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2009年 1月31日 THEこども寄席 vol.4 新春スペシャル
  Theこども寄席 Vol.4 1月31日  

とうとう頭がおかしなって、獅子舞に話し掛けてるんやないです。獅子のなかに入って、修理してもらってます。
中で刺繍してるおっばぁに向かって、「ちゃんと演舞するんやで」と指示しています。

やってきました、『こども寄席』です。2年連続で出演です。あいにくの雨にも関わらず、客席は親子連れで満席です。

飴細工さんに、小さい女の子が、携帯ストラップにつけたティディ・ベアと同じものを作れるか、必死に尋ねてました。
今年は2公演です。前5列にお子さんが座り、後ろの席に大人です。親がいなく、隣りは知らないお友達なので、ちょっぴり余所行きの顔をしています。

驚けない、ふざけられない、泣けずに、いい子ちゃんを演じてます。

獅子舞が来てもじっと我慢の子。きっと、横にお父さんやお母さんがいたら、リアクションは違ったんでしょう。
それでも本物の獅子舞を見るのは、初めて。赤ちゃんの獅子舞が生まれた瞬間は、会場から驚きの声があがります。

この瞬間が
気持ちいい!

お客さんのリアクションがいいと、力が沸いて、より一層踊りに
がはいります。
舞台で演舞したら、客席へ流れ込んでいきます。

今年は、おとなしく頭を差し出してくる子がたくさん。
いい子ちゃんが多いです。噛む必要ないんちゃうか?

というのは冗談。ちゃーんと全員噛んでいきます。
ぼくらは前座の役目を十分に果たし、一安心。

子供たちのために、
絵のスライドショーがついた落語です。絵だけでもあれこれ想像できて、このお話しはどうなるのかなぁとわくわくさせられます。

江戸曲独楽は、素晴らしい伝統芸と絶妙な話芸で魅せてくれます。トロロがまわってました。子供はやっぱり大好き。大合唱していました。
  2ステージ目  

1部では持ち時間を余してしまったので、今度はいろいろ長めにやってみました。

特に、客席に下りてからの道中は、一人の子供に対して、お父さん獅子・お母さん獅子・子獅子が、それぞれ噛んであげる
大サービス

案外、何回噛まれて子供たちは楽しんでくれました。そういうもんやねんね、とあらためて観る側の気持ちを学べました。日々勉強なり〜。

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