結婚披露宴&二次会     
Happy wedding party

2011年 12月3日 椿山荘(目白)
朝の10時すぎに到着したら、もう出来上がっている人たちがいました。もう一つ目の挙式披露宴がお開きになったんでしょう。朝一の挙式披露宴はちょっと料金が安いそうです。

集合時間までに、ちょっとお庭を散策。風のある強い雨が降っていて、日本庭園がしっとり濡れていました。
今日はスチルカメラ2台、ビデオカメラが1台で3人の見学者さんたちに手伝ってもらいました。贅沢〜。

今日の列席者は120名さま。とても広い会場で、踊るスペースも、披露宴では初めてなぐらいたっぷりありました。思いっきり踊れます。

リハーサルは入念に、動線やそれぞれの所作を確認していきます。
乾杯ー!と同時に、♪ズン、チャッチャッとワルツのBGMが流れ始めました。このあとに出るのにええんかな〜?うふふ、なんかワルツを聞くと、軽くステップしたりして、みんな微笑みがこぼれます。

さて司会者さんから紹介を受けて、「道中!ヨーーー!」と声を出して入場していきました。篠笛が高らかに吹かれて、獅子舞が登場です!
みなさん、獅子舞を「初めて観た!」という表情で興味津々に観てくださります。獅子舞が珍しいのでしょう(ぼくもそう思います)。カメラを向ける方が多いです。

始まったばかりの披露宴。スピーチ続きで少し硬かった雰囲気の会場が、だんだんほぐれていくのが分かります。

大きな獅子舞が激しく演舞し、2頭がじゃれあい、ぱっと分かれると一回り小さい赤ちゃんの獅子舞が誕生します。赤ちゃんの獅子舞が元気に踊ると、会場から「お〜!」と歓声があがりました。

会場がわいわいがやがや、盛り上がっています。

会場の皆さんに喜んでいただけて嬉しいです。決めポーズをして、一礼。でも、すぐに掛け声をして、高砂へ向かいます。
高砂まで練り歩き、新郎新婦さまの頭をガブリと噛んで決めポーズ。新郎新婦さまはめちゃ笑顔です。


ここで、新郎さまがぼくに耳打ちをしてきました。

「一番末席に親がいますので、噛んでください」

はい、と笑顔でお答えしました。もちろんそのつもりでした。リハーサルのときにご両親さまのお席は確認しております。
新郎さまのご両親を想う気持ち。優しい心遣いをお持ちの方だと感じました。人柄はこういうところに出るんでしょうね。

新郎新婦さまの掛け声を頂戴して、ご両親の元へと元気よく踊っていきました。
3頭が広い会場を所狭しと踊りまくりながら、皆さんを噛んでいきました。そしてぼくが、前方のテーブルへ行ったときのことです。

「よっ、エビゾウ!」、「エビゾー!」

と、呼ばれました。似てる?(笑)
そんな感じに、多いに盛り上がった披露宴でした。
今日のほそちぃは、体が奮えるぐらいの素晴らしい気合いの発声でした!ほそちぃの声がめっちゃいい!

外へ出ると、すっかり雨が上がり、日が差してきました。
雨露に光が反射がして、きらきらしていました。

全員で記念撮影。

「本日はおめでとうございます!お招きありがとうございました!」

そして写真とビデオ撮影で大活躍してくれた御三方も、ありがとう!


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