の山では一切出てこうへんかった。
15:35 奥多摩駅

到着ーーー!

岩魚の塩焼き300円。
炭火焼きで美味しそうと思いきや、焼きが追いついてなくてバーナーで焼いてた。買うのやめた。
ベンチに座ってた横のおっちゃんがビールを美味そうに呑む。ついつい、釣られて買いに行ってしまった。美味い!!!
数年前から出るようになった、おそらく脱水症状による頭痛。どんだけ小まめに水を補給しても、それを水やお茶でなくスポーツ飲料にしても、朝起きてから出発までに500ml以上を飲むようにしても、必ず、帰りにはすんごい激痛に悩まされる。二度とハイキングへ行きたくない、と思うぐらい毎回痛い。

これだけなんとか治したい。

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