きとやん日記                     
 2014年1月5日〜2月8日

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2014年2月8日(土)
「20p以上超えたのは、20年ぶり」になってた
夜、19時すぎのニュース。
「積雪20cm以上超えたのは、20年ぶり」になってた。

風はびゅーびゅー吹き荒れ、まだ雪は待ってる。
動画
2014年2月8日(土)
積雪10p以上を超えたのは、16年ぶり
今日は一歩も出られず。

というぐらい、すごい雪。夕方になってから強風にもなってきた。コンビニに行こうかと思ったけど、一歩出て止めた。

雀が雪を喜んでるように、ちゅんちゅん賑やかや。

風に煽られたり、エサを探そうと必死だったり、吹き溜まりに身を寄せ合ったり。
(多分、喜んでるんやなくて、めっちゃ困ってるんやろう)

明日は東京知事選で投票に行かな。
それと獅子舞の打ち合わせもある。
2014年2月8日(土)
13年ぶり、23区内で大雪警報

さんざんテレビでは「明日、大雪」と言うてるが、なんちゃって大雪報道があったし、MAXで言うてたら文句ないやろう、というのが見え見えで、結構、東京の人は半信半疑や。

朝起きたら、予報通りやった。

外出したいけど、大変そうやなぁ。どないしようかなぁ。予報では午前が湿雪で、午後から乾雪、夕方からみぞれになっていくらしい。確かに、今、13時すぎで午前のボタ雪から粉雪へと変わってきてる。

2014年2月7日(金)
酒場放浪記会 〜蒲田の『鳥万』〜
久しぶりの酒場放浪記会。おもろかったー!酔った〜。またやろう!

くじら刺しとナポリタンが一緒に出てくるのが、日本の居酒屋や。なんの違和感もなく注文するし、食べるし、美味しかった!
2014年2月6日(木)
2013年度、映画を観たのは45/1,117本

2013年度の映画公開本数は1,117本。13本づつ公開された計算やん!
ぼくは、そのうち
45本を観ただけ(実際に劇場へ足を運んだ本数)。
1カ月に4本づつの計算やな。多いんだか、少ないんだか。

2014年2月5日(水)
日本酒
むふふ〜、立春(節分)記念の日本酒。立春の朝に絞られたお酒で、全国39の蔵元が参画してる。

橋和屋酒店にもあるやろうと(残念ながら昨日=火曜日は定休日)、今日行ったらあった!わーい。開けた。呑んだ。「うわ!美味しい!」。

やっぱ昨日搾られたばかりやから美味しい!
こういう美味しいのばかり飲むから贅沢酔いになってしまう。
2014年2月3日(月)
節分と恵方巻き(今年は東北東)

太巻きにかぶりつく風習がこんなにメジャーになるなんて!

これがコンビニの影響力か?!すごい。

文化は地域に根差しているからこそ意味があるし、上っ面だけなんてなぁ。文化まで効率化を求められ、工業化されていく。そんなんでええん?それこそ「ステレオタイプ」やで。 情報の伝達が、瞬時に世界中にできるようになったのはいいが、ランキングや一様化が怖い。わかってて、でもめっちゃ利用している。自分が怖い。

文化が一様になっていく。

太巻きは、「しゃべりながら食べたらあかんねんで」、「笑ってもあかんねんで」と言いながら、相手を笑かせようとするのが正しい食べ方や。

2014年2月1日(土)
アカデミー賞ノミネート作品
今日は映画の日。軽く二日酔いが残ってるなぁ。間違っても寝なきゃええけど。

映画『アメリカン・ハッスル』。
クリスチャン・ベイルとジェニファー・ローレンスや。エイミー・アダムスも。元祖カメレオン俳優のロバート・デ・ニーロとクリスチャン・ベイルが対峙するシーンがあった。どちらも映画ごとに歯を抜いたり、信じられないほどの体重の増減、体型の変形をやる。ジェニファー・ローレンスの作品ごとに対する集中力がええねぇ(ハンガー・ゲームを除く)。


映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビで作った映画。ドラッグでドロドロになるシーンの演技がいい!笑えてしょうがなかった。
2014年1月31日(金)
花売りのロバ
終電に乗ろうと駅へ向かうと、花を背負ったロバがいた。あまりにも動かないんで、「本物?」と近寄って見た。

めちゃ悲しげや・・・。

この花を買うには、なんか罪悪感を感じるわ。
2014年1月31日(金)
ゴンス来日!
3年前の韓国大邱公演でお世話になった、ゴンスが来日!旧正月の休みを利用して、小学校からの幼馴染の蘇さんと二人で東京観光や。

1軒目は、恵比須のお好み&鉄板焼き屋。
初ハンペン。

2軒目は、蘇さんが初立ち飲み屋。
初ホッピー。
2014年1月31日(金)
手の甲のメモ書き

手の甲に「地図帳」と書いた女の子が目の前の座席に座った。地図帳の下に、もう一つ漢字四文字で何か書いてる。でも、掠れてて判別できない。なんて書いてあんねやろ?

ジロジロと見る訳にいかず、ちらっと見るが読めん。形などから類推するがわからん。
と、してるうちに立って降りてった。

なんて書いてあんのーーー?
地図帳と何を忘れちゃアカンの???

2014年1月31日(金)
まだまだ治らない肉離れ

痛いのを我慢しながら歩いてると、夕方前にはクタクタになって「もう歩くんヤダ!」と駄々をこねたくなる。もしその場にロングソファがあったら身を投げ出して動かないやろう。毎日そんな感じ。
ほんのちょっとずつは良くなってるけど、あまりにも治りが遅くて、このまま筋肉が固まったらどないしよ、と不安になる。

2014年1月27日(月)
DOLBY ATMOS(3)

すんごい良かった!自然な感覚で立体感に包まれた。同じ料金を払うなら絶対アトモスを選ぶな。映画の印象が全然違う。自然な音場のため、そこにいる感が普通よりあり、より作品に入れるわ。

ぐるぐる回るところなど、天井にも前後左右、いわば全天周スピーカーに囲まれているんで、実際(リアル)と同じ状態な訳や。だから自然。

例えば、
冒頭とエンドのあの「バーーン」という大音響。DOLBY ATMOSは64ch全体で大音響を作りだすんで、すんごく柔らかかった。5.1chIMAXのほうは、それと比較すると尖がった感じやった。
これを採用するのに適した作品はなかなかないだろうが、XYZ軸関係なしに360゜で回る宇宙空間やったからこそ、威力を発揮や。

箱は正立方形に近かった。天井からの音が自然に届くような設計になってるんやな。音にとっては贅沢な設計やけど、既存の設備ではなかなかできへんな。せやから強引に入れたところは幕張みたいになんちゃってアトモスにならざるを得ないんやろう。

ただ映像はTCX(東宝オリジナル規格)で天井から床までスクリーンで臨場感があるといえども、IMAXには負けるな。1台打ちでしかも3Dは偏向式やから半分か1段下がってしまう。仕方ないが残念や。

ゼロ・グラビティを観るのは3回目で、だから冒頭のどの星がシャトルか、も最初から見つけることができた。サンドラ・ブロックがISSに辿りついてジョージ・クルーニーと交信をとろうとしながらも諦めた瞬間、その瞬間にジョージ・クルーニーの点は消えた。細部まできっちりしてるわぁ。3回目やから、字幕を見ずに映像に集中できた。

音は、64chが完璧にコントロールされててほとほと感心した。素晴らしい仕事や。でも音に集中しすぎると、映像と相まって軽く酔った。

2014年1月27日(月)
DOLBY ATMOS(2)

関東近郊のDOLBY ATMOS採用の劇場は、今は船橋と幕張にしかない。ちなみに320に「TOHOシネマズ日本橋」がオープンし、TCXDOLBY ATMOS採用や。

さて、船橋も幕張。

どちらも巨大ショッピングセンターに併設されたシネコンや。DOLBY ATMOSは最大64chという規格や。つまり「最大」ということは、設備の関係で「最大」やないところもある。電話して確認してみた。

すると・・・

TOHOシネマズ ららぽーと船橋】
 スピーカー数が67本。
 64ch
に対して、センターにHIGHMIDDLELOW3本を追加してるから67本やねんて。
 9個×左右、リアに8個、天井に9個×2列、あとはセンターとサブウーハー。

【イオンシネマ幕張新都心】
 スピーカー数が47本。なんと懸念してた
「なんちゃって64chやった!
 センター5本、サブウーハー4本、横に30本、天井に9本。

なので行ってきたのは船橋。

2014年1月27日(月)
岩城けい『さよならオレンジ』
去年は、三木卓さんの『K』という素晴らしい本に出会った。
そして今年も出た!いい出会いが!

在豪20年の
岩城けいさんの『さよならオレンジ』。これ、実体験?さすが翻訳者さんだけあって、選ばれている言葉が一つ一つ生きていた。

読了感は、真っ直ぐな力強さ!

これはきっと、また読み返したくなるな。
2014年1月27日(月)
DOLBY ATMOS(1)

DOLBY ATMOSというフォーマットがあるんを初めて知った。最大64ch、天井にまでスピーカーがあり、本当に立体的に音に包みこまれるらしい。うちの技術スタッフも勉強がてらに行ってきたというし、『ゼロ・グラビティ』を2Dで観て、IMAX専用劇場(109川崎)でも観た。IMAXとどう印象が変わるんやろ?比較できる条件が整ったし行ってくるか!

しかしな〜、ATMOS対応の劇場は遠すぎる。東京圏だと船橋か幕張だとぉ?!遠すぎるわ!なんの用事もないっ!うちからは1時間半以上!

行くんか〜?うーん、行っとくか。一応勉強やし。
ちなみに、今日はたまった有給消化ね。

2014年1月26日(日)
スタローンとシュワちゃんの映画『大脱出』

今朝は春の陽気を感じるような暖かさやったのに、(真冬にまた異常な気象や)、午後から北風が吹き荒れだし急激に気温が下がり、夕方には凍えそうになるぐらいまで寒くやってきた。外出を億劫にさせるぐらいの冷え込みようで、買い出しに行くか迷ったが、このままやと一歩も外に出そうになかったんで無理矢理レイトショーに行くことにした。

映画『大脱出』。
超大味の暇つぶし娯楽作品。大したハラハラドキドキもなく、スタローンとシュワちゃんが今も現役でアクションしてることに満足。アメリカ人が好きそーな展開で、こんな脚本でも大作映画として作られる文化が、これまたハリウッドやな。

夜になり、ますます気温が下がってて北風が突き刺さるぐらい冷たい!禿げ頭にはつらい。帽子がマストや。

 ☆ ☆ ☆

新宿高島屋13Fにある韓国料理屋で、初めて、テーブルマジックを見た。無料サービス(営業)で各テーブルでやってた。

2014年1月25日(土)
埴 沙萠『足元の小宇宙』
去年の7月に放送されたNHKスペシャルの『埴 沙萠 〜足元の小宇宙』。
82歳の植物写真家さん。優しい人柄に、一発で虜になった。何気ない一言に、人生のすべてが詰まっていた。

そして写真の美しさ!
植物の不思議さ!

本も買ってしまった。
2014年1月24日(金)
松家仁之『火山のふもとで』

松家仁之『火山のふもとで』読売文学賞など受賞してて、amazonのレビューでも☆5つが並びまくりで、絶賛が多かった。こういう本にハズレはない。

なーのーにー、自分にはぜんぜん合わんかった。すべてが綺麗すぎる。いい子ちゃんの言い訳文章にしか思えんかった。

"夏の家"で過ごす生活は、みんな礼儀正しく、紅茶はナニナニだ、料理はこうしてああして、とカタカナであふれる料理が並び、規則正しい生活。大卒したての新入社員が、これは横山大観のナニナニのようだと、比喩を言ったりできるか?

まるでカタログ雑誌のような営み。

人が多人数で生活してたら、理解や尊敬ばかりより理不尽やすれ違い、嫉妬、葛藤のほうが多いやん。たまにはカップラーメンとか食うやん。勘違い、嫉妬、金、性欲、メンドクサイことがたくさん起こるはず。それがまったくない!上っ面のお上品さだけで、血肉を感じられなかった。
ええ感じの文章だっただけに、めっちゃ残念。ブックオフ行きか残すかギリギリのところやな。 

2014年1月24日(金)
ちょうど2か月経って

多少びっこ歩きのスピードはあがったが、まだ「歩く」ことに必死や。一歩一歩神経使いながらって、めっちゃストレスや。治りが遅い。よっぽど深く断裂してたんやろう。初期に大きい病院に行っておけばよかったのか、と思うがもう遅い。

お風呂でさするようにしている。ほんの少し、凹みは浅くなった気がするが、断裂してることに変わりはなく、これがくっつかん限り、歩くことさえできへん。

歩くと、神経がすりへるんで夕方ぐらいには、もう歩くんが嫌になる。ヘトヘトになって、「タクシーで帰りたいなぁ」と思うが、そんなお金はないんでひきずりながら帰る。夕方すぎに体力を使い果たして、毎日、風呂に入ったらバタンと寝る感じや。歩けないのと痛いのとでたまったストレスは、全部、食う飲むに転換され、運動ができてないので掛け算で太ってきてる。筋力も落ちてきてる。あ〜、もー、悪循環!

2014年1月23日(木)
久保田の生原酒
ズドンと来て、ブワワと旨味が口いっぱいに広がる。間違いなくうまい!

生原酒らしく濃厚。でも雑味がないんですっと入っていく。
「この酒には、○○が合う」というのは、どちらかというと嫌い。そんなもん好きな食べ物で、好きなもんを飲んだらええやん!と思う。

が、この
久保田の生原酒はチーズが合う。生原酒の力強さと濃厚さに負けない、フレッシュなチーズがぴったり合って、うまかった!
2014年1月23日(木)
映画『ほとりの朔子』

今週の土日は仕事。でも今日の午後は空いたので早上がりして映画に行ってきた。渋谷のイメージフォーラムのみ上映中の『ほとりの朔子』アナログのビデオ撮影ビデオ編集、モノラル音声で、画郭はほぼ正方形。これを映画として上映できるんはやっぱ渋めの単館しかないわ。メジャーのシネコンでも、こういうのを上映するような感覚があったら、もっと売上があがると思うんやけど。

それはさておき、
リキのある作品やった!

すべてがアタリや!抜群の距離感とバランス。こういうアタリの映画には1,800円や電車賃を加えても惜しくない!演出、現代が抱える社会問題(原発・福島)、多様な人間関係など何気ないことを描きながら、きっちり残す。素晴らしい!

スタッフさんらの手弁当で作られたような映画やけど、なんて良作!こういうのを多くの人に観てほしい。イメージフォーラムにしては並んでたし、かなり入ってた。並んでる人の顔を見ると、「観ておかなくちゃ」という感じで映画に対する感度の高い人、意識の高い人が多かった。

2014年1月17日(金)
阪神淡路大震災から19年目

今日は阪神淡路大震災から19年目
19年という歳月は、長いとかあっという間とかあの日のことがすぐ思い出せるとか、そういう言葉では表せへんな。なんて言うたらええんやろ?なんかわからん感覚や。

2014年1月12日(日)
宮部みゆきの『ソロモンの偽証』 第V部法廷 読了

やっぱり宮部みゆきは凄い。日本が誇れるストーリーテラーや。
現代社会が抱える問題を取り込み、構成は緻密で、登場人物たち一人一人が生きていた。小説家は彫刻家と同じやね。人物に魂を込めてはるわ。

舞台設定は、現代の中学校。「こんな中学生おらんわ」と拒否反応が出たら進まへんけど、小説(=読者それぞれの頭の中だけで空想するもの)やから成り立つ。
これがテレビドラマや映画になったらあかん。
と思ってネット検索したら、なんと映画化決定されてて、キャストを全国オーディションしているわ。驚き!

されはさておき、ぼくも最初拒否反応を起こしかけ、自分の中学生時代を思い出し、「こんな中学生おるか!」と思った。
が、もしもこんな彼らが揃ったら、と思わせる宮部さんの筆致でぐいぐい引っ張られ、物語に引き込まれていった。この話しには、この設定で、彼らたちでしかありえんかった。

思春期。体が大人になりつつ、自我が未成熟の中学生たちの悩みや葛藤などであふれている。自分ではどうしようもない行き場のない気持ちや、自分の言動に驚いたり悩んだり。この作品は、そんな彼らの
救いを描いていた。
ここに出てくる子供たちは、悩み苦しみながら、それぞれが真っ直ぐに立ち向かっていた。

素晴らしい作品。
こんな作家さんが日本にいてよかった。

2014年1月12日(日)
映画『鑑定士と顔のない弁護人』
今日は、ほんま毎年恒例で行かせてもらってる書初め会やったのに、足のせいで演舞できず。ええ天気で、絶好の餅つき&座禅&書初め、そして東京での初舞日和やったのになぁ。くそーーーー。

予定は空けてあったし、おとしないく映画に行った。
映画『鑑定士と顔のない弁護人』

公開館が少なく、川崎ではDICEのTOHOシネマだけで、しかも12:55〜の回だけ。大人の層で、完売の満席やった。監督は、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ。主演は『シャイン』のジェフリー・ラッシュ。

緊張感ある画面作りがよかった。

ストーリー骨格は「色仕掛け」。定番やけど結局これが一番効く。見せ方とキャラクターの作り方・見せ方がうまく、ヒントと伏線はずーっとありチラチラ開示しながら、気づかへん人には「あっと驚かす」仕掛けになっている。大人が楽しめるエンタメ映画やった。
2014年1月11日(土)
あかん、肉離れの治りが遅い

また腫れてきてる。この冬一番の冷え込みやからか。じっとしててもじんじん痛くて昨日は痛さで目が覚めた。じりじり痛くて、夕方には疲れ切ってくる。帰宅したら、何も考えられず早く風呂に入って寝るだけや。
うーん、長い。長くかかりそうや。

肉離れのなったのは、11月24日(日)、伊豆大島のボランティアのときや。
伊豆大島ボランティアのページ

場所は本館横の小道。道幅は2mぐらいで、緩やかな下り坂になっている。小道の坂の上に軽トラックを停め、そこまで土砂を一輪車に運び、荷台へはスノコで作成した簡易な渡りで一輪車ごとを押し上げて、土砂を積んだ。ある程度積んだら、軽トラックで土砂置場へ運び、荷台から人力でまた土砂を下ろす作業をしていた。適宜休憩を取りながら8往復目ぐらいのときに、土砂を積んだ一輪車を荷台に押し上げた瞬間、肉離れになった。バツン、ブルルンと感触があった。やった瞬間に「あ!肉離れやってもた!」とわかった。

作業が終わる直前のときやったんで、そのままぼくは道端で休ませてもらって、締めの挨拶を座って聞いた。すぐにボランティアセンターまで車で送ってもらい、病院へ直行した。日曜の当直は小児科の若い女医さんで、痛み止めをもらっただけで、「あとは東京で整形で診てもらってください」だけ。そらそやな。
なんとか高速船に乗り、竹橋からはタクシーで自宅へ帰った。ふくらはぎは2倍以上に腫れあがっていた。内出血やな。翌日はどうしても仕事が休めず、五反田クリニックに行ったのは水曜日。ここでも触診などはなく、痛み止めと湿布をもらっただけ。こんな診察でええんかな?

筋繊維がちぎれてるだけなんで回復を待つしかないんやろな、と固定と安静に気を付けてきた。とはいえ、出社すると、仕事柄そこそこ歩く。ほんで治りが遅いんか、もう2か月経とうとしてんのに、ほんのちょびっとづつは良くなってきてるが、まだぜんぜんや。

2014年1月7日(火)
2014年初の日本酒は
2014年初の日本酒は、無濾過初しぼり、生純米原酒の『会津 中将』

濃いのにすっきり透明感があり、米そのものの力強さを感じられる生原酒はやめられまへん!生原酒はなかなかお店では飲めん。品揃えがええ橋和屋酒店がご近所さんでよかった〜。

『会津 中将』の生原酒も生原酒らしい酒で、すっきり&米が美味しくて、ぐびぐび、うまい!トクトクトクとグラスについで、カポッとあおる。ぐびっと喉のなかを通って、あっという間にハーフボトル(720ml)がなくなる。気持ちよく酔えるわ〜。

よく「一升瓶?」と訊かれますが、いつも720mlのハーフボトルやで。
たまにお気に入りを一升瓶で買う。この中将は、一升瓶で買ってもええな。
2014年1月6日(月)
リップクリームを使い切った!
リップクリームを使い切った!

だいたい途中で、失くしてしまうもんやのに、よくぞ使い切ったわ。
使うんは冬だけで2〜3年越しや。
2014年1月5日(日)
年末年始の本
宮部みゆきの『ソロモンの偽証 第3部』がええところまで進んでたけど、年末年始の帰省する重いカバンに、あのハードブックを入れていくのは無理やったんで、単行本にした。

平積みしてあった「1997年のNo.1ミステリに輝く神話的最高傑作)!」という宣伝文句に惹かれて買った麻耶雄嵩(まや ゆたか)の『鴉』は、珍しく、途中で止めた。

狭い世界観とご都合的な展開に、これを越せば怒涛のラッシュが・・・と期待しながら進めたが、半分ぐらいまで行ってあかんかった。かなり我慢したけど、ページが進まんかった。難解とかでなく、面白みがまったくなかった。