海外公演    
Overseas tour

2011年 5月1日 第25回 国際民族舞踊祭(ドイツ) ダイジェスト
獅子舞チームは、神戸の本家から高野師匠とよっちゃんが、東京チームからきとやん・ほそちぃ・いりちゅー・理絵ちゃんが、そしてフランクフルト在住のキースファミリーとロンドン在住の麻由ちゃん参加です。

世界に散らばる獅子舞メンバーです。
総勢9人です!
それと1歳のさくらちゃんもね。

 ☆ ☆ ☆

国際民族舞踊祭の総合プロデューサー、マンフレッド・スティンゲル(Manfred Stingel)さんです。
当初ドイツを入れて13ヶ国の予定でしたが、いろんな理由で11ヶ国になりました。

Slowenien/Republic of Slovenia/スロベニア

Sardinien/Sardegna/サルデニア=イタリアの自治州

Kroatien/Republic of Croatia/クロアチア(フロヴァツカ)

Litauen/Republic of Lithuania/リトアニア

Rumanien/Romänia/ルーマニア

Japan/Japan/日本

Portugal/Portuguese Republic/ポルトガル

Kanada/Canada/カナダ

Spanien/Spain/スペイン

Frankreich/France/フランス

frommern/地元ドイツ
クラブハウス前の特設ステージで、午前・午後・夕の3回公演しました。

色鮮やかで凝った民族衣装に目を奪われ、それぞれの国でぜんぜん違うダンスがあり、それらがここドイツのバーリンゲンに一堂に会しました。

同じ舞台に立って、一つのイベントを一緒に作り上げていきます。こんな機会は、この国際民族舞踊祭しかありません!
2011年 5月2日 学校訪問と公式式典
今日は、全11チームが市内のあちこちの学校に訪問し、演舞します。

ぼくたちはルーマニアと一緒に、小中高生合わせて1,200名のジムナジウム学校に来ました。
まずは日本の巫女舞と獅子舞が演舞し、続いてルーマニアの演舞です。
オリエントなニッポンと東欧の民族ダンスに、この学校の生徒たちはお得だったと思います。


夕方、バーリンゲン市の公式式典に出席しました。
全11ヶ国を代表して、日本とスペインが演舞しました。
2011年 5月3日 クロアチア&ジャパニーズデー
午前は、世界遺産のライヒェナウ島へ行き、教会巡りをしました。
夕方に戻ってきて、クロアチア&ジャパニーズデーということで、クロアチア料理と日本食を振舞います。クラブハウスに提灯を吊ったり、獅子舞を飾ったりして、日本っぽい演出をしました。

日本食は、天麩羅、お好み焼き、鳥の唐揚、豚のしょうが焼きを作りました。クロアチアはバーベキューでした。
さらにWONDERBUS JAPAN in AUSTORALIAの経験を活かして、書道コーナーを設けました。

これが大成功でした!

自分で書いた半紙を、にこにこしながら持って帰ってました。
そしてこれまで言葉が通じず、コミュニケーションが少なかった日本人が、これを見て「Hi、パウロ!」なんて呼びかけると飛び上がるようにして驚いてました。

「なんで、俺の名前がわかるん?」という感じです。
2011年 5月4日 第25回 国際民族舞踊祭
さぁ。最後の大ステージが始まりました。ちょっぴり緊張しますが、いい高揚感です。気合いがガッシリ入ってます。
♪Wahre Freundschaft soll nicht wanken

ドイツ民謡を全員で合唱しました。手をクロスして両隣りの人と握手し、幾重にも輪になりました。
人種や考え方が違っても世界は一つ、というのを表しています。

1. Wahre Freundschaft soll nicht wanken,
wenn sie gleich entfernet ist;
lebet fort noch in Gedanken
und der Treue nicht vergißt.


2. Keine Ader soll mir schlagen,
da ich nicht an dich gedacht;
ich will für dich Sorge tragen
bis zur späten Mitternacht.


3. Wenn der Mühlstein traget Reben
und daraus fließt kühler Wein;
wenn der Tod mir nimmt das Leben:
hör ich auf dir treu zu sein...
すべての公演が終わり、帰国する日になりました。
あっという間の5日間でした。
いろんなことがありすぎて、あとからじわじわきそうです。

帰国しFacebookを開けると、早速いろんな国の人たちからメールが届いていました。フランス語、イタリア語などなど、ぼくのFacebookのページはいきなり国際色溢れるページになりました。

また、どこかで出会うことがあるでしょう。いろんな国で演舞ができることを願って、アウフ ヴィーダーゼーエン!(Auf Wiedersehen!)

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