きとやん日記                       
 2007年8月10日〜2007年10月31日

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2007年10月31日(水)
なんでメンテナンスせぇへんの?

気功でじっくり30分から今日はスタート。毎回メニューは違う。
というのは毎回ぼくの状態が違っているからや。

ぼくの身体はどんどん改善されていて、普段は気にして自分が気にしていないところが、実は良くなかったとわかる。そして、そこが治されていく。

それに合わせてメニューが変わる。それがまた的確で、劇的に良くなっていく。
そうして、どんどん自分の体が改善されていく。


 − − −

気功は足裏からスタート。今日はじっくりや。何もしゃべらないまま足側面、足首患部直接、ふくらはぎ患部直接と順々にやった。
終わると、昨日から視界不良だったのが、すっきり、痛みと重みが消えた。


次は、指圧。足先から膝、ふとももまでをやってもらった。
そして、膝下から足先までをお灸。
さらに、アロママッサージ。

足終了。
軽くなっている!

 − − −

仰向けになった。
背骨と腰椎、頚椎の矯正や。これは歪みがなくなっていくのがわかりやすくて、気持ちいい。

先週、自分の腰がちゃんとはまってないことを自覚した。ずっと、はまってなかったようや。それを自覚した。今週、真上にジャンプして、はめたくなる衝動に時々かられた。「なんか、はまってへんねんけど、ちゃんとはまらんかなぁ?」って感じ。
これはそうは簡単に治らんと思う。だって、腰が嵌まってないんやからな。

背骨・腰椎・頚椎の矯正は、按摩をやってもらってるような感じ。

「今日はTシャツ脱ごか」

脱いだら腰、背中、肩、上腕、きちっと左右対照にアロママッサージが始まった。首筋や腰のところを、今まで誰にも触られたことのない角度でぐいっとやられると、うめいた。

「そんなに痒いんか?」と笑ってはる。
「いや・・・、うぐぐ、うげ・・・ぐほっ」と答えようとすると、声にならない声しか出ない。
アロマはあくまでも補助で使用している感じ。痩身にええというのがなんとなくわかった。

「気の流れが良くなってる。暑いやろ?」
「そう!そうなんです!」

特に終わったあとは暑くて暑くて、ぼくは、ここを終って出社するとき、いつもTシャツだけになっている。会社着いても暑くて、Tシャツのままのときがある。

ちなみに今日は、これまでのなかで一番暑い!

締めで、ぼきぼきぼきの整体。これ、慣れれば、体の任せ方がわかってくる。ぼくは、まだ慣れてなくて下手糞。

 − − −

一つ不思議なのが、カバンのたすき掛け。
ここのあとは、いつもと逆に掛けないと気持ち悪い。

 − − −

体の中心とも言うべき腰がはまると、体の中心から力が湧いてくる。まるで闘気をまとったスーパーサイヤ人状態で、シュワン、シュワンと、体から気が発せられている。
全力で走りたくなった。

どの治療ではまったんやろ?やっぱりうつむけになって、アロマ按摩のときかな。

「今日はきっと、この暴走のあとは、どーんと来るんやろうなぁ」と予測してた通り、昼過ぎ、ガクーーーーっときた。
夕方は、「今日帰れるんやろか?」というぐらいふらふらになった。

帰りも、なんとか家路についたって感じ。

風呂入って寝たい。

2007年10月25日(木)
武松と李逵

【8:30 電車の中】
痛みはなくなってきた。が、突っ張り感はあまり変わらない。左脚部、膝から下が重く思い通りに動かせない。無理をすると千切れそうな感じがする。それはあんまり変わってない。長いなぁ。これがすっきりするんやろか?

【11:30 電車の中】
お灸で一発、さっきまで悩んでたツッパリが消えた。続いてアロマで、両足をバランスよくマッサージ。そのままうつぶせになったまま整体。終ると、ツッパリ感は嘘みたいに消えた。

その上、全身の状態がむちゃくちゃ良くなった。問題は足だけやない、その起因となっている腰、そして全身の歪みや。それを治してくれるからすごい。

 ☆ ☆ ☆

背骨から腰椎、骨盤。それらを真っ直ぐにすると、臓器が元の位置に戻った。大腸がうにょうにょと動いて正しい位置におさまると、猛烈に腹が減った感じがした。

肋骨、肩甲骨、頚椎に取り掛かる。細部を調整しながら大胆に全体をやる。首から下の容れ物が変わった。すとんと真っ直ぐになってる。姿勢が正しくなって、この真っ直ぐの状態がめっちゃ気持ちいい。


仕上げに、がちこちに硬い体を、グキ、ボキと整体。ぐはっ!うぐっ!
「はい、おしまい」
なんとかありがとうございました、と言って、しばし放心。ベッドから下りて容れ物の確認。うぐぐ、がは。
なんじゃこりゃ、って自分の体か。でも、ぜんぜん違うような、10代の若かりし頃はこんな容れ物だったような、久しく懐かしい感覚がする。

 ☆ ☆ ☆

歪みが取れている・・・!
足のツッパリ感が、ほぼ取れている!

ベッドの周りを歩きながら、体を確認。屈伸する。片足で立ってバランスを取ってみる。
「なんじゃ、こりゃ」と思わず何度も言ってしまう。

マッサージを受けている間、自分の骨格と筋肉の状態が、ビジュアルでわかった。「おー、ここってそうなってんのか」、「あー、左足はぜんぜん使うてへんから筋肉量がぜんぜん違う」、「あれ、腰と臀部ってこうなってつながってるんや。あーあー、そこ、そんなところが詰まってたんか」など、体で実感。
そういうのを歩いて、屈伸して、背伸びしたりして、確認。
すると腰の歪みは治っているが、おさまりが「まだ
もうちょい」というのがわかった。ここまで治っておいて、贅沢な欲求。

と、そんな顔してたら、
「そこは、もうちょい。すぐにってやつやない。ぼちぼちやっていこか」
(うげげ、腰が悪いのがバレてら)
「そう、それもわかってるから」と笑顔。

お言葉に甘えていたいが、なりっぱなしなんてあかん。しかし、任せるところは任せて、ぼくにしかできんことでお返しをする。

////  ////  //// 

大好きな奴が出てきた。武松と李逵や。

ひょっこり数行、畠を耕しているだけで、ぎくぎくぎく〜とする。(殺す気か?死ぬ前触れか?どっちや?)とめちゃくちゃどきどきする。

(絶対あかんで。きーたーかーたーけんぞう、殺すなよ〜〜)と心のなかで祈る。祈りながら、読む。一言、一言が気持ちに沁み入ってくる。

また二人のやりとりがむちゃくちゃええんや。今日も、涙がぽろぽろ流れてきそうやった。

李逵の真っ直ぐな優しさ、武松の悲しみを湛えた強さ、どっちもいい。
こんな二人を殺すなんて、この作者生かしておかへんぞ!と思うが、物語は作者の思惑に関係ない。

2007年10月23日(火)
丹波の黒豆の枝豆g

うちの弟から枝豆が送られてきた。なんで、枝豆やねん?!訳わからん。
が、ちょうど今週末はうちで大宴会があるんで、ええアテになるわ。

 ☆ ☆ ☆

日本酒を飲みながら、神戸の師匠に送ってもらった徳島公演用のビデオをダビングした。
酔いが加わり、映る師匠らの言動にまじで頷きながら魅入った。そして、相変わらずのご様子に笑かせてもらった。

ところが始まって9分で、ビデオは終ってしまった。
なぬ!!!徳島の舞台演目を、確認するためやのに、これ、前回りとか肩車を個別に練習してるだけやん!通しは?演目は?

即、師匠に電話した。

「そうか?映ってへんかったか?」

さすがのお答え!
しかも、このビデオ、今は超スーパー珍しいデジタルHi8。普通の人は、これ見られへんで。たまたま対応できてよかった。もうこの機種ないで(一瞬で絶滅した)、ほんまに。

冗談は置いといて、魅入ったのは、
地方<じかた>のところ。なーーんの打ち合わせをしてへんのに、あんなことがぴたっと揃ってできるところがすごい!あの創造力と、気持ちが重なることこそ、今一番に学ぶべきところや。

2007年10月21日(日)
水滸伝13巻

掃除、洗濯、宅急便の受け取りやってるとあっという間に昼が過ぎた。獅子を干したし、さ、片付けよかとしたら「ノー、こんなところが破れてる!」と発見。修繕や。慣れへん針仕事。

 ☆ ☆ ☆


宮部みゆきの『楽園』を水滸伝13巻が出るまでのつなぎとして読んでいる。あんなに好きな宮部みゆき、しかも『模倣犯』の第2弾なのに、読み進まない。
女性の文章や。それが引っ掛かっている。えーい、もっとズバっと行かんかいー!!!と、頭のなかがすっかり北方節に染まっているんで、まどろっこしいのを受け付けへん。

上巻を読み終えたところで、20日を迎えた。
13巻の発売日や。
毎月20日に新刊が発行される。

2007年10月19日(金)
階段をあがるように

体験した人しかわからん感覚。
自分の体がいかに歪んでて、あまりにもほったらかししてたかを、実感!

まずは左足の状態を治してもらった。
階段をあがるように、毎回治療のあとは飛躍的に治ってる。まだ完治はしてないが、夏のことを考えると、信じられないスピードでの治りようや。

ぶちぶち千切れていたのは治った。あとは、このねじれと歪みや。1週間経つと、やっぱり状態はちょっと戻っている。局所のところはやっぱりひどく、ねじれまくってる。そこを、まずは集中的にやってもらった。みるみるまっすぐになっていく。
ぐりぐりとねじれていたのが、すっすっと戻っていく。これは体感した人しかわからん。この信じらない感覚は、伝えられん。

全身の整体をしてもらうと、歪んでる場所が自分でもわかる。手を当ててもらう。ぐいっと力を入れてもらう。その反対からも同じようにする。あ、治った。

反省。いかに自分が、ほったらかしにしてたか。
このいい状態を
キープしよう。ここを下限のラインとして、体を鍛え労わろう。

終わってベッドから立ち上がる。「なんやこれ?」と驚愕するしかなかった。屈伸して、体をひねって、自分の体を確認する。自分の体やのに、自分の体でないようや。
「なんやこれ?」と何度も驚いた。

2007年10月17日(水)
A sound mind in a sound body.

健全な身体に、健全な心。

【sound】に、健全なという意味があると聞いて驚いた。へ〜、なんで"音"と"健全"が結びつくんやろう?
そのときに習ったのが、このことわざや。

スペシャル治療をしてもらったあとは、その当日は、ぐでんぐでんに使いもんにならんようになるが、2・3日経つと、肉体が入れ替わったみたいに快調。気分もいい。ずーっと、夏からズキンズキン痛かったから、その開放感。

そのせいか、毎日よく夢を見る。

日中に「こうなったらええなぁ」となんとなく思ったことが、めちゃくちゃリアルに実現する夢や。

体が柔らかくなったらええなぁと思った日は、『獅子舞の練習体操でぼくがペターと体を折り曲げて、周りのみんなが驚いて、「わたしもやってみる」と口々に言い出してる』夢やった。リアルなので、まるでほんまにそうみたい。

 ☆ ☆ ☆

久しぶりにCDを購入。

UNDERWORLD
JENNIFER LOPEZ
STEREOPHONICS
FOO FIGHTERS
cupsule 「rmx」

さらに衝動買いで、
マイケル・ジャクソンのDVD。ショートフィルムと呼んでいたビデオクリップ集や。スリラーを当時見たとき、大人になったら「絶対VHSを買う!」と思っていた。それがようやく実現。14分のフルバージョン。

2007年10月13日(土)
1年振り以上のプール

東調布公園プールまで歩いて3分のところに、引越ししてきて、もう半年経つのに、ようやく初めてプール。
めっちゃ久しぶりで、1年以上かなぁ。

最初の数往復は、まるでおぼれてるかのような泳ぎ。
水がかけない。前に進まない。ものの15分も経たんうちに飽きてきた。

こうやって何度も同じ場所をいったりきたりするのは、ぜんぜん性に合わへん。
でも全身運動は気持ちいい。夏明けて以来の運動や。

2007年10月9日(火)
足首治療の話し

足首の治療の話し。

金曜日に診てもらって痛みは消えた。ぼくは土曜日、踊りに集中することができた。
が、日曜・月曜とまたぴりぴり痛みだしてきた。

今日は、2回目の治療日。

「どんな感じ?」
「土曜日の幼稚園では踊りに集中できましたが、土曜日から、また・・・」
「そやろなぁ」

わかってはった。
なんで?だから、6週間のプログラムなんか。
あれだけ体をサーチされたら、どこまでぼくの体のことを理解してるのか。他人のことがそんな簡単に「わかる訳ない」と思いながら、現に、ぼくの体は理解されている。体は心を表している、と教えられた。

ベッドに座るなり、開始。

ものの5分と経たないうちに、すーーーと痛みが消えていった。
痛みを取り去って、「はい、まずは痛み取り除いて、こっから治療な」って感じ。

 ☆ ☆ ☆

まずは右足を指圧。これはおそらく、これから左足に多少なりとも負荷を掛けていくので、バランスをとるために右足に準備させとんやろう。

左足にとりかかかった。今日は前回と違う。気功からのようや。
気功を受け入れる準備、そして解放。じんわり熱を感じる。

始まった。
されていることが、頭んなかで、ビジュアルとして見える。細部に至るところまで、何がされているかはっきり見える。

壊れている網目を、すごいスピード縫い合わせている。シュピン、シュピン、シュ、シュ。糸をたぐるたびに、くっついている。めちゃくちゃ高速で正確やん。なんじゃ、これ。どんどんつながっていくやん。終わった。切れていた網がつながっている。

調和。外科的な作業をしたので、周りになじませる作業や。局所は驚いている。それを落ち着かせ、周りに融合させていっている。じんわり熱い。暖められたタオルに包まれているようや。遠赤外線でじわじわ温まる。なじんだ。

今度は、足首全体や。そういや、前回、驚きと不思議さ一杯で「なんで?」と訊いたとき、「足と話ししてるんや」とおっしゃってたが、確かに話ししてはるわ。

局所を正しく治したことで、足首には、これまでと違う状態のもの(形状)が入っていることになる。これを内包しておくには、これまでと同じではあかんわと、足首が困っている。
なので足首と、それにつながっている部分を調整。「これからは、こうですよ」と理解させている。また、なじんだ。

痛みが完全に消えた。足首を支えている部分が、少し厚くなったような感覚や。間違っていたのが正しくなった。ゆるかったのが、しっくり来た。

理解、分解、再構築。まるでハガレンやん。
自分の足が変わっていくのがわかる。変わっていく過程を、数十分間で体験していく。頭で理解できなくても体が実感している。

足首が済んで、次は脚全体。気功と指圧が半々になった。さくさく終わり、ぼくも局部から足首、膝から下、足全体と順番に正しくされていくのがわかった。足の治療はここで終了。

こから先で、ぼくは体力の半分以上を削がれることになる。前回と同じや。
腰、背骨、肩、首の整体や。

腹の底から「うげ、うぐぐ、おおお」と吐いた。建物前を歩く人がいたら、聞こえるあえぎ声を奇妙に思うんとちゃうか。ぐき、ごり、「うげっ」で、ぼくの体は一気にばらばらにされる。終って脱力感のみ残る。

1時間弱と言ってたのが、2時間強もやってもらった。
ハーブティが美味しい。気持ちが落ち着く。

ビジュアルで見えていた話しをしたら、マトリクスで見えているとおっしゃる。
マトリクス、溶接、一部から部位。部位から全体へ、そして全身。

「前回体をばらばらにされて、午後、急激にぐったり来たんです」と話すと、今日は大丈夫やでと言われた。

なのに、今日も急激にぐったり。机に突っ伏して寝たいぐらいや。前回は血流を操作されてなった。今日と違うぐったり感。気を入れられすぎた感じかな。

あー、腹が減った。

2007年10月7日(日)
映画『サウスバウンド』と『パンズ・ラビリンス』

夕方まで仕事して、(しかも映画観て、チャプタ切りと名称をひねり出す作業)、映画『サウスバウンド』』パンズ・ラビリンス』を観て来た。ちょうど、間を5分と置かずに渡って観れた。

『サウスバウンド』は、わざとああいう作りになってるんやと思うが、あの方向性で行くなら、もっと編集をリズムよく切れば、活きたと思う。会社で買った600円のチケットだったので、ま、えっか。

『パンズ・ラビリンス』は、大人向けのファンタジーで、何年にも渡って名作と言われる作品となるやろう。
ファンタジー路線になると、最近CGでどうにでもなるんで、つい絵が雑になり、撮影に力が入ってなかったりするが、日本人好みの絵の仕上がりになってた。常に暗部が作られていて、絵に深みを生み出す技法が使われていた。黒い瞳の人が作った絵やね。

森と妖精と少女とくれば、ヨーロッパファンタジーの王道。これに、あなたは本当は王女さまよ、と来たもんや。もしここに、ドラゴンが加われば最強やで。


よくある
「あなたは本当は親の子じゃない」は、心理学の世界ではどう呼ばれているんやろう。誰しもが、小さい頃に一度は描く想像や。嫌なことに直面したときの逃げ道なんやろな。もしくは前世の記憶が勝って、ほんまにそう実感してるか。

「パンズ・ラビリンス」は、本好きの夢見がちな少女と、戦争真っ只中のむごい現実を同居させている。うまく重ね合わせて、物語は進行していく。これをファンタジーと馬鹿にしたらあかん。

おとぎ話や昔話には、語り継がれるだけの理由があるんやで。何かの比喩だと思って見方を変えると、真理が隠されているかも。

2007年10月5日(金)
信じられん。が、よく意味を理解するんや。

『スポーツ禁止で治癒に専念したがダメ。諦めて、病院へ行く』と、ステップを踏んだだけでも、自分のなかでは大概のことやのに、あまりの痛さに観念し、頼れるツテに頼った。外科的アプローチじゃダメってことか。

 − − −

東銀座から少しいった、そこへ、歩くだけでも難儀やった。
痛くて、痛くて、これだけの距離でなんでこんなに体力を使うんかと言うぐらい体力を消耗するぐらい痛かった。

診てもらった。

20、30分経ったころ、すーっとふくらはぎの突っ張りが消えた。
「え?え?」と信じられなかった。約2ヶ月間、ずーーーーっと、悩まされていた激痛が消えた。思わず、口から「なんで?」と洩れた。

治療は続き、体のことを診るというのは、すなわち、その人自身をみることと同じ。体はその人を表している。理屈はわかるが、それを、こうも簡単に読み取られるとは!
ぼくの内面のことをズバズバ指摘され、しかも、アドバイスまでしてもらった。考えさせられた。

足のことだけでも信じられないことやったのに、ぼくは今日、この人と会っておかなあかん時やったんや。

 − − −

治療を終えて、会社へ向う途中、全員はバラバラ。解体されまくっていて、鉛筆すら普通に持てないぐらいで、腹も減った。
そのまま仕事を続けてると、しばらくすると体の端から端までがつながってきた。うん、自分の体を把握。全身に血が巡り渡ったんかな。

と思ってると、プールに入ったときのように、全身に倦怠感が襲ってきた。ぐったり寝たくなってきた。
猛烈に眠い。

夕方になると、またふくらはぎが張ってきた。と思うとそれは、またすーっと消えていった。
もう、体が、勝手に劇的な変化をしていってる。「なんじゃ、これ」と驚くしかない。

2007年10月4日(木)
再び整形へ

2週間前に診てもらったが、つまるは「安静に」だけで、気休めの痛み止めと湿布をもらっただけ。
レントゲンを撮って、骨などになんら異常がないことがわかっただけ。

で、今日は「次回は2週間後に来てください」と、予約した日。

足首の捻挫部分は、おとなしくしてたおかげで、だいぶぴりぴりした痛みだけ残してだいぶマシになってきた。これは別に診察のおかげやない。おとなしくしてただけの自然治癒やで。
足首のぴりぴりした痛みと、ふくらはぎのツッパリ感は全然治ってない。腱と腱が無理にひっぱられてる感覚が常にあり、いつでも吊りそう。これが痛くて、つらい。びっこをひいて歩いても痛い。これを軽減、治療してほしいんや。


そこを訴えた。

やけど、
「歳ですねぇ」、「筋肉疲労ですね」と前回と同様の診断。「筋力が落ちてるんで、トレーニングしたほうがいい」となり、リハビリセンターへたらい回し。筋力の問題とちゃうと思うねんけどなぁと思いつつ、ひょっとしたら今は画期的なトレーニングがあるかもしれんので、ちょっと期待した。

リハビリ室へ行くと、バレーコートぐらいの広さに、20人ぐらいの患者さんがストレッチから牽引、整体、リハビリを受けていた。各自プログラムを与えられ、5・6人の先生が順に指導している。ぼくには、比較的若い兄ちゃんが指導してくれることになった。

カルテを見ながら、足首とふくらはぎの状態をストレッチしながら確認してくれた。さっきの先生の診たてと違って、治療方針は、ふくらはぎの緊縮を和らげることがメインとなった。


「ここに足を掛けて、ぐっと膝を前に体重を掛けて、ふくらはぎを伸ばしてください」

これって、普通のストレッチやん!いやいや、これはいっつもほぐそうと思ってやってるねん。こんなご家庭でできることじゃ埒があかんから、病院に来とんや。

そのまま
言われたいくつかのストレッチをこなし、全然楽にならいまま、ふくらはぎの動きを補助するテーピングを教えてもらった。ちょっとだけ楽になった。

2007年9月30日(日)
読書の秋、食欲の秋

北方謙三の『水滸伝』を読み始めたときから本を読むペースがあがってて、第12巻を待ちきれず、麻生幾の『エスピオナージ』と宮部みゆきの『楽園』を買ってしまった。

『エスピオナージ』は1週間経たずに読みきってしまった。
いつものことながら、読んでる間は、その本の世界にどっぷりはまり、『エスピオナージ』の間は、ベビーカーを押す主婦からサラリーマンや学生まで、「実は偽装した諜報員?」と道行く皆を疑った。

北方謙三の『水滸伝』は、毎月20日に発売され、今は第12巻。
のおおおお、またしても、激烈で、決死。登場人物の一人一人がまさしく生きている。ちょい役かなと思ってた奴が、こんなにも熱く、こんなにも男だとは。電車のなかで、涙を堪えるのに必死やった。第12巻は、もってあと1日。のわ〜、あと20日間は我慢せにゃならん。


つなぎで、宮部みゆきやな。

 ☆ ☆ ☆

足首が常に鈍痛とたまの鋭角的な痛みがあるせいで、まったく運動ができていない。通常生活すら、ままならん。ストレスはすべて酒と食に走ってしまい、夏からすでに4kg肥えてしまった。
あ〜、運動したい。

2007年9月28日(金)
ガタン、ドカン

「大丈夫ですよ」と酔っ払ってないつもりで、真顔で言うてた後輩くん。完全に酔っ払ってるで!
よろよろしながら駅へ向ったが、真っ直ぐ帰れたんやろか。
この後輩くん、顔ちぇきで、1位福山雅治、2位阿部寛、3位稲垣吾郎との結果に大喜び。
今日は、先輩の部署異動で壮行会があり、サラリーマンのおっちゃんが集う、居酒屋で飲み会やった。

 -  -  -

帰宅すると、ただならぬ気配が壁越しから伝わってきた。
不穏なエネルギーが溢れてる。

ほどなく、ガターーーン、ドカン、バターン!!!!!
続いて、喚く女の子の声が「○△×!!!!」

あ〜、またかよ〜。
おいおい、兄ちゃんよ〜、物にあたるんはやめろよ〜。

お前ら、週末は靴を洗って、並べて干してるほど仲ええんやろ?
まー、若いから、喧嘩はするわな。しゃあない。
喧嘩しても、すぐ仲直りしてるようやし、ええこっちゃ。

ぼくはキレっぱなしやったもんな、と自分の若かりし頃を思い浮かべてるうちに、隣りのカップルさんの喧嘩は終了した。毎度、毎度、あっさりしてる。

2007年9月26日(水)
感覚的なもん

とあるお客様のオフィスは、むちゃくちゃ眺望のええところにある。
しかも、今日は18時からの打ち合わせだったので、窓から広がって見える景色が夕景から夜景へと変わっていくさまが見ることができた(やろう)。

何度も打ち合わせに行ったことがあるのに、今日は一段とつらかった。
感覚的なもんで、特に理由はない。

あ〜ビルが近づいてくる、とわかっただけで、心臓がどきどきしはじめた。暗い表情になる。しゃべりたくなる。

あかん〜。帰りたい〜。

「やっぱ、今日は帰りましょ」
と言うわけにはいかないので、我慢した。

ほんまに素晴らしい眺望や。デートや、ぼーっと観に来る価値がある(と思う)。
それを知って、お客さんも窓に近いテーブルを勧めてくれたが、すんません、ぼく個人勝手な理由で、窓から離れたテーブルにしてもらった。もうあれ以上、近づけません!

さらに
上司が、窓を背にした席に座ろうとして、「替わってください!」と言って譲ってもらった。

外を見ない。話しを聞く。アイディアを引き出す。お客さんに集中する。
成功した。
少なくとも打ち合わせ中は、セーフ。

しかし、帰り、気を抜いて、外の景色が目に入ってきた。
うげげ〜、むちゃくちゃ夜景やん。きらきら輝いている。飛びついて見たい。でも気持ち悪い〜。あかん〜。早く下ろしてくれ〜。

2007年9月24日(月)
MS-09 ドム

今日は、一歩も外に出んかった。足首が痛くて歩けん。じっとしてても、痺れるようにジンジン痛くて、ちょっとづつ体力を削っていくわ。痛くて、なんもやる気が起こらん。
うーん、こうも治らんのは初めてで、いつ収まるんや?

日長、テレビを観てた。
日長というても、昨日が秋分の日やったから、ちょうど半分やな。今日から昼が短くなって、夜が長くなっていく。

金がないときは、カレーに限る。でも、ちょっぴり高い肉を買ってみた。
美味かった。やっぱり素材で、こんなにも違うんか。安いスーパーばかり行ってるが、美味しいもんを食べたいときは、ちゃんとしたお店で買ったほうがええな。

11月に国民文化祭で徳島へ行くんで、るるぶを見て研究。食べたいものや、行きたいところをチェックした。

ピラミッドのテレビ番組を見ながら、ドムの製作。

へー、ドムとリックドムでは、微妙にデザインが違うんや。そらそうやけど、ちゃんと再現してるんがすごい。プラモの材料が、2種類入っていて、最初にどっちを作るか決めて作るようになっている。

共有パーツと、例えば足裏は、それぞれのパーツが用意してある。ほんま、今のガンプラはようできとうわ。

2007年9月22日(土)
長瀞ライン川下りとSL

休日らしい休日の過ごし方。
今日は、長瀞ライン川くだりを体験や。

JRで長瀞へ向う途中、秩父鉄道に乗り換えて、SLに乗った!SLに乗れるなんて、思ってもみんかった!
秩父鉄道では、C58が、1日1往復してる。ほんまに石炭を燃やして走ってる。窓を開けて前方をのぞくと、煤が顔にあたる。
降りるころには、煤だらけになった。

走るスピードは、2速か3速に入れたままの感じで、遅い。

昔は、こんな、のんびりやってんなぁと実感。

長瀞の川下りは、Aコース(前半)とBコース(後半)があり、両方だとCコース。Aコースが一部急流があり、Bコースはずっと穏やか。

気温は今日も32℃を超えて、日差しが強烈。今日が最後の夏らしく、明日からぐっと秋になっていくと天気予報が言ってた。

2007年9月19日(水)
キラーカーン(カンちゃん)のお店

■朝〜、川崎の鋼管病院
病気や怪我をしても、ええ加減な先生に当たるのが嫌で、だったら自力で治したいと思う。だからどうしても行くとなったときは、かなりやばくなってからになる。限界越えて自力じゃ到底無理の状態は、医者にとっても難易度を高めていると言える。「もっと早よ来んかい!」といい医者ならばツッコミたいやろう。


病院に行くときはただでさえ弱ってるのに、医者運に恵まれてるかどうかを挑戦しに行くようなもんや。ネットでいくらいい病院を探しても、意中の医者に当たるかわからん。いい医者がいる病院ほどピンキリや。

今日は当たりなのか。左足首の靭帯というか腱がちぎれそう。
自分的にはもう限界。高校のときからやから二十年近く、若さの回復力も手伝って、騙し騙しできた。病院はスボーツ整形のあるところを選んだ。すでに日常生活すらままなってない。

病院に行くのが嫌いな理由の一つとして、不健康そうな人達ばかり来ていて、自分まで不健康さが移りそうやからや。さらに覇気のない人たちを食い物にして商売(病院経営)してるのがヤダ。

■夕方〜、映画『ストンプ・ザ・ヤード』
病院が14時すぎまでかかり、行くつもりだった会社を休みにしてもらった。中途半端に余った時間で、ちょうど、映画1本を観れた。
テレビドラマの見本のようなストーリー。見える展開になんの感銘も受けないが、ダンスシーンの撮影・編集は見ごたえあり。中高生に、まじめにお薦めしたい作品や。

■夜〜、キラー・カンのお店
今日は、クルゼイロのセキちゃんと、来年のエンヘードについて語り合うべく、テーマに沿って、ちゃんこミーティングを開催や。
新宿で、ちゃんこ料理で検索したら、ここを見つけた。あのキラー・カンがやっている
ちゃんこ居酒屋が、新宿・歌舞伎町にあった。ブログでは数多くの一品メニューもお薦めと書いてあった。
『ほぼ毎日いるキラー・カン』の謳い文句通り、ご本人がいました!でかい!手が分厚い!むちゃくちゃ優しそう!注文を訊いてくれ、ビールを運んでくれます。
キラー・カンさんがお薦めしてくれるものを、どんどん注文しました。
で、早速、セキちゃんと熱いトーク。ほんまに有意義で、楽しかった。いいミーティングやった。来年に向けて、ちょっと光りが見えたんとちゃう?!

2007年9月17日(月)
WONDERBUS VIDEO鑑賞会

夕方に集まって、オーストラリアのVBビールで乾杯!
(今日は日焼けして火照ってるから、より一層美味い!)

WONDERBUS VIDEO鑑賞会のスタートや。
途中、腹が減るであろうから、ぼくの手作り料理。

メニューは、オーストラリア産チーズが入った、春巻きウインナカレー風味、かつおのたたき、トマトと卵の炒めもの、シンプル・キャベツ・サラダ、秋刀魚ごはん。お味噌汁も用意してたのに、これは出すんを忘れた。

17時から見始めて、終ったのが27時!
10時間ぶっ通しやん!!!全部でDVDが22枚。見ながらずっと飲んでたんで、最後はふらふら。あんまり覚えてない、へへへ。

2007年9月17日(月)
多摩川サイクリング
フェーン現象で、東京は一気に、32.7℃をマーク!日差しがきつい。秋はどこ行ってん???

夏、どこにも行ってなく、なんとなく気分で
多摩川サイクリング
チャリンコで約10分で、川原に出られる。

上半身裸でこいでる人が多く、ぼくはタンクトップ。
下降目指して、羽田空港のところまで行ける。

風次第で、下りなのにギアを一番軽くしていてもなかなか進まないときもあれば、風のなかに入って同じスピードになってしまうと、風をまったく感じなくなる。
2007年9月9日(日)
映画『ミルコのひかり』

イタリア映画、『ミルコのひかり』
ストーリーは、よくある話しでわかりやすい。


主人公の男の子が視力を失い、盲学校で騒動を起こす。それが周りを巻き込んで、光りをあてていく。これが事実に基づく作品なので、より深みをもって感動する。
子供の可能性と、
想像力の大切さを問う。

きとんとした脚本で、きちんと撮影し編集されているだけで、こんなにいい映画が作れる。
映画のお手本のような映画や。

奇をてらった展開はいらないし、素直に撮って、つなぐだけ。わかっている展開でも、心のなかに真っ直ぐ入ってくる。
日曜のレイトショー。いい休日の締めとなった。

2007年9月2日(日)
ツクヅクボーシ

今度出演する会場の下見に行ってきた。
雨天の場合は、講堂になる。

待ち合わせより早く着き、学校の寮と掲揚柱と銅像があるベンチで本を読んで待った。
セミの声に囲まれた。

学び舎の空気や。
時間の流れが違う。青い時代に立ちかえる。

ページを繰る音を、久しぶりに聴いた。
学生のときには、当たり前と思ってぜんぜん意識してなかったものが、ここにぜんぶあった。

 ☆ ☆ ☆

クルゼイロの『浅草を振り返って』に参加し、その帰り、とうとう『水滸伝』の10巻を読みきってしまった。文庫版は、毎月1巻のペースで発刊されていて、今の最新刊は11巻や。

追いついてしまった。


先が読みたくてしょうがないから、途中からペースを落としたのに、読み始めると一気に進んでしまうんで、結局追いついてしまった。

たまらず11巻を買うため、渋谷の乗り換え時に駅から離れて、ブックファーストへ行ってしまった。

2007年9月1日(土)
映画の日 アニメとドキュメンタリー

今日は1日、映画の日や。2本観て来た。
単体では行かへんけど、2本くっつけて、映画の日やったし、であれば「ま、ええか」のノリで行ってきた2作品。

一本目は、CGアニメ
『ベクシル』
二本目は、マイケル・ムーアの
『シッコ』

「ベクシル」は「日本のCG技術も捨てたものやない」とのフレコミで、その通り、ここ1・2年の進化はすごくて、雪・水の自然現象と髪・肌の質感と目・唇の表情が秀逸。映像の質は、素晴らしい。

しかしFFといい、なんで日本のCGアニメはこうも同じ方向なのか。
美男美女が武器を持って、小学生のガキが描くような世界観。一義的なストーリーは、救いようがない。
根暗で悲壮感しかないキャラクターで、破滅的な展開。
仕掛けもテーマもなくて、何も残らない。
これは商業的にも文化的にも、映画やない。CG技術の見本市でやればいい。

もったいない。
本物と見間違うほどに達するCGアニメは、実撮影では表現できないことを逆手に、新しい映画を創ってほしい。例えば、スポコンものをCGアニメで描いたらおもろいんとちゃうん???

 ☆ ☆ ☆

意図して選んだやないけど、技術だけをアピールすることを目的としたCGアニメ対して、テーマだけで切り込むドキュメンタリー(?)のマイケル・ムーア。
主題がはっきりしている。絶妙な間と笑いで、深刻なテーマを軽いタッチで描きながら、しっかり沁み込ませる。

画質や技術やない。何を描きたいか。何を見せて、何を言いたいか。
それに向って突き進んだ映画や。これをテレビのドキュメンタリーとしてでなく、映画として世の中へ出していくことがおもしろい。

2007年8月28日(火)
あ〜、夏が終る

すごい雷雨。
真下に落ちる稲光を見て、歓声を上げてしまった。

雨がやむと、すっと冷えた空気が入ってきた。
あ〜、夏が終っていく。

海にも、山にも、川にも行ってない!
サンバ終わりで、会社休んで行こうとしたら、仕事がはいって行けず。

今週は休めなさそうで、そうすると、もう来週は9月や!
早っ!

2007年8月27日(月)
お風呂では必ずCDを流す

なんとなく今日は、George Winstonの『SUMMER』

ぼくは、お風呂が大好きや。
(水遊びが好きなんかな?)

毎日のお風呂は欠かせない。お湯(今は水)を張って、20・30分以上はつかるし、シャワーを合わせると、夏場の休みの日には、一日で3〜4回入るときもある。

2007年8月26日(日)
全身筋肉痛

体中が筋肉痛。もう、なんもできません。
気持ちは、放心状態。

まるでジュニアの配置のあとみたいな気分や。
みんなと楽しく過ごし、帰宅すると一人で、ぽっかり気持ちに穴が空いた感覚。

ビール解禁で、昼からビール。
ぼーっとたまったDVD観ながら、気付くと寝てて、またさっきの所から再生。
また気付くと寝てて・・・、を繰り返した。

何回、昼寝してんねん!

2007年8月24日(金)
生き様、死に様

のわぁ〜、また"男"が死んだ。壮絶な死に方が、はっきりと目に浮かぶ。
もちろん北方謙三『水滸伝』の話し。

おおお〜、お前が死ぬか〜。涙がぼろぼろ出てくる。

死に様がかっこよすぎる。男や。
登場人物の一人が死ぬごとに、「お前はどんな男や?」と問われている気がする。

お前はどんな男や?



 ☆ ☆ ☆

糞尿まみれになりながら、「お前の言うことも、正しい。正しいことなんてよ、人の数だけこの世にあるんだ」と言い合ってる。真理やんけ。

ページをめくると、登場人物がいる。
(次はこいつか?北方謙三、もう殺さんといてくれ〜)と懇願したくなる。

2007年8月23日(木)
その宴会

くれぐれも「楽しくすんなよ」とお願いしてたら、こんな写メが来た。

めっちゃ演技して、楽しんどるやんけ!!!

なんで4人集まって、ガックリやねん!
その演技の意味がわからんわっ!


撮る前と撮った後に、爆笑してる姿が目に浮かぶ!
きっと楽しんでる。腹立つ〜!

2007年8月23日(木)
ビールが旨そう〜、みんなで楽しそう〜

雨降る、言うからバス使ったのに、朝だけやん。
バスを使うときは、「雪谷大塚」駅になる。


 ☆ ☆ ☆

三茶の後半のパワー切れを猛反省し、(病み上がりはアカンで)、今週は『酒を断つ!』、『十分な睡眠!』、『しっかり食う!』を決心。

今週は、宴会のお誘いもないし、楽勝やと思ってたら、試練のようなめっちゃ楽しげな宴席のお誘いがきた。

<飲み・食べ放題・時間無制限のビアガーデン>って、く〜〜〜、行きたい!かし、自分で決めたこと。通さなければ。
三茶の悔しさを思い出すのだぁ・・・、しかし〜、と葛藤に苦しんだ。

2007年8月21日(火)
竿竹屋が儲かる理由

昨日の夕方の「うぉおおおー」の絶叫の正体がわかった。明けて今日、隣人の洗濯機のところに割れた竿竹があった。

おー、これが、昨日のドタン・バタン・バーーーンの正体か。
兄ちゃん、半分に割ったんやな。

むかつくたんびに竿竹折ってたら、竿竹屋さんが儲かるで。

2007年8月20日(月)
三茶フェスティバル明けて

会社をお休みにして、汗を吸いまくった法被を洗濯した。

昨日は、風が吹いているし思ったより暑くなく、大丈夫やと思いきや、後半、底力が出てこんかった。完全にエネルギー切れ。やっぱり病み上がりはあかんわ。めっちゃ反省。

今日は無理せず、体調不良をここで治しきる。

 ☆ ☆ ☆

夕方、17時。
どたん、ばたん。バーーン!!!
(また始まったわ)
ガタガタガタ、ドーーーーン!
「ウォォオオオオオーー!」
(って、おいおいどないなっとんねん。隣りのカップルは)

2007年8月18日(土)
チャリンコで迷った

うちから池上線の「石川台」「御嶽山」「雪谷大塚」は、ほぼ同じ距離にある。
どこも歩いて15分ぐらいや。
もう一つ、都営浅草線の「西馬込」もまぁまぁ近くて、歩いて20分ぐらい。

ただし、こっちはアップダウンがかなりあり、チャリンコで立ちこぎしてもぜんぜん無理な長い坂があるんで、滅多に行かない。

今日は、浅草に用事があり、(明日の衣装で足りないものを買いに行った)、「西馬込」までチャリンコで行った。

帰り、「違うルートで帰ろう!」と学校帰りのようなことしたら、めっちゃ迷った。
チャリンコをこぎ続けて、1時間半!

気付けば、「旗の台」。
気付けば、「馬込」。
軌道修正して、「荏原町」。

ぜんぜん遠いところやんけ!どない走ったら、こんな全然違う方向に行けるねん???
方向音痴も大概にせぇよ、と自分にツッコンだ。

とはいえ、まったく見知らぬところに出るのを楽しんでた。
国道1号線や中原街道に出ても、あえて知らない道ばかりを選んで、
探検気分を味わった。

ほんま東京はわかりにくし、城南地区と呼ばれるエリアはわかりにくい。
加えて、ぼくは今住んでいるところの土地勘を掴んでいない。

特に「西馬込」方面は、町名がさっぱりわからん。

大田区は商業&住宅地で、幹線は細く、曲がりくねっている。
住宅ブロックは区画整理されておらず、神戸みたいに山が見えて、海が見えてというわけにいかない。住宅地に入って角を2・3回曲がると、向いてる方向がわからんようになる。

休日のお遊びでした。
こうなったのは、最初、寝不足と酔っ払っていたせいやろう。
めっちゃ久しぶりに、昨日は(今朝まで)
完徹した。

2007年8月16日(木)
ダウン、1・2・3、カンカンカン〜

市販の風邪薬は10錠飲んでもぜんぜん効き目は弱い、と知り合いの薬剤師さんから聞いた。
やっぱりちゃんと処方してもらったほうが良くて、市販は入ってる成分が1/10以下らしい。

のどの痛み、総合漢方薬、葛根湯などなど飲みまくっても、一向に状態は良くならず、悪化する一方で、むしろ加速しててどうしようもない。
のどが痛い、頭が痛い、咳が出る。全身倦怠感で、ふらふら。もはや
グロッキーで、寝るのみ。
起きていられる状態やなかった。


もちろん、会社は休んだ。
朝起きた瞬間に、「あ、あかんわ」やった。

寝ては起きて、水飲んでTシャツを取り替えて、また寝て、起きたら水飲んでを繰り返して、ようやくさっきまともになってきた。今夜ちゃんと寝れれば、明日には復活できるかな。

よく風邪をひくんで、だいたいのパターンはわかる。
しかし、ほんま弱いわ。

2007年8月15日(水)
あかんて

もう、なんでこうも風邪ひきやすいんか。
冷房つけっぱなしにしてた訳やなく、なんもしてへんのに、風邪ひいた。

火曜日朝起きたら、のど痛く、出社するころから熱が出始め、会社つくころには半分朦朧としてて、"もう駄目っす"状態。常備薬を飲んだ。

仕事は
暇な時期やのに、そんなときに限って、夜の17時スタートのお客さん。
早く帰りたかったが、しゃあない。


その無理がたたって、今日はもっとひどく、頭がまわらん。ぜんぜん悪くなってる。
あかん。風呂入って寝る。

2007年8月14日(火)
俺がぁ、100万人いたら〜

昨夜、雪谷大塚の東急ストアで、ばったりクルゼイロの星さんと会った。
めったに使わへんのに、去年も祭り前にばったり会った。不思議な縁やわぁ。

 ☆ ☆ ☆

古傷というか、ずっと騙し騙しできてる左足首が、加重するだけで激痛。かなりやばい。
水風呂に浸すと、じゅーというぐらい熱を感じて、寝ても座っていても、どっかの支点には加重がかかるんで、風呂んなかで足を浮かしているんが一番楽や。冷えて気持ちええ。

 ☆ ☆ ☆

帰りの電車のなかで、久しぶりに絵に描いたような酩酊したおっちゃんがおった。
突然、「こらっ!むにゅむにゅむにゅ」と言い出したかと思うと、「そうなんだよ」とか、「お、お前いいこと言うねぇ」と一人何役も演じて、吊革につかまりながら、ヨロヨロしてる。
周りの人は、ちょっと困った顔や。

降りた駅が一緒やった。
途中まで道も同じやった。横を追い越していくときに、「
おれがぁ、100万人いたらなぁー、なんたらかんたら」と、酒の席でいない上司に言うような感じ。大言壮語。

せやけど「俺が100万人いたら」という喩えが、おもろくて、おもろくて、いろいろ想像したら笑いが止まらんかった。
おっさんが100万人いたら、周り中酔っ払いで、真っ直ぐ歩かへんしやかましいで。せやけど100万人の酔っ払いに囲まれたらおもろそや。
でもすんのか!とツッコミを入れたくなった。

2007年8月13日(月)
木造アパートに訪れる寝苦しい夜

昨夜は、隣りのカップルが深夜にケンカをはじまった。

このボロ木造アパートには、4家族が住めるようになってる。
1階に2家族、2階に2家族や。
でっかい家を改造してアパートにしたような構造で、2階はつなげると、広い2LDKのような感じや。

1階の2LDKの部分は大家さんの母親宅で、ここは今、空き部屋や。
その隣りの1DKに、おっちゃんとおばちゃんが住んでいる。

2階は、1LDKにぼくが一人、1Kにカップルが住んでいる。

普通の大きな家のようなもんで、隣りがドアを閉めたり開けたりする音は、普通に聞こえる。歩くと、振動も伝わってくる。

なのに、寝静まった夜中に、ケンカを始める。
昨夜なんて、ぼくはビール3本飲んで、練習で疲れきってて、バッタリ寝てたのに、突然、バーーーーンと間仕切りのドアを閉めやがった。ケンカはいつもこれで始まる。こっちの部屋には、大音響のバーーーンが、直撃や。


文字通り、ぼくは叩き起こされた。最初、何が起こったのはわからず、しばらくぼーとするぐらい熟睡してた。

ぼーっとした頭のなか、夢と現実が区別できないまま、隣りからいがみ合いの声が聞こえてきて、(あ、またか)とわかった。もう、たいがいにせぇよ。めっちゃ夜中やで。

「くぉおおらーー!」と怒りに行きたい。
が、ケンカはいつも長く続かない。怒りに行く、時間がないぐらい短い。

バーンとドアなど閉める音があって、物に八つ当たりすることろから始めり、男のののしる声が聞こえてくる。しばらく続き、女の子が泣き喚く声。
かと思うと、しばらくせんうちにシーン。

こんなんが10分置き、30〜40分間続く。
腰をあげようかと思うと、静かになるんで、怒鳴らずじまいや。

だんだん頻繁に、ケンカする回数が増えてきてるんで、いずれ別れるんちゃうか。
ほなら、もう早よ、別れて引越ししたらええのに。

2007年8月11日(土)
子獅子が届いた

神戸から子獅子が届いた。宅急便で送られてる間、鈴が鳴って、何が入っとんやろ?と思われてたかな。

明日はいよいよゲネプロで、最終調整や。焦る。全然間に合ってないどころか、先週課題がめっちゃ浮き彫りになって、"これから"みたいな状況や。
ま、世の中のお芝居とかでも、こういうことはよくあるんやろな。ゲネプロやのに全然できてへんみたいな。後は、
みんなの気持ち次第や。

不参加メンバーからかき集めた衣装をチェックし、今年の新規メンバーへ配分や。のわ−−−!足りんもんがある!

ようやくメンバー構成が確定し、あとは当日のお手伝いさん(アルモニア)の募集&確定や。

昼ビール
を2本。うまい。洗濯機を回した。2週間ぶりの掃除をした。汗がだらだら流れる。水風呂にはいった。
おー、
左足首がじんじん沁みる。
つまり、まだ腫れてるな・
回復は30〜40%ぐらいか。あんまりよろしくないなぁ。うーん。安静にしてたし、冷やしたりインテバン塗ったり、もう手の打ちようがない。回復を待つのみか。あと正味、1週間。

夜はビデオを見つつ、ガンプラ製作。リックディアスや。1機持ってたんやけど、引越しの際に、不慮の事故で壊れたしまった。好きなモビルスーツやし、もう一回作ろう。

2007年8月10日(金)
映画『トランスフォーマー』

朝、9時すぎ、石川台の駅から雪谷大塚駅のほうを見ると、線路脇の草刈をしていた。
一人がしっかり監視員役をやっていて、電車が近づくと、笛をピリリリと鳴らして、作業を一斉にストップさせていた。朝早くから、しかもこんな日差しの強いなか、ありがとうございます!

 ☆ ☆ ☆

レイトショーで、先週公開したばかりの『トランスフォーマー』を観て来た。日本のアニメに触発されて作られた映画や。

変形してロボットになる、というのは日本のアイディアらしい。どこの子供もそういう憧れがあって、世界共通似たり寄ったりの感覚やと思ってた。


ストーリーはあって無きが如し。
期待は、やっぱりロボットの変形やろう。


これが速すぎる。しかもカメラワークと切り替えも速すぎるんで、ちっとも満足できん。欲求不満。
もっとじっくり、ちゃんと変形を見させてくれや〜!!


ガシャン、ガシャン、ガシャン
と車からロボットへ変形するところ。
ロボットの表情や全景ショットなど、もっとじっくり見たかった。

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