お祭り・舞台・イベント    
Festival,Stage,Event

2007年 8月25日 第27回 浅草サンバフェスティバル
第27回の浅草サンバカーニバルは、猛暑です。クルゼイロの参加は、これで23回目です!

始まる前に、獅子舞メンバーみんなで浅草寺へお参りに行ってきました。

(この直前に撮った集合写真は、カメラ不調のため撮れてなかった・・・)


おみくじは3人がひいて、
な、なんと、まさかクルゼイロの順位予想?!
翌日の新聞発表では、パレードの参加者は4,600人、見物客は49万5,000人だったそうです。

同日の「高円寺阿波踊り」には、2日間で、踊り参加者はのべ12,000人で、見物客は110万人でした。

(新聞切り抜き、PDF
今日、ふだ君はサンバ終わりで、ダッシュで高円寺へ行きます。サンバと阿波踊りを掛け持ちする奴なんて、おらんで!すごい!

ジョージは、仕事で横浜の殺意現場から飛んできてくれました。サンバ終わりで、これまたダッシュで横浜へ戻ります。
もてっきー(2代目)が、カメラマンに捕まってます!

「笑わないで。普通で」のリクエストに答え、普通に立ってるだけです。

彼は、会社で
「王子」と呼ばれています。最近、○○王子というのが流行ってますが、そんなのが流行る、もう何年も前からシンプルに「王子」と呼ばれていたそうです。元祖です。
一番身近でお世話になる給水隊です。

給水係りも、立派なサンバの一員です。ぼくらの踊りの見計らって、タイミングよく水を渡してくれます。

お世話になります!
よろしくお願いします!

ウェイティング・エリアと呼ばれる表通りに出ました。
道幅や、最終の確認をします。
緊張感が高まってきます。この感覚がたまんないです。

(まだやで〜、まだやで〜)
(まだ爆発させたらあかんで〜)


暴走系のぼくの場合、ここは逸る気持ちを抑えこんでいます。
うちのメンバーは、皆、平常心です。緊張しておらず、たくましいです。

今年のクルゼイロのエンヘードは、『日本の四季』です。各アラは、春夏秋冬を表しています。
旗持ち隊 → 清少納言 → 冬アラ → 春アラ
コミソン・ヂ・フレンチに続いて、ぼくたちが担当する冬アラです。冬アラは、雪の精3人+ワキ2人+獅子2頭(踊り手が10人)で構成されています。

小学生、中学生、高校生を含む、若さあふれるチームです!
今の高校生は、なんと平成生まれです。

「ええーー!平成生まれ?!」

と、驚かれた方。あなた、ええ歳やな。

写真の順番は、若干前後してますが、春アラの次は、マラバリスタです。

マラバリスタ → バイアーナ → ポルタ・バンデイラ&メストレ・サラ → 夏アラです。

夏アラは、ヒップヒップ隊とバテリアで構成されます。そこにハイーニャ・ダ・バテリアが加わります。
PAとプシャドール(歌手)の皆さんです。
ヘナさん。こ、こ、怖いでっせ(笑)!

今年ぼくたちは、ほぼ先頭なので、大通りの角を曲がるときに、PAの音がまったく聞こえなくなります。《空白の6・7分間》と呼んでいます。

しかし、今年は、しっかり聞こえました!PAの皆さんがどんなマジックを使ったのか!

パシスタに、ご夫婦がいます。しかも娘さんたちが、冬アラの雪の精をやっています。なんてサンバ一家なんや!
秋アーラさんたちです。
ド派手衣装に慣れていても、目のやり場に困る衣装です。皆、超セクシーです。

アレゴリアは、お月見を表現しています。最上段には、うさぎを随えるクイーンがいます。

「綺麗なお姉さまは好きですか?」
例によって、本番中の写真はありません。
前のページは始まる直前で、ここから終った直後になります

 ☆ ☆ ☆

馬道通り〜雷門通りを、約800m、50分間を踊り続けました。

「水、水、水〜!」
「おつかれさまでしたー!」
「楽しかったー!」

みんな、大満足のええ笑顔です。

最後、雷門通りは、ほぼ西日に向って真っ直ぐでした。
みんな、西日に照らされて光ってます!そして、
内側から笑顔で輝いてます!!

帰り道は、裏道をくねくねと通っていきます。

観光客や、小さいお店屋さんの人たちが「おつかれさま〜」と、声を掛けてくれます。浅草は、触れ合いのある下町です。

子供を見掛けたら、噛みに行ってあげました。人力車に乗ってる親子がいました。

「バモラー クルゼイロ!!」
表彰式です。

今年のゲスト審査員は、松崎しげるでした!生・松崎しげるは初めてです。褐色の肌に、白い歯でした。

さてS1リーグ11チーム参加中、クルゼイロの順位は−−−

9位でした。ぎりぎり来年もS1リーグに残れます!

10位と11位は、同点でしたので、まさしくおみくじの予言通りだったのか?!11位 凶、10位 凶、9位 吉。

優勝 「ウニアン ドス アマドーリス」
準優勝 「G.R.E.S.仲見世 バルバロス」

クルゼイロの表現・演奏・衣装・アレゴリアなど各点数は渋〜いもので、「うーん」、「ハァ〜」とみんなムツかしい顔をしてました。
でもS1リーグに残れて、良かったです。
今日のパレードを撮影したビデオが上映されました。みんな、真剣です。サンバに賭ける情熱がここにあります。

打ち上げは歌と踊りと涙で、今年のエンヘードを大合唱。
クルゼイロは、来年へ向けて、早くも始動しています。


 | 
お祭り・舞台TOP