結婚披露宴&二次会 | |||
Happy wedding party | |||
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2003年 | 11月1日 | 小笠原伯爵邸(新宿河田町) |
小笠原伯爵邸には、実際に使用できる格調高いパーティ会場が復元されています。下見に来たときには、久米宏と中村吉右衛門のインタビュー収録が行われていました。こんな品格あるところで、演舞するのは緊張します。 ただし、鳴り物が禁止になりました。篠笛はオッケーでしたが締め太鼓がNGになりました。そこでパソコンに演奏を取り込み、太鼓の音はパソコンからで、笛はそれに合わせることになりました。果たしてうまく行くのか・・・?! 録音された音に合わせるのは、すごく難しいです。 本番は、なんとかうまくいきました!めでたし、めでたし。ところが、PC操作を誤り、”打ち込み”で締めるところを、曲頭の”道中”に戻してしまいました。 必死に踊ってきた踊り手は、「また、最初からかいーーーっ!」と獅子のなかで爆笑しました。 でも、お客さまには何が間違えているかわかりません。ビシッと決めて、にっこり笑顔で「おめでとうございます!」と言うのが大事。ご両家の皆さんに、とても喜んでいただけました。 新婦のお父さんを噛みにいこうとしたとき、お父さんは写真を撮るのに忙しくて、噛めませんでした。お父さん、落ち着いてください! ぼくたちは、春からこの日のために練習してきました。生まれて初めて獅子の実物を見るところからスタートし、ぼくは「父は感動したぞぉ」の心境でした。 |
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2003年 | 11月1日 | Jam Jam Drag on the Market(裏代官山) |
披露宴から一転して、2次会はDJのいるカフェ・バーです。 出席者は20〜30代ばかりで、獅子舞を見て懐かしむ感覚がないかも。そして、ひょっとしたら、かぶりものの余興だと思われるかもしれません。ぼくらは、そう、予想していました。 気持ちに少し、披露宴でやり遂げた感が漂うなか、着替えるとだんだん気合が入ってきました。 1階と2階に人があふれていて、油単越しに、熱気が伝わってきました。ぐぐ〜とテンションが一気に上がってきました。 よっしゃ、行くぞ!。「ドーチューー!!!」の掛け声で、出ました。披露宴のミスを取り戻さんと、太鼓が、気持ちよく鳴り響いています。やっぱり生音がいい! ☆ ☆ ☆ 実は、サプライズで獅子の中に新郎が入っています。誰も知りません。獅子は2階から階下へ行って、大祓いを決めました。さっと脱ぐと、新郎登場! 「おーーー!」と会場が沸きました。拍手喝采で、笑顔に包まれました。 続いて新婦が法被を羽織って、太鼓を叩きました。晴れて、新郎新婦による獅子舞を披露しました。 ウェディングドレスを着たまま太鼓を叩く新婦さんというのは、おそらく、本家の生田神社獅子頭保存会でもいなかったと思います。 太鼓を叩く新婦さんに向かって、「決め〜!」。 どわーっと拍手が鳴り響きました。カメラ・フラッシュが瞬き、気持ちよかったです!お二人、本当に結婚おめでとう!いつまでもお幸せに! |
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