背中リニューアル    
back-hair Renewal

2021年 3月27日 背中のリニューアル
ウメさんが裁縫をできると聞き、以前からリニューアルしたいと思ってた獅子の背中(かなり汚くなった)を作業することにしました。リニューアルは白さ復活と軽量化を目指します。


事前におおまかな採寸をしておいて、念のため古い背中も持ってユザワヤへ行きました。

ユザワヤは品物が豊富で、初心者にはさっぱりわからん!そこで店の人に獅子の背中パーツを見せて「これと同じ布が欲しいです、できればこれよりも軽いものを」と伝えました。

一発で出してくれました。

フロアを移動して、「この布と同じ色の糸を・・・」と店員さんへ伝えると、これまた即答で「25番ですね」と。

さすがプロ。

半紙はたくさんあるサンプルを触って、色や丈夫さ、軽さを比べました。納得の買い物ができました。
きとやんアパートへ戻り、お古を採寸しなおし、布をカット、折り返し部分をミシンで縫う作業まで進められました。

ベース部分が完成!

来週は半紙を付ける作業をし、1個を完成させます。
そして練習でつけてみて、具合を確かめる予定です。

4月4日、練習のページ。
http://www.birthlion.com/training_20210404.html
2021年 4月7日 背中のリニューアル
練習での試着の結果、OKでした!早速、残りを作っていきます。

新旧を並べると、こんなに色が違う。古いほうは、汚ね〜。もう20年近く替えてないもんな。その間に海外公演に行ったり、屋外で何度もゴロンゴロンしてきたから、相当土埃を吸っている。
父と母は同じサイズで、子は親に比べると5cmほど短いことがわかりました。

さらに、なんと母獅子の背中は、毛=和紙の付け方が逆でした。毛が逆立ちしやすくなっています。きっと、そういう狙いやったんや。

マジックテープは再利用のため、古いほうから取ります。ミシンで縫われている部分をチョキチョキ切っていきましたが、前の仕事がおそろしく丁寧にされていて、意外にむちゃくちゃ大変!

細かい作業で、ひたすらミシン糸を切っていきました。2頭で、延べ6時間以上かかった(泣)
2021年 4月10日 鈴をつける
なんとウメさんが1日で(しかも仕事終わりの夜中に)、3頭ぶんを縫ってくれました。ありがとう!!!

最後に鈴をつけて完成です。
父・母・子、さらに予備1個の背中ができあがりました〜。

【背中の作り方】
pdf
喜びの舞!
活動記録2021年