きとやん日記                       
 2007年5月21日〜2007年8月9日

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2007年8月9日(木)
社会人4年目の従兄弟

またまた遊び盛りの従兄弟から「えーー!!!!」と驚くニュースを聞かされた。本人は至ってカラッとしている。社会人4年目の従兄弟。
明日、こっちで打ち合わせがあり、うちに泊まりに来た。


さっき、奴のお父さん(叔父さん)から電話があり
「人生を教えたってくれ」って言われた。そら親父の責務やろ!

2007年8月8日(水)
こむら返り=こぶら返り

睡眠中、右ふくらはぎの激痛で起きた。
イテテテテ、
こむら返りや。

左足首をかばって歩くから、右に過度の負担がかかっていたんやな。
もうパターンやなぁ。ほんまにもう。うーん、ウォーキングでリハビリやと思ってたけど、今回はそれもやめて、じっとしてるほうが良さそうや。
これまでの経験で、症状の段階がだいたいわかる。結構、重度かもしれん。

寝てる間はシップ薬をして、起きてる間はサポーターして
インドメタシンを塗ってんのに、あんまり改善してない。当分おとなしくしとこ。

 ☆ ☆ ☆

ここに引っ越すきっかけとなったのは、手狭はもちろんのこと、アパートの前が更地になったと思ったら、あっという間に高いマンションが建って
日当たりが悪くなったせいもある。

日当たり重視、洗濯大好き。
今のアパートは、前は一軒家で、私道をはさむんで日当たりは十分にある。


がしかーし!
私道入り口の、右斜め前の一軒家が、「貸家」表示してたのが、あっという間に更地になった。
さらに、間の1軒をはさんで、うちのまん前の一軒家が引越しをした。

ちょうどベランダから目の前で、家のなかが丸見えで見える。

さらに、先週ぐらいから、間にはさまれていた家の動きが
あやしい。
先週は一人分の荷物を、引越し屋が運んでいった。「あ〜、娘さんか誰か、出ていったんかな?」と思っていた。
今朝方、その家のおっちゃんが、家のなかから大量のゴミ袋を車に積んで捨てにいこうとしていた。

あやしい、あやしいぞ!
一家総出で引っ越すんとちゃうか?ほなら連続3軒が、空くことになる。
あ、あ、なんか準備が整ってきたっちゅう感じか?

あかんで、マンション建てたら。日当たり悪くなるやん。

2007年8月7日(月)
やばっ、古傷が

中学・高校のバスケで何度も捻挫し、左足首の靭帯がぼろぼろになってる。
いわゆる古傷は、普段歩くだけでもぴりぴり痛い。運動するときは、再発防止で必ずテーピングかサポーターを巻くようにしてる。


サンバの練習でももちろんや。

やのに、
朝ふとんから立ち上がろうとすると、激痛が走り、足首が2倍ぐらいに腫れていた。立てないぐらい痛い。
ちょっとでも体重をかけると、ズッキーンと
脳天直撃の痛さが走る。

げげげ、捻ったわけやないのに、朝から晩まで練習したせいか、捻挫と同じ症状になってるやん。むむむ、
サロンパスや。当分、安静やな。

週末の練習、そして翌週のサンバ本番に向けて、治してしまわな。絶対治すぞ。

2007年8月5日(日)
ケーキを食べたかった(2)

なんもええことなかった。
せめて、絶対この土日にケーキは食べようと思ってたのに、食べる機会をことごとく逃してしまった。


ケーキが食べたかった。
ケーキすら食えんかった。ガクッ。


と思ってたら、なんとクルゼイロさんの練習のときに、照明が消されて、ロウソクが点ったケーキが出てきた。
(うわっ、ええなぁ)と思ってたら、「8月生まれの人へ!」とぼくも呼ばれた。
やったーーー!
すっかり諦めてただけに、マジでうれしかった。

2007年8月4日(土)
ケーキを食べたかった

同期の子に赤ちゃんが生まれて、会いに行ってきた。
赤ちゃんのいる空気はいいね。柔らかい。


がしかし、
ほんまは、「いや〜、今日はあかんねん」と言いたかった。
別件で、みんなに会えなかった。また次な!
という状況でありたかった。

みんなも、「そうよ、だったら私たちも嬉しいわよ」と
応援してくれてたのに。

お土産は、今日は猛暑で、ゼリーになってしまった。あ〜、ケーキが食べたかった。

2007年8月2日(木)
渋谷へお使い

「さぁ、帰ろうか」というときに、急ぎの納品があり、帰る方向とは違うが承った。そのあと、ついでだと、ぶらぶらっとセンター街のHMVでCDを物色。

SUM41
PRINCE
THE SMASH PUMPKINS

他、クラシック2枚を購入。

 ☆ ☆ ☆

『水滸伝 6巻』。武松。
−−−死ぬべき時。いまも、心の底ではそれを待っている。ただ、ほんとうに死ぬべき時を、見失うまいと思うようになった。それが、むなしく消えた二つの命に対する、礼儀ではないのか。−−−

礼を失した人がなんと多いことかと感じる。目立つ。
謙虚でいること、勤勉であること。最近、そういう人物となかなか出会えない。そういうのが日本人の美徳やと思ってたのに、なんで消えたんやろう。

2007年8月1日(水)
梅雨明け

落ち込んでる。テンション低い。覇気がない。気が弱まってるせいやら満月のせいか、ややこしいのがようさん寄って来る。ちょっと多いで。困んねんけど。特に、おととい(月曜)がひどかった。

2007年7月28日(土)
昼間からビール!
暑い。のんびりDVD観ながらビールや!サントリー プレミアムモルツのや!
ぐびぐびっと、2缶空けてしまった。
2007年7月27日(金)
一言で、ぶわっと涙が。

武松「さあ」−−−。
リキと共に2匹の虎と対峙し、見事倒す。武松は「虎と一度戦ったことがある。」という。栄江が「どうしたのだ、その虎は?」と訊いて、武松が「さあ」と答える。

武松のあの事件。虎殺しをやったときの感情がぶわっとよみがえり、それを乗り越えて、今ある姿に涙がぼろぼろとこぼれそうになった。崇拝に近い栄江に尋ねられて、武松は素で応えた。そのとき、武松の背負っているものが垣間見えた。悲しくて強い。強すぎる。ここに男がいる。熱い涙がこぼれてくる。

ロチシン「生きるも無」−−−。
ロチシンが女真族から生還し、腐った左腕を肩からぶった切る手術をした。起きたまま。なぜ耐えられる?と訊かれ、ロチシンが「生きるも無」と答える。

この男はどんな生き死にをしてきたんや?どんなことを乗り越えてきたんや?何を思う。何を目指す。志と民を思い、事を成す。

あかん。壮絶で、優しく、志を持った男たちのたった一言に、ぶわっと涙があふれ出てくる。
すごすぎる。かっこよすぎる。
男たちの何気ない一言に、胸が熱くなり涙が流れてくる。

2007年7月25日(水)
なるほど、と思った。

新聞に、「"CS"や"顧客第一"を掲げる会社が多い。それを真剣に取り組もうとしているか、一発で判断できるモノがある」と書いてあった。

それは、
名刺を見ればいい。そこには会社名・名前・連絡先と一緒に、部署名が書かれている。その部署名に注目してください。それが"第○事業部 第△営業 第□課"とあれば、自社側の都合でつけられたもので、顧客を見ていない証拠。こんな名刺を受け取ったお客さんは、これじゃ、その人が何やってる人かわからない。
もしお客さま側に立っていたら、商品名なりわかりやすい特徴の部署名にするはず。少なくとも名刺を受け取る側の立場になって考えたら、こんな部署名にはできない。一度、自分の名刺を見てください。

(あ、なるほど)と思った。

2007年7月23日(月)
のわっ、出た!!!!

で、出た!!!
風呂を入れようと洗面所に向ったら、洗面台にめちゃでっかい黒いのがカサカサカサッと!

のーーーーー!体がびくっと驚いた。
向こうも驚いたのか、ササササササと洗面台の縁をつたって、洗面台下のなかへ潜りこんでった。
なに?ここの下水ホースを伝ってあがってきたんか?!

えええ〜、もう勘弁してぇや〜。
なんも食うもんあらへんのに。
信じられん。

くそーーー。
どないしよう。

あ、それで以前、このトイレ前に小さいのが歩いてたんか。謎が解けた。
・・・そんなんどうでもええわ。

なんも撃退するもんがあらへん。
扉を開けるんは、さすがに怖い。あかん、今日はやめとこ。

わからんけどとりあえず、
キッチンハイターでも撒いとこ。
あと、うーん、
お香でも焚いてみるか。効くんか???

2007年7月22日(日)
経堂祭り

靴洗うたら、生乾きで臭かった。

 ☆ ☆ ☆

今日は経堂祭り。ばったりうちのスタッフと会った。楽しいお祭りやった!

2007年7月20日(金)
ザ・ワールド・本!

本の世界にどっぷりはまると、映画『ネバー・エンディング・ストーリー』は、ほんま意味深長な映画やなぁと思う。
特に昨今、脳科学なんて流行ってて、すべての事象は「脳のなかで形成される」ものであって、果たしてそれが実体験なのか脳が作り出したニセ体験なのか、はたまた、何が"ニセ"なのか、なんて議論が盛んや。
と、勝手にぼくは思ってる。


 ☆ ☆ ☆

『水滸伝』を行きの通勤電車のなかで読んでいた。
2匹の虎と、武松と李キが対峙する。
すごいシーンや。一瞬も気を抜けない感覚が全身を包んでくる。
4つの影が交錯した!うわっ、どないなるねん?!

プシュー、「大崎広小路〜、大崎広小路〜」

とドア付近に立っていたぼくは、人の波で押し出された。


ふらふらふら。
頭のなかは完全に、中国は山水の景色のなかやった。
ぼくの足のつまさきから頭のてっぺんまで、そこにいた。


なのに、突然、肉体だけが別世界に飛ばされた。

階段を下りる、改札を通る、定期をポケットにしまう。
ここまでの動作は反射みたいなもんやった。

歩道を4・5m歩きはじめて、ようやく自分の肉体の感覚が戻ってきた。
それまで中空を浮いてるような感じやった。


ふわふわ〜、ふらふら〜、足の裏の感触が戻ってきた。地面に足をつける。前に出す。歩く。2,3歩進んで、ようやく膝、腰の場所を認識。腕を振って、あー、じょじょに首から上の感覚が戻ってきて、リアルワールドに戻ってくる。
全身が軽くしびれてる感じがする。

これが、現実に戻ってくる、という感覚。

2007年7月18日(水)
サントリー The PREMIUM MALTS

「あ〜、よく寝た」と、起きる。

いや、ぜんぜん寝足りへん・・・。体がそう言うてる。
まだまだ眠い。いったい今、何時やねん?早いんとちゃうん?

のわーーー、5時35分やん。早っ!


そら眠いはずやわ。なんで「よう寝た」って、気分やねん?
訳わからん。

2度寝した。
ほんで、起きたら、「うわーーー!もうこんな時間!」や。

今日で、これが3日連続。

今朝もまた、「あ〜、よう寝たわ」と起きたら、5時35分
まだ眠いっちゅうねん!!!と自分ツッコミ。ほんま訳わからん。

 ☆ ☆ ☆

SUNTRY The PREMIUM MALTSの<黒>が、むちゃくちゃ美味い!

これまで飲んだことのない黒や!

黒とじっくり飲むものやのに、このプレミアムモルツの黒は、のど越しのスッキリ感もある!つまり、ピルスナーの要素を持った黒っちゅうことや。不思議やけど、美味い!あかん、
ケース買いしてしまいそうや。この夏は、これに決まりやな。

2007年7月16日(月)
3連休はだらだら

3連休はだらだら過ごした。
たまってるDVDを観た。

たまってるだけあって、いつでも観れるわ感覚の映画ばかり。

『キンキーブーツ』
『ゆれる』
『セロ弾きのゴーシュ』(オープロのアニメ版)

昨日は会社で仕事をしたあと、久しぶりにスタバでウォークマン聴きながら読書した。
グインの外伝を読みつつ、水滸伝。


台風一過の今日は、掃除して洗濯や。
恵比寿で、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』を観てきた。
うちに仕事が来たらええなぁ。

2007年7月14日(土)
パイナップルカレー

昨日、パイナップルをもらった。丸ごと一つや。
丸ごとのパイナップルなんて初めてやわ。

頭とヘタをまず切り落として、表皮の部分をカットしていく。
表皮は硬くて、中は柔らかい。表皮を落としたら、縦に四等分して、芯をカットする。中はジューシーで、包丁がすーっと入っていった。
四等分になったものを、食べ口サイズに切ったら終了。

切り立ては、汁が溢れて、うまい!そしてまな板も包丁もべたべた。一部熟れているところがあって、そこはめっちゃ甘かった。

雨のなかを歩いて、スーパーでカレーセットを買ってきた。
今夜はパイナップル・カレーを作ろう。
辛口のルーに入れて、辛くて甘い味を目指した。案の定、カレーはパイナップルの甘さと酸味が絶妙に配分されて、うまかった!

2007年7月13日(金)
節操ないわぁ、と思った

今日は、海外(アメリカ)シリーズドラマの立ち会いチェックをやって、天保・天明時代の深川下町を舞台にした邦画の構成を考え、夕方、お笑いDVDの打ち合わせで客先へ行ってきた。
頭ん中はどっぷり
水滸伝やし、ほんまばらばらやなぁ。節操がない!

2007年7月12日(木)
どっぷり水滸伝にハマる

ぼくの頭をカパっと開けると、馬がどどどと山野を駆け巡り志を持った真っ直ぐな男たちが語り合い、戦い、涙を流している。

特に読んだ直後は血が滾っていて、現実に戻ってくるのに相当時間がかかる。覚めるのが惜しくて、先に本を開いてしまっている。

3日に1巻のペースや。ぼくとしてはかなり早いペースや。ただいま、第3巻。
皆、熱くて、志がある。むちゃくちゃ強い奴らや。強さにはいろんな種類があって、いろんな男たちがいる。弱い己れ自身と戦っている者もいる。

ふと我れにかえると、周りの動きが緩慢に見える。自宅とコンクリートの建物の間を行き来してるだけの自分を、「何してんねん?」と思う。

 ☆ ☆ ☆

ぼくは自分自身を、理屈っぽくて、激すると苛烈な性格やと思う。であれば、登場人物のなかでは栄江の弟、栄清に近いんかな。
どの登場人物も、ある一面で似てると思うところがある。敵にすら、そう感じるうことがある。

2007年7月8日(日)
自動車免許更新

自動車免許の更新で、鮫洲へ行ってきた。この町は、いつも「灰色」というイメージがある。

今日もたまたまどんより曇り。
人はまばらで、活気なく、町が死んでいる。ここは、
免許更新のめんどくささと、灰色のイメージが直結してる。

2007年7月7日(土)
獅子頭の修理

父獅子の顎を支えている棒が折れたので、応急処置をした。
ちょうつがいの支点となる部分やから、また折れる可能性が高い。大丈夫かなぁ?

 ☆ ☆ ☆

午前中は、新聞読んだり、たまったビデオ観たりして過ごし、掃除・洗濯をして、修理に取り掛かった。

予定では大修理をするはずやったが、それは無理と判断し、応急処置で済ませた。時間が余り、レイトショーに出掛けた。

『ダイ・ハード4.0』を観て来た。
公開2週目で、レイトショーに関わらず、チネチッタの一番大きいスクリーンでも、ほぼ満席。ハリウッド大作の王道を行く作品。
ド派手なアクションを十分すぎるほど味わえた。

2007年7月5日(木)
マスコミ試写で『阿波DANCE』

マスコミ試写で、映画『阿波DANCE』を観て来た。

 ☆ ☆ ☆

ここに越してきて、初めて部屋干しをした。
念のため、空気を循環させておこうと扇風機を回しっぱなしで会社ヘ行ったが、やっぱりカビ臭くなってた。ガクっ。

やっぱり部屋干し専用の洗剤やないとあかんのかなぁ。
あれ、使ったことないねんな。
効果あるんやろか?

2007年7月4日(水)
映画『300』

昼間はそんなこんなで、レイトショーで映画『300』を観てきた。
絵画のようやった。

って、当たり前か。絵画を映像化するのを目指した映画やもんな。
ストーリーはシンプルで、ひたすら優れた映像美と肉体美。


 ☆ ☆ ☆

帰宅すると留守電が入ってた。
大田区役所住民係りの○○○です。お電話ください」

せやから、なんでやねん!
あ、そうすると、このまま免許更新に行くと、また同じことが繰り返されるんかな?おもろいから、放っとこ。

2007年7月3日(火)
免許更新とパスポート更新

免許の更新案内ハガキが届き、ピンポイントで会社を休めたので行こうとした。が、よく見るとまだ一ヶ月以上前やった・・・、あかんがな。今日の休み意味ないやん!(ほなら)と、期限切れのパスポート更新に行ってきた。

写真を撮って、申請したら、また問題が発生。住所で引っ掛かった。
ほんまに、今のアパートは何かとつまづかせてくれるわ。


住民票をよく見るとには、住所の末番が
「不定」と表記されていた。「不定」ってなんや?うち、5-36-11とちゃうん???
パスポート申請窓口のおばちゃんが「初めてみた」と言い、奥に引っ込んで上司に相談しに行ってしまった。帰ってくると、「ただいま大田区役所に問い合わせしてます。あちらでお待ちください」と言う。

え?住民票を発行してんのは、区役所であり国やで。パスポートの発行も国やろ?なんや問題あるん?
10分ほど待たされて、「問題ありませんでしたので…」って当たり前やん!

今の大家さんが家をアパートに作り直したときに、住居登録しなかったのがこんなところで影響してくる。ほんまにもー、勘弁してぇ〜や。

2007年7月2日(月)
酔っ払いのたわ言(続)

何に触発されたのか、気持ちが熱くなってる。

 ☆ ☆ ☆

ぼくは、日本で生まれ、日本語しか話せず、性善説に立っていて、脳みそのロジックは純日本的や。だから選択枝は、日本国内になる。だったら、日本国内でどう生きていくか。
日本のサラリーマンとして生きるなら、日本の会社という枠組みのなかで生きていく術をさぐるべきや。そうでなく、自己実現に重きを置くなら、いっそやりたいことを見つけて進むべきや。

ぬるま湯の環境に浸かりっぱなしでいいのか、いずれ選択するときが来るのか。だったら、早く決断したほうがいい。のほほんとしていたら、選択のときは予想以上に早いかもしれない。ぬるい企業かて、あるときはダイナリズムを持つ。それを予期できず"変革"と呼ぶ人もいるが、事象は常に流動的や。


たまに、自分でも自分を御せないときがある。自分に対して(なんちゅう扱いづらい奴や)と思う。
なのに、ごくたまに大勘違いして、ぼくを御しやすいと思って声を掛けてくる人がいる。よっぽど見る目がないのか。ぼくですら自分を持て余しているのに、なんで他人がぼくを御せるのか。


なんでも本に書いてある。人を見ればいい。もう十分、人間には歴史がある。蓄積された知識を知れば、だいたいの事は予測できる。予測の精度を高め、何を決断していくかがこれからの問題や。人の営みは大きくは変わらず、繰り返されてきたことばかり。

2007年7月2日(月)
酔っ払いのたわ言

初めて、会社の上司・同僚らと『仕事について語る』宴会に参加することになった。しょせん、ごっこやのに、ちょっと熱くしゃべってしまった。酒場の討論ほど、うそ臭いもんはない。酒に申し訳ない。

 ☆ ☆ ☆

ぼくは震災で、(次の瞬間に死ぬかも)と体験し、体の芯に刻み込まれた。それを人生観なんて安っぽい言葉で言うやなら、ぼくはのほほんとしてきたのを、震災きっかけで、大きく観相を変えることになった。ともすると、それは極論で刹那的と指摘されるかもしれない。でも、"誰もが、次の瞬間に死ぬ可能性がある"のは、正論で当たり前のことや。

でも、次の瞬間でなく、数分後までは大丈夫かもしれない。
数時間後も変わりなく生きているかもしれない。
それを飛躍させると、まだまだ生きるかもしれない。だったら生き方は変わる。

"次の瞬間"とするのは、おおげさかもしれん。
数日・半年生きる可能性のうほうが大きいような気がする。

"今できること"を目指して生きてきてるのに、いざ半年・一年後の話しになると、自分なりの予想を描き選択しようとする自分がいる。あ〜、あほや。自分の中の矛盾を情けなく思う。しかも、それを"諦めの境地"と言い訳しようとしている。

2007年7月1日(日)
田中芳樹から北方謙三へ

中学高校生たちの宇宙戦艦ごっこに飽きて、読み始めた本に本物の漢たちがいた!

男気、義侠心、仁義のなかに生きて、人の生をまっとうしてる。
これはハマりそうや。

もちろん、小説なのであくまでも"お話し"レベルの夢物語で、より演出的になってる。でも、歯ごたえと感動が存分に味わえそうな、めっちゃわくわくする作品の予感がする。

2007年6月30日(土)
宴会続き

宴会が続いてる。普通の飲み、送別会、今日は2次会。
夏に向けて体は絶好調で、暑さ大歓迎!やっぱり夏生まれ!!!

2007年6月23日(土)
映画『プレステージ』と『監督・ばんざい!』

今日は、《休日6点セット》敢行。

掃除・洗濯・買出しの基本3点セットに、宅急便の受け取り、昼寝と映画で「休日の6点セット」や。ただし、滅多にしない映画2本立てに行ってしまい、かえって疲れた。

映画『プレステージ』と『監督・ばんざい!』。
あと、『大日本人』はもう時間がないやろう。『300』は劇場のスクリーンで観ておきたいなぁ。

2007年6月22日(金)
半分仕事、半分趣味。映画「ザ・シューター」

映画『ザ・シューター』をレイトショーで観てきた。

全米でベストセラーになった小説の映画化作品や。
一応観ておかな。


この、一応観ておかな作品がたまってきている。
大日本人、監督ばんざい!、プレステージ、300。
いずれもなんやなかんや「観ておかな」あかん映画や。そうこうしてるうちにダイ・ハードが始まってしまうし。これは純粋に
、観たい映画。

 ☆ ☆ ☆

『ザ・シューター』は見事に、30・40代の一人で来てるおっさんばかりやった。

観終わった。
なんちゅう終わり方や。
アクション映画としては、絶妙の緊張と弛緩の連続で、知的ゲームも加わり「これはいい感じ、おもろい」と久しぶりにアタリや!と感じた。

がしかしラストが見えてくると、(あらら、またこのパターンか、ほんまアメリカ人は…)と予定調和のエンディングへと流れていく。またもや『ブラッド・ダイヤモンド』のように失速か?と思いきや、もっと"アメリカ人"やった。でぇー!なんちゅう終わり方や!と絶句。

柔道してたら、向こうがいきなり銃を出してきて、審判に訴えたら審判もグルで、絶体絶命になるが最後に良識ある審判長と観客が"正しい判定"を下そうとする。あ、これで終わりかと思ったところで、すでに柔道のルールから逸脱してて、そして……!!!

むちゃくちゃやけど、人間が作った
銃と法。どっちも絶対である訳がない。乱暴に投げ付けられたテーマは"なんちゃう終わり方や!"のおかげで強く印象として残り、抽象論やなく具体的に、一個人として考えさせられた。

しかしほんま無茶苦茶な終わり方やで。

2007年6月19日(火)
OZZY OSBOURNE 『Black Rain』

オジー・オズボーンは、ジャンルで言えば、ヘビメタやった。
新しいアルバム、『ブラック・レイン』は往年のテイストのまんまや。つまり、昔のジャンルで言えば、ヘヴィメタルや。でも、今聴くと、すっかり定番のロックで、懐かしさと安心感がある。

通勤のウォークマンではオジーを聴いて、風呂ではクラシックを聞き、こうやってPCに向っているときは、今はリアーナ。自分でもなんでこうなんかわからん。

2007年6月16日(土)
フラメンコ発表会

ぼくの同期の、フラメンコの発表会に行ってきた。

終ってから、お洒落な居酒屋でわいわいがやがや。店のなかで、一番うるさい席やったやろう。

みんなとは入社12・13年のつきあいで、個性はばらばら。でも、なんでもかんでも言い合えて爆笑が尽きなかった。

2007年6月13日(水)
SUNTORY コンビニ期間限定ビール

サントリーのMALT SELECTIONが美味しい。
これ、コンビニのみの販売で、しかも期間限定商品。
日本人好みに仕上がってる。

2007年6月10日(日)
神戸は快晴、東京は大雨と雷

飲み過ぎた〜。二日酔いや〜。せやけど飛行機に乗らなあかん。
めっちゃええ天気やんけ〜。え?東京は大雨注意報が出てる???雷がすごい?!
よりよって、むむむ。

蒲田の商店街で、390円の傘を買った。ただでさえ両手は荷物でふさがってんのに〜、と思って商店街を抜けたら雨止んだ。
がくっ。ほんまマーフィの法則や。

2007年6月9日(土)
披露宴・バスケ・宴会

披露宴のあと、フーパに直行!
コートの一角が、キンダーガートン・コーナーになってて、生まれたばかりの子から、ハイハイしてる子、追いかけっこしてる子たちで賑わってる。お母さんたちはおしゃべりしながら、「次入るー」という感じでゲームに参加してくる。ええ感じや。

終って、いつものメンバーで飲み。
ぼくが久方ぶりに参加したせいもあり、"フーパに歴史あり"というお互いが知らなかったことがいっぱい出てきて、おもろかった。

中学からの旧友とは、お互い、「あ!だからか!!!」ということがあり、もう20年以上のつきあいになるのに、わからんもんや。

2007年6月8日(金)
え?福岡?

羽田発20:10の神戸空港行きのスカイマークに乗ろうとして、クレジットカードを出すと、「20:30発の福岡行きでよろしいですか?」と訊かれた。
「え?いやいや神戸ね」と言うと、「・・・」と一瞬沈黙のあと、「こちらスターフライヤーですので、スカイマークは、一番逆になりますよ」とにっこり笑顔で返された。

ノー、真逆のウイングやんけ!端から端まで移動や。
スカイマークとスターフライヤーって名前が似てるわ!と、自分のどんくささに腹立てた。

2007年6月4日(月)
次は北方謙三

次は、北方謙三を読んでみようと思う。まだ一冊も読んだことがない。
『水滸伝』から手にとってみようと思う。

有名な方で、まだ読んだことのない作家さんはたくさんいる。
次は北方謙三と思っているのに、ついついブックオフで、京極夏彦の本を買ってしまった。漢字が難しくて、ずっと敬遠してたのに、変なチャレンジ精神が湧いてしまった。

そんな大御所らを控えて、現実逃避か、今は引越しで整理してたときに手にとってしまった田中芳樹の『銀英伝』を読んでる。ぼくにはこれぐらいがちょうどええ。
週刊誌のような感覚で読み進めてる。


これでちょっと気を抜いといて、どっしりした作品を欲したところで、京極・北方へ流れ込む作戦を、自分で気付かないまま展開中なんやと、今気付いた。

2007年6月3日(日)
連日ゴッキー出現

金曜日は、でかいのがキッチンシンク開けたら死んでた。
土曜日は、ちっこいのがキッチンシンクから出てきた。

あかん、もー!!!

お前ら、絶滅!根絶!バルサンや!

早速、バルサンを買うてきた。6〜8畳用や。これが一番小さかった。クルゼイロの練習に行く前に、キッチン下にセット。
ぶしゅ〜と煙が立ちはじめて、扉を閉めた。おそらく、流しの樋(とい)を伝って奴らは上がってきとんやろう。その根元まで煙が行ってくれたらええ。
これで、もう二度と現れへんはずや!

2007年6月2日(土)
MS-14S シャア専用 ゲルググ

あっさり体調は治ると思ってたら、ぜんぜんすっきりせず、まだ微熱あってふらふらする。特に、体力がぜんぜん回復してへん。通勤だけでめっちゃ疲れるってどういうこっちゃ???

今日はおとなしーく、たまってるDVDを観まくった。LOSTシーズン2を全鑑賞。夜は『すべらない話』を見ながら、ガンプラHGシリーズの
シャア専用ゲルググ完成させた。

2007年6月1日(金)
眠りが浅く、夢をよく見る

風邪が治らないまま、ふらふらする。
帰宅して、バタンと寝てるのに、なんぼ寝ても寝足りん。しかも眠りが浅いんやろな、めっちゃようさん夢を見る。
もういろんな言葉や、最近の出来事がぐっちゃぐっちゃに混ざってる内容や。

せやけど、なんで寝てる間に見るのも"夢"で、「将来の夢は?」と訊かれる、将来に描くのも"夢"なんやろ???
日本語ってめっちゃ細かく分けるのに、これは一緒になってんねんやろ?

☆ ☆ ☆

寝てる間の"夢"で思うことが、一つある。

夢をみてる間、隣にいる人と、無意識層を共有する感覚になる。脳みその壁みたいなんがなくなって、近所で寝てる人と融合する感じ。
これってみんな当たり前のこと???

2007年5月29日(火)
五月晴れというのに

五月晴れというのに、風邪ひいた。
気温15℃にさがりサブっと思ってるうちに、熱が上がってきて、まず頭の回転が半減。ぼーっとして、使いもんにならず。
歩くと、ふとんの上を歩くような感じで、ふわふわふらふら。

あ、ダメっす。

というわけで、出社したはいいが、午後に帰宅。
帰って、ふとんに入ってバタン。

たまたま仕事がなくてよかった。
明日は夜から収録やねんなぁ。頼むで〜、治っててくれ。

2007年5月27日(日)
休日に

レオナルド・ダ・ヴィンチ展は、会場前の9時に行くべし!それでも並んでる。10時に行くと、もう40分待ちやで。あの列見るだけで帰りたくなるやろう。

父獅子の顎を支える棒が、折れてしまった!細くて強度のある木を探してこな。直るかなぁ???干した獅子をお片づけ

掃除洗濯買出しの休日3点セットや。初のフローリング暮らしで、こんなにすぐホコリがたまるなんて知らんかった。

そして、レイトショーで映画『パッチギ!2』に行ってきた。どの絵も気合いが入ってて大好き。ただし期待値が大きいんだけに、井筒監督には悪いが、辛口になってしまう。

2007年5月25日(金)
1ゴッキー撃退

ゴッキーの話題を、3立てでするなんて嫌やけど、またまたゴッキーの話し。

帰宅し、さてと今日は「焼きうどん」でも作ろか、とキッチン下を開けると、
「のわああーーーー、一匹死んどるがな!」
と、キッチンから5mほど飛びずさった。

しかし、例のでっかい奴やない。
まだ黒くなる前の、大人になる前のゴッキーや。

抵抗力が弱かったら、コンバット一口食って、死んだんやろか。

死なれててよかったが、つまり何匹も際限なくおるっちゅうことか。
100%排除は無理で、ずっと共生しろということか。

2007年5月22日(火)
コンバットが6個入りで698円

「一度置けば二度効く!」の文句にひかれ、コンバット購入!これで撃退や。
今はゴッキー出現の時期なのか、薬局屋では、ゴッキー対策ものが山積みにされていた。

帰宅し、恐る恐る、そーっとキッチンシンクの扉をあけて、しばらく放置。
ガタンと、わざとでかい音をたてて確認。何も動かない。

よっしゃ、とコンバットを配置していった。

置いたらスパシーボ効果で、キッチンに立っても怖くなくなった。
はー、すっきり。ちゃっちゃと洗いもんをした。

で、風呂でも入れよかと、トイレの前を通過したときに、ちっちゃいゴッキーが歩行中!

なんでやねん?
なんで、トイレ前の廊下を歩いてるねん?なんも食うもんとかないぞ。
なんで、こんなとこにおるねん?
ということは、もっとおるっちゅうことか???

えええ〜、疑問と不安が一気に噴出した。
まじで?部屋中にコンバットを配置せなあかんの?

一気に
バルサンするか?
でも、バルサンって持続性あるん?食器とか大丈夫なん?
どないなっとんねん。ほんまに、もー。

2007年5月21日(月)
ゴッキーが出た〜!

うわーーー、ゴッキーが出た〜!

めっちゃ清潔やし、食材とかもないし、週末に掃除したばっかりやのに〜。なんで?なんで?
1ヶ月前に、小っさいのを一匹発見し、それからより注意してたのに。

めっちゃでっかい奴や。でかい。黒い。速い。

食器んところから、カサカサカサカサササーと出てきやがった。
おーのー、食器を全部洗うべし〜。なんか奴が歩きまわったと思うと、使う気になれん。

ゴキブリホイホイを買うてこな。
でも、ゴキブリホイホイって、ゴッキーにとって旨そうな匂いで誘って、採るんやんな?すると、外におる余計なもんも寄ってけぇへんか?
ほならホウ酸ダンゴとかのほうがええんかな?あれも一緒か?

氷殺っちゅうのもええけど、それは発見時だけやしなぁ。
根本的に、部屋から排除したい!!!

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