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八芳園さんのシンボル、『エターナル』です。
いつも同じように見えて、毎回ちゃんと撮影しています。そのときどきで、光りや実際に編まれている木など違うからね。
末広がりの「八」。
八方を良しとする「芳」。
それらが揃う「園」は、縁でもあり、円でもあります。
永遠を意味するエターナルは、八芳園を表すもので美しい。惚れ惚れします。 |
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会場は、離れの『白鳳館』です。日本庭園のなかに建屋があり、別荘です。ここには舞台があります。
リハーサルで、どう演舞すれば一番映えるかをチェックしながら、それぞれの役割を確認していきます。
脇は、柚衣ちゃんと虎以くんです。
柚衣ちゃんは余裕のニコニコ笑顔で、虎以くんは少年の秘めた熱を感じます。今日は、今の最高のパフォーマンスを魅せて、これからどんどんええ感じになっていきます。 |
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出番までの待機の間、日本庭園を散策しました。
この衣装でぞろぞろ歩くので、かなり目をひきます。すれ違う人から「今日、なんかあるの?」とか、「かっこいい」と声が掛かりますが、それは毎度のこと。素直に嬉しいです!
「獅子舞ですよ」と答えると、「わぁ、いいですね!」と言われます。
ここで、目下、メンバーがかつかつの大問題を抱えている僕としては、ちょっとでも興味を持ってくれた人に「じゃあ、一緒にやりませんか?」と勧誘したくなります(笑)
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大阪から来てくれた助っ人は、実は、プロのカメラマンでっせ〜。 |
中座から再入場される新郎新婦さまと写真を撮りました。
司会の原さんもご一緒です。
この白鳳館で、和服の新郎新婦で、獅子舞。
やっぱり日本人はこれですよ! |
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出番、直前が大好きです。
もちろん演舞中も大好きですが、演舞の間はただひたすら感じたことを踊りで表現することに集中してて、無我夢中です。
それはそれで、この直前の時間は、「今日はどんな表現ができるかなぁ」のわくわく感がたまらんのです。
☆ ☆ ☆
なんと吉田兄弟の曲で、再入場されていきました。正直、意外でした。しかし抜群の選曲です。会場が盛り上がっているのが、外で待機している僕たちにも伝わってきました。
会場はめっちゃええ感じに盛り上がってます。吉田兄弟さん、ありがとう!吉田兄弟さんの楽曲で獅子舞を演舞するのもありなんとちゃううん?
ダメダメ、そんなんするとまた本家の師匠に叱られます。
よっしゃーーー!
獅子舞、行くぞーーーー! |
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母獅子で虎以くんに引っ張られて登場しました。
父獅子を操るのは柚衣ちゃんです。
登場しただけで「おぉぉーー!」と会場から歓声があがり、ええ感じで迎えられました。
獅子の中では、(めっちゃ会場盛り上がってるやん!よしっ!脇と絡むで。手前のテーブルの人からは見えてるか?新郎新婦さんからちゃんと見えてるか?おっ!そう来たか、ほならこうや)と、ぼくは獅子と一体になっていきます。 |
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列席されている皆さんにはちょうどメインディッシュがサーブされて、食べたり飲んだり、楽しくしゃべったりするのにお忙しいときです。
なのに獅子舞への食いつき率は、高かったです。
「めちゃ、観てはるわ!」
そうして皆さんからパワーをもらって、父獅子が母獅子と愛し合って、元気よく子獅子が生まれました!
ぴょんとかわいい子獅子です。 |
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「おぉぉー!」という歓声。
それとちょっと遅れて、「え?え?いつの間に増えたの?」、「どうやって???」の、驚きの「おぉぉおおお」が時間差で会場へ広がっていきました。
よっしゃー、ありがとうございます!
ダブルの「おぉおー!」をいただきました。 |
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さっきまで2頭だったはずなのに、子供の獅子舞が生まれて、3頭の獅子が元気に踊る。これが誕生獅子です。
打ち込み決めで喜びを表して、「いよぉぉーーーーー」と脇の2人と獅子3頭で決めました。 |
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この勢いのまま、会場の練り歩きへ突入です。
獅子舞に噛まれて、皆さん、めっちゃ笑顔です。
ちびっこの場合、大きく2種類あります。
興味津々でおそるおそる近寄ってくる子。
怖くて激泣きする子。ママやパパにしがみつきます。
獅子舞に噛まれるといいことがあります。皆さまに幸が訪れますように!
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赤ちゃんには「健やかに育ちますように!」と気持ちを込めて、優しくカプッと噛みます。
あ、原さんも写真を撮ってはるわ!(笑)
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いよいよ、本日の主役中の主役、新郎新婦さまの元へ参りました。
今日一番の打ち込み決めをして、カブっと噛みました。ご結婚おめでとうございます! |
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テーブルフォトにもご一緒させていただきました。
どのテーブルに行っても、列席の皆さんがええ感じに出来上がってて、新郎新婦さまへの気持ちが温かくてなんて雰囲気のええことか! |
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獅子の背中を紅白の幕のように見せるんやで!
☆ ☆ ☆
若い方は獅子舞をご覧になるのが初めてで、珍らしがってもらえます。そしてご年配の方から昔を懐かしいんでもらえます。
「昔は正月になると一軒ごとに来たよ」と涙を流してくださって喜んでくださります。皆さんに、喜んでもらえるのが嬉しいです。
獅子舞は老若男女、世代を超えて笑顔にします。 |
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