関東ハイキング連盟 | |||
Kanto Hiking Union | |||
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2023年 | 10月2日 | 六甲全山縦走路1/2コース(神戸) |
気温21℃、肌が出ているところを少し寒く感じる程度。 3:40 起床 4:40 元町R&Bを出る。途中ファミマでおにぎり3個を買う。 4:50 阪急 神戸三宮駅 4:57 始発 ↓ 5:02/5:02 高速神戸 ↓ 5:04/5:13 新開地 ↓3両編成の山陽電車 5:33 塩屋駅 5:38 出発 |
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住宅街を抜けて登山道に入ると、6:02、もう下山してくるおばあちゃんがいた。そのあともぽつぽつとおじいちゃん・おばあちゃんとすれ違う。どんだけ早いねん! ここの山上は遊園地やってんのね。もう使われてへんみたいやけどロケーションとしては抜群にええと思う。(あとで調べたらぜんぜん営業中やった) |
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6:12 旗振山 朝日が綺麗や〜。ちょっと小休止しよう。 |
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6:27 鉄拐山 標高234m。 ここから下りて住宅街へ行く。 住宅街を抜けて幹線道路を渡り、、、うわっ!直登のコンクリートの階段!!! 上のほうにはトレーニングと思われるおっさんが走って上がってる!信じられん!!!と思ってたら、おっさんも一気にあがるのは無理なようで要所要所で休みながら上がってた。 |
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ゼーゼーゼー、きつかった。上りの"足"を使い切ったかも。 7:03 栂尾(つがお)山 標高274m。標高は低いで、せやけどこのコンクリートの直登の階段はあかんで〜。 |
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7:18 横尾山 六甲全山縦走路の前半コースはアップダウンを繰り返す。 分かってても、ここで足を使ってしまったらラストまでいけへんで。よう1日で行くなぁ。 |
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7:? 東山 多分さっきゼリーを食べて、靴ひもを締め直したところかな? ☆ ☆ ☆ 来た、来た、来た、須磨アルプスや。初・馬ノ背。 思ってたのより短かった。 |
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またまた住宅街を歩く。『六甲全縦』の案内があり、YAMAPと併用しながらいけど初めてでも迷わない。 | ||
8:51 高取山 ちょっと長めの小休止!荷物をおろす。 スポーツゼリーがめっちゃ有効や。懸念してた脱水症状ですぐに頭痛が出てくるのも、今のところないし。 ストックを使おう。 |
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案外この鵯越の住宅街がきつかった。コンクリートのきつい斜度を歩くのは足にくる。もうここで断念しようかなぁとちょっと弱気になり、「とりあえず改札の写真を撮るか、そのとき判断しよか」と踏切渡って改札へ向かおうとしたら、ちょうどおばちゃんから声を掛けられた。 「全山?道は踏切の手前やで。踏切の手前を右に行くねん」 あ、え、、、ありがとうございます! 笑顔で進むしかなかった。 |
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おじちゃん、ガタイのええ3人組(ドラゴンゲート?)と抜きつ抜かれつで1歩づつ階段を上る。 上る写真は1枚もなし。 ストックを使って身体を上げる。 まだ途中? 11:13 菊水山 もう完全に"足"を使い切った。もう一越えあんのは知っとうけど、ちょっとここで大休止して回復させなもう無理。 いや〜しかし気持ちええ風も吹いとうし、赤とんぼも飛んでるし、景色もええし、空は綺麗やし、めちゃ気持ちええ〜。 |
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ぼくにとっては須磨アルプスなんかより、この天王吊橋のほうがよっぽどの恐怖やった。最悪。意識を、吊り橋を歩いていることを無視して、ひたすらまっすぐの線を歩いているつもりで周りの景色、とうぜん下の景色も飛ばして、無になって足を進めた。 | ||
で、また急登をあがる。 わかってんで気持ち的には楽だが、もう足があがらん! 12:48 鍋蓋山 自分のテリトリーに入った。もう道は知ってる。摩耶山なんて無理!もう市ケ原まで行ったら下山する!!! 定年迎えた人らのグループ登山の人らがいた。 |
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13:36 大龍寺 なんか以前にも増して大龍寺が寂れてる。 もうほとんど手入れがされてへん。残念や。 |
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13:54 大市ケ原 はーい、ここで離脱しまーす。ほんまはこっから天狗道で掬星台。しかしぼくはもう無理!布引の滝へ下りて、新神戸、街へ帰る! |
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14:28 布引の滝 外国人の観光客(インバウンド)だらけや。 おそらく新神戸駅で新幹線待ちしているあいだに、「15分で行けまっせ」みたいな感じで案内されてきたんやろう。 |
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14:43 新神戸駅 はい、終〜了〜〜。 もう歩くんがつらい。そもそも栂尾山の、あのコンクリート階段で足を使い切ってる。そのあと菊水山と鍋蓋山の2回も追加で上った。バテ足を二度三度使い切ってもうあかん。 軟弱なぼくはこっからタクシーで元町へ帰る。 |
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JE三宮駅の観光案内所で売っている『六甲全山縦走マップ』、400円。これはマスト・アイテム! だいたいのコースを頭に入れて、特に等高線を見ておくと、どこが楽でどこがきついかわかる。 |