結婚披露宴&二次会 | |||
Happy wedding party | |||
|
2007年 | 4月28日 | 椿山荘(目白) |
今日は、獅子メンバーの智恵ちゃんの披露宴です。
この日が来るなんて・・・何事もなく迎えるなんて・・・なんかおもろいハプニングが2,3個あってもええのに・・・智恵ちゃんほんまに良かったなー・・・もう、いろんな気持ちが次々から出てきます。 ☆ ☆ ☆ 控え室で待機です。 踊り手は準備体操に余念がありません。万菜ちゃんは、日頃ジャズダンスで鍛えているので、柔軟運動はお手のモンです。あれ?もてっきーの動きがおかしいです。 ひょっとしてむちゃくちゃ体硬い? 「ぼく、中学から硬いんですよ」 「え、じゃー、足揃えて前屈やってみて」 と、やらせてみると、腰を半分にしてちょっと手を伸ばしたところで、「いてててっ!」。 腰を直角の最敬礼から、ほんの少し無理をしたところぐらいでアウトです。両膝をぴょこんと折って、つり掛けた膝裏をおさえて、「いてて!」とやる仕草がかわいくて、爆笑です。 おもろいので何度もやらせました。 そのたびに爆笑です。 ☆ ☆ ☆ さ、まずはリハーサルへ向います。 少し緊張気味のジョージです。 |
||
何?会場は9階か。さぞかし、見晴らしはええんやろうなぁ。
(写真撮影は、ハマコーです) ☆ ☆ ☆ おがさんが腰を痛め、急遽フォーメーション変更です。それでもなんとか対応できるようになってきました。やっぱりジョージ&もてっきーの加入は大きいです。 メンバーが整い問題を一つクリアすると、次の「もっと・・・」が自然と出てきます。もっと上手く、もっとカッコよく、もっと情感を込めて、気持ちを乗せて踊る、吹く、叩く。 獅子舞という武器はひじょうに強力です。この衣装を纏い、獅子頭を持つだけで、「日本の文化」、「華やか」、「縁起いいもの」を体現できます。 あとは、ぼくたち演ずる者次第です。いい演技をやろう。ぼくたちは、獅子を通して、表現者であることを求めます。 ☆ ☆ ☆ ととと、たまに真面目なこと言うておかなね、お茶らけ集団に勘違いされる。 さて、肩車。 「おれ、確実に太ったっすよ。2・3kgは重いです」と、ジョージが笑顔で言ってます。 「お前、痩せろよ〜」と、もてっきーが愚痴ってます。担ぐのは俺やねんぞ、と。 さっき控え室でやったときはぜんぜん無理でしたが、コツを教えると、すっと上がるようになりました。 「ほなら、ちょっと、獅子持ってやってみよか」 はい、じゃぁ・・・、 「は!」、「ふん!」、「ううう」、「もてっきー丸見えやぞ!丸見え」、「あ、あ、あ・・・」、頭(かしら)がずりずりと下がってきて、床にゴトン。 うぁわははは!ぜんぜんあかんなぁ。 でも、おもろいからオッケー!それで行こ! |
||
のぶえもんらしからぬ、かっこええポーズ。そのまま右へ視線をずらしていくと、しんしんがめっちゃカメラ目線でこっちを見てる。うおっ!しんしん、すごいヘアスタイル!うぷぷ!鉢巻のせいか?!
スーパー雨女のしんしんは、昨夜、大阪から東京入りしました。なので今日はすっきり晴れ!良かった〜。 ☆ ☆ ☆ 智恵ちゃんがやってきました。お〜、綺麗やぁ。 あ、どうも、山田さん(旦那さん)、初めまして。 さっきリハのときに挨拶を受けて、どこの人?えらい愛想ええなぁと思ってました。会場の人と勘違いしてました。 まさか旦那さんとは!すんません!!! ☆ ☆ ☆ お庭で、記念写真です。 こうやって、みんな揃ってちゃんとした写真は初めてかも。嬉しいな。 後ろの五重塔が日本っぽい。 ☆ ☆ ☆ この日、椿山荘では36組の挙式披露宴があり、テラスのこっちのコーナーで撮影、そっちのコーナーでも撮影という盛況ぶりでした。 当然、獅子の格好をしてると大注目で、よその人がついでにぼくたちを撮ってました。 |
||
舞台裏です。正確に言うと、非常階段です。
いつもの会場前で待機するんですが、獅子はサプライズということで見えないところで待機していました。 もし、非常階段のドアを間違って開けた人がいたら、こんな集団が目に飛び込んできて、驚いたことでしょう。 |
ぼくたちは一発目で、会場はまだ温っていません。うちらが、ぐわーと盛り上げます。「よぉ!」と声を張りあげて入場しました。
左のテーブルはおとなしめです。父獅子、がんばれ。 ぼくの前のテーブルは、反応がむちゃくちゃいいです。軽く突っ込むだけで「きゃー!」と黄色声が飛んできます。ターゲット・オンや。 ☆ ☆ ☆ 智恵ちゃんがテーブルの配置をやってくれたんやろう。獅子が踊れる充分のスペースがあります。 (子獅子が生まれるところは、奥までは見づらいかな?行くで〜) せーの、スバッ! よっしゃ、綺麗にいった!どないや?どう?どう? 子獅子が生まれた瞬間、会場から「おおおー」と歓声があがりました。 ぼくの前のテーブルの女の子は、まったく予想してなかったのか、「きゃー」と半分まじで驚いています。(さぶいぼ立ったわ)という感じで驚いてます。 よっしゃ、よっしゃ、行くぞ〜! |
||
さーて、ジョージ&もてっきーの肩車です。
台湾でやったときは、生まれた直後の子鹿のように、ぷるぷるしてました。 もし上がらなければ、一節に変更です。母獅子(ぼく&ほそちぃ)と子獅子(ふだ&万菜ちゃん)は、父獅子に注視してました。 (上がるかな〜?後ろに下がってー、肩に乗ってー、はい、そこで上げる!) 「う、む・・・」 (む、無理か?) (あ、上がった!) もてっきーが小声で「オッケ」と言うのが、聞こえてきました。わはは、なにが"オッケ"じゃ、笑かしよんなぁ。 ★ ★ ★ ふだ君のメールから抜粋 ★ ★ ★ いよいよ本番が始まり、やーっ!っと子獅子が産まれ、曲が一節に入り会場全体が見えたとき、高砂からちえちゃんと旦那さんがまっすぐ真剣に見てくれているのがわかって、その瞬間、なんだかグッっときて泣きそうになりました。(えへへ) が、また次の瞬間、隣で父獅子が肩車に必死で挑戦(?!)している姿を横目で見て、 父獅子から「・・・・OK!」って聞こえたときは、もう爆笑しながら踊ってました。 獅子の中にいながら、いろんな表情になってただろなぁ〜〜。 ★ ★ ★ 以上 ★ ★ ★ 上がったんは喜ばしいいんですが、ぼく自身は「あーぁ、上がっちゃった」という感じでした。だって、きっと上がらなかったほうがおもしろかったんやもん。 さっきリハで見た<丸見え>を、練習してなければ本番で見せれたのに、と後から思いました。持ち上げるとき、もてっきーが踏ん張る表情は、爆笑でウケたはずです。 |
||
誕生獅子から高砂へ行って、決めー!
智恵ちゃんの頭をガブー! 「イタイ、イタイ、イタイ、わはははは」 いつもはふわっと新婦さんの頭に当てるだけなのに、今日は特別!ごりごり噛んであげました。 続いて、ぼくのスピーチです。 これまで一緒にやってきたこと、今日ほんまに嬉しい気持ちであること、これからもずっとよろしくということなどなど、いっぱいしゃべりたかったのですが、それらの気持ちを込めて、智恵ちゃんのワキで踊ります。 「ウェディングドレスを着た花嫁に踊ってもらいましょう!ほな、打ち込み!」 ♪ピーヒャラララ、ピーヒャラララ、 で、智恵ちゃんの「よぉお」の合図で決めー! のはずのところを、引っ張ります。 ♪ピーヒャラララ、ピーヒャラララ、 「よぉお」と今度こそ、びしっと決めます。 のはずを、また♪ピーヒャラララ、と引っ張ります。これは作戦です。 すると読みどおり、智恵ちゃんから「もう、ええっちゅうねん!」とツッコミが入りました。これが合図です。 ぼくたちは、智恵ちゃんなら、絶対ツッコんでくると狙ってました。 ここで♪ピーーー!と、決めです。 やっぱり智恵ちゃんのワキで踊る感覚はいいです。楽しくて気持ちいいです。 |
||
会場を練り歩きます。
あ、ジョージぃ〜、そのお姉ちゃんは、ぼくが見つけた逸材やで〜。リアクションがええんや!ついつい噛みに行ってしまうやろ? ジョージがお姉ちゃんにかまけてる間、ぼくはしっかり、会場の皆さんを噛みにいきました。 ☆ ☆ ☆ 子供発見!子供発見! がお〜〜。かぷ。 「うぇーん」 もうそんな年齢じゃないお子さんを泣かしてしまいました。何かが怖くて泣いたのは、久しぶりかもしれません。 ごめんね。今日ばっかりは、お父さんに甘えてね。 大きくなれよ。強く育てよ! ☆ ☆ ☆ よかった、楽しかったー。 (でも、いつも通り、お小言つきです。なは) ☆ ☆ ☆ このあと席に戻ると「良かったです!」とたくさん声を掛けていただきました。ありがとうございます! |
||
ぼく・ほそちぃ・ふだ君・しんしんは披露宴へ戻り、残りのメンバーがテレビ番組の撮影に協力しました。
前夜に依頼があり、「明日、撮りにきたら?」でぽんぽんと決まった話しです。 赤い獅子舞が口をぱくぱくしてる映像が欲しいそうで、中国(上海・北京)で放送されます。 |
||
みんなが撮影協力している間、披露宴は爆笑、爆笑、爆笑の宴でした。
出てくる皆さん、講師や、ピアノや、歌謡や、芸が秀でてて(プロばかり!)、前置きのトークだけでも爆笑で「もっとしゃべって〜」という感じです。 皆さん一流の人ばかりで、ぼくたちは得した気分でした。 特にと、絞ってエピソードを書こうとすると、いやあれもおもろかった、これもおもろかったとなり、いつまで経っても書けません。 本田さんの関西ノリ丸出しの話術は最高! いやいや、本間の話術も最高! いや、智恵ちゃんの親友らの<選挙>も最高! うん、<選挙>は衣装も良かったし、ネタの閃きそのものと構成が抜群に良かった。<選挙>のおかげで、ずっと「かすのちえ、かすのちえ。いつも笑顔のかすのちえ」が耳に残っています。 「おかんにはおとんが必要でした」の言葉も印象的やった。ととと、また、あれもこれも思い返すのが始まってしまいます。 キリがないんで、ここは強引にまとめます。 智恵ちゃん、いつまでも幸せに! これからもよろしく! |
||
ちょっとだけ余談。
お開きになって、スーパー雨女しんしんが本領を発揮!空を眺めてるな、と思ってたら、何やら半笑いになって指示を出しています。いろんなことが楽しかったのでしょう。 持て余す力を解放。 見る見るうちに、黒雲が東京の街を覆い、横殴りの雨が降ってきました。 雷光が走り、池袋方面のビル群に落ちました。風は荒れ狂い、椿山荘の庭の木々が右へ左に揺れています。 あっけに取られたぼくたちは、帰るに帰れず、しばし呆然と空を眺めていました。(動画AVI、34.5MB) 彼女は、18:05東京発の新幹線に乗って、大阪へ帰りました。同時刻、東京の雨は止みました。 |
||