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2024年 4月14日 生田神社 神幸式(おわたり・生田祭・春祭り)
生田神社の春祭りは、氏子地域の中央区(旧生田区と葺合区)と兵庫区を11地区に分けて、1年ごとに臨番で開催しています。

 宮元地区
 兵庫岡方部
 三宮地区
 東山地区
 元栄海地区(元町・栄町・海岸通)
 兵庫中部地区
 諏訪山地区
 兵庫南部地区
 下山手地区
 兵庫北部地区
 葺合地区

今年は兵庫中部地区です。
朝に生田神社を出輿し、兵庫中部地区を練り歩き、夕方に生田神社へ戻ってきて宮入をします。行列は御先太鼓(神戸太鼓)から始まり、猿田彦神役(天狗さん)、獅子舞、梶原武者、お稚児さん、子供みこし、大人神輿、宮司、当番地区の役員さんが続いていき、長さは1kmぐらいに及びます。

当番地区では数か所に神受所が設けられ厄除けや繁栄の儀式を行います。ときに獅子舞は主列から外れて、氏子の家やお店などへ行って舞います。

朝から夕方まで踊りっぱなしの一日で、みんなで作り上げるお祭りです。
加藤隆久名誉宮司、今年で90歳!
お写真を撮らせていただきました。今日はめちゃラッキー。
東京からハヤトとヒカルが参加。まこやん(ヒカルパパ)が付き添い兼カメラマンです。京都からイツキも参加。

獅子舞大好きキッズが大集合!
(ゆりあが来れなかったのが残念)

長い一日のスタートです。
YouTube動画
先頭の猿田彦(天狗さん)、次がぼくたち獅子舞、そして梶原武者。

ひとまずバスに乗って今年の当番地区である兵庫中部地区へ向かいます。
先頭の猿田彦(天狗さん)、次がぼくたち獅子舞、そして梶原武者。

行列はこのあとも続きますが、ひとまずバスに乗って今年の当番地区である兵庫中部地区へ向かいます。

最初の神受けでは、先ぶれ太鼓として児玉ファミリーによる神戸太鼓が始まってました。

晴天で24℃まで上がり、日差しが強く、日陰と日向の差が激しい。今年は暑い!
でも心地よい風が吹いているんで、気持ちいい。

「風があるからまだマシやな」

ぼくはたーくんとコンビ組んでました。
兵庫中部地区は神受け所が多い。御旅所のある地域なんで、御旅の獅子チームも子供たちが多いです。
御旅所に到着です。
弁当食べて公園で遊ぶ。正しい子供たちやなぁ。あ〜ぁ、きっと夕方ラスト近くには体力が切れてぐだぐだになるんやろうなぁ。
「お前ら、最後まで踊れよ」と大人たち。
午後スタート!
御旅の子供たちが多いんで、踊る場所が多いけどだいぶ楽をさせてもらっています。
まだ桜が残る公園で、おじいちゃんおばあちゃんたちが花見を楽しんでいました。
夜行バスで今朝に神戸入りしたまこやん・ハヤト・ヒカルの3人はバスの中であまり眠られていません。
神受け所ではジュース、お茶、ビール、ハイボール、酎ハイ、日本酒が振舞われます。調子に乗って呑んでるとエライ目にあったんで、ぼくはお茶で通す!酒は直会で呑む!
子供たちから「あと何時〜?」「まだぁ?」と声が上がり始めました。まだまだ!

兵庫中部地区の練り歩きはここまでで、再びバスに乗って三宮へ戻ります。センター街の、ミュンヘンのある表参道から再スタートです。

そっからラストスパートで長いんやで!
センター街を突っ切っていきます。
買い物客や観光客たちは突然現れた天狗や獅子舞、武者の行列に驚きます。
天狗さんにまたいでもらいます。超貴重な体験です。
(動画
え?宮司が第一便のバスに乗ってへんかった???あと30分ここで待機???
なんちゃうハプニング。仕方ないから「お前ら踊れ〜!」と境内をぐるぐる回されたり、社の前で踊らされたり、それでもまだ宮司は来ず、太鼓を叩いたり。
第二便の余丁たちが来た!あ、宮司が走ってる(笑)宮司はダッシュで本殿へ向かいました。

お迎えの準備オッケー、とのことでようやく猿田彦の宮入の儀式が始まりました。「先役、走りまーす」の掛け声で、天狗さんが本殿へ走っていきました。(動画

獅子舞も宮入スタートです!
楼門をくぐって宮入の舞です。

活動記録 2024年