結婚披露宴&二次会 | |||
Happy wedding party | |||
|
2006年 | 12月3日 | アーフェリーク白金(白金台) |
挙式&披露宴会場は、プラチナ通りにあるアーフェリーク白金です。
今年一年、たくさんの出演があり、今日はその総決算でもあります。気合い入れて、楽しむぞ〜。っとっとっと、なのに遅刻者続出。くぉら〜!!!遅刻すんな。今年はもうなんべんこのセリフを言うたことか。みんなに迷惑掛けとんやから、ちょっとは学習せぇよな。 と、いつもなら怒ってるところが、風邪で熱が下がらずダウンしたまま。「みんな、来てくれてるだけでもええわ」と観音さまのような優しさでした。 それよりも新郎新婦さんに喜んでもらうこと、会場のみなさんに楽しんでもらえることが大事やと諭りました。 ☆ ☆ ☆ 法被に着替えると、ぐぐっと気合いが高まってきます。本番に向けて柔軟体操をし、それぞれの道具を自分でチェックします。これだけは他人に任せられません。 スタッフさんが出番までの時間を、逐一教えてくれます。非常に丁寧で気持ちいいです。 白を基調にした洋館の内装も豪華で、大理石が輝いています。そこに赤の牡丹をあしらった黒の法被が、きりっと浮かび上がり、披露宴会場の外で待機します。会場から談笑の声が漏れ聞こえ、いい雰囲気です。 よっしゃ、行くぞ!司会の方がぼくたちの紹介文を読み上げてます。誕生獅子の仕込みも完了、扉が開いて、「イヨーッ!」と掛け声上げて会場へ飛び込みました。 ☆ ☆ ☆ 高い天井に、お囃子が綺麗に響き渡り、まるで会場全体が一つの楽器のようです。踊るスペースも十分で、勢いよく転びました。子獅子が生まれると、おおおという驚きと同時に、「なんで?どうやって?」の不思議がる声があちこちから聞こえてきます。 (やったー、よっしゃ、今日はええ感じや) どうやって生まれたのか本当にわからないようで、であればあるほど、ぼくたちにとってそれは成功で嬉しいんです。 高砂に行くと、こぼれんばかりの笑顔の新郎新婦さんに迎えられました。笑顔が本当に素敵です。喜んでもらえるのが、ぼくたちにとって一番嬉しいことです。 そして二人の掛け声で、出席者の方達のテーブルへ勢いよく舞っていきます。たくさんの人を噛むと、中にはやっぱり小さいお子さんが泣いてます。お父さんやお母さんに必死にしがみついてます。(もうちょっと驚かしたろかな)といたずら心が湧いてきますが、そんな大人げないことはせず、小さくチュッとキスしてあげます。もちろん獅子で。 ご親族かご親戚のおじさま、おばさまからいっぱいおひねりを頂戴しました。ありがとうございます! 練り歩きながらプールがある庭園に出て、くるりと会場へ向き直って、決めー!大きな拍手をいただきました。笑顔に溢れた披露宴でした。 ☆ ☆ ☆ このあとふだ君が会場へ戻ると、「どうやって?いつの間に?」の質問攻めだったようです。ぼくたちの獅子舞だけでなく、披露宴は新郎新婦さんが「みんなに楽しんでもらえる披露宴」を願っていたとおり、随所に工夫が凝らされて飽きることのないバラエティに富んだパーティになったそうです。 お二人さん、いつまでもお幸せに! |
||