結婚披露宴&二次会 | |||
Happy wedding party | |||
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2010年 | 10月9日 | 熱田神宮会館(名古屋) 練習と前夜祭 |
ぼく、ふだ、ほそちぃはさっきまで東京の幼稚園で演舞していました。そのまま道具を持って、新幹線に飛び乗って名古屋で、理絵ちゃんとしんしんと合流です。 名古屋が近づいてきました。今日は朝からあいにくの雨です。それが名古屋に到着する直前、急に雨足が強くなりました。 「今、まさかしんしんが名古屋に到着した?」、うわっはっはっはと笑ってると、「今、名古屋につきましたー!どこそこの待ち合い室にいます」としんしんからメールが来ました。 うぇぇぇぇーーー!と、のけ反りました。 |
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しんしんは、本当にすごい雨女です。龍神の子かもしれません。ここというときに(本人のテンションが上がっているとき)、すごいパワーを発揮します。 オーストラリアではまったく降らない地域に雨雲を呼び、智恵ちゃんの披露宴のときは、風雲雷雨のすべてを呼んで嵐で椿山荘の木々をなぎ倒しました。キースのときの船上パーティーでの出航が危ぶまれ、そして先週まで晴れの予報だったのを雨を一日ずつずらして明日の披露宴に直撃するように持ってきました。恐ろしや〜。 しんしんの心が逸ると、天空が騒ぐ。 「わたしのせいじゃないですよ〜。だってだってこの前は…」 偶然かもしれんが、それでも、この雨を見なさい!この強い雨。まったく止む気配がない。しんしんは、明日の結婚式を楽しみにしてたでしょ?それや。そうやって、しんしんが心から楽しみにしてるときほど、これや。 これまでもね、と諄々と説明して、わははと笑い飛ばして、ぼくたちはホテルへ向かいました。 |
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ホテルに着いて、まず、獅子を干しました。というのは今朝、幼稚園で各教室10連発の演舞を済まし、汗を吸いまくっていたからです。 獅子を干してる間に、ブリーフィング。 ホテルの一室で、明日の段取りを説明し、少し体を動かしました。狭い一室に男女・おかまが5人揃って、なにやら怪しげなお祈りのような動作をしてます。 これは怪しいですよね〜。 もしホテルの人がこれを見たら、「そういった集会はしないでください」みたいなことを言うてくるかもしれません。 でも、ぼくらは大真面目です。マジで大真面目に、明日の絵理ちゃんの披露宴は成功させるぞ!という気合い十分にして、「まずは練習!」と晩御飯抜きでやるほどでした。 段取りを説明したところで、部屋では体を動かせないので、屋外で、屋根があるところを探しました。 ありました。 近くの地下通路の一角に、広場を見つけました。人通りも少なくて、お店は閉まってるし、広さもちょうどよかったです。早速、明日の会場をイメージして練習を始めました。 |
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「ほなら、ここが入り口として、こっちへ来て、そんで・・・」 ここは奥まった一角ですが、ぼくらが「ここが入り口ね」と設定したところは人が通る通路です。 数分置きに、5人が出たり入ったりします。しかも手を挙げていたり、 たまに「よっ!」とか「ハッ!」という声が地下通路に響きます。 CDラジカセからは控えめに、♪ピロロ〜、ピーヒャ、ラッラ、トントコトコトコという怪しげな曲が流れます。 かなり怪しいです。 通行人たちは、きっとそんな目で見ていたでしょう。でも、ぼくたちはそんなことは気にせず、練習に集中しました。通し稽古を何度も、何度もやりました。 2時間ほど経ってのことです。 「こらこら、そこで、そんなことしたらあかんよ」 と、向こうでまだ開店中だったお店のご主人さんから怒られました。 ぼくらは聞き分けよく、「はーい」と素直に返事して、さーっと撤収しました。撤収は早かったです。 しかしご主人さんが言うてた「そんなこと」って、何やと思ったんやろ??? 「うちらのこれ、何やと思います?」と訊いてみたかった。 |
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もう、ほんとにクタクタのお腹ペコペコ。 手場先の唐揚で有名なチェーン店『風来坊』、千種店に行きました。ホテルから歩いて10分ほどでした。 手場先、美味しかったです。 ビールも美味しかったです。 理絵ちゃんのワキ練習もだいぶ形になってきたし、もう寝る〜。みんな、明日は早いからね〜。ちゃんと起きてね〜。 ホテルに戻って、大浴場でお風呂に入って、バタンと寝ました。 |