きとやん日記                       
 2009年8月15日〜11月28日

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2009年11月28日(土)
映画『2012』

ディザスタームービー『2012』。ストーリー&ドラマ部分にぜんぜん興味はなく、CG&音に期待していった。こういう映画は大スクリーン&大音響やないとあかん。
想像以上のクオリティに感嘆した。
ただ得てしてありがちなパートごとにCGの差が出て、それが興ざめの元となった。すごいクオリティのところがもったいない。

今のCG技術の確認をしに行ったようなもんやのに、観終わって、自然災害や種の保存、優性遺伝などについて、すごい考えさせられた。大震災を体験したときに考えさせられたことが、再び沸いてきた。次の瞬間死ぬかもしれない、という体感を忘れていた。誰もが、次の瞬間死ぬかもしれない。

「結局、じゃあそのとき誰を選ぶねん?」という命題に、答えは出ていない。

2009年11月22日(日)
映画『イングロリアス・バスターズ』

クエンティン・タランティーノ監督の映画『イングロリアス・バスターズ』を観に行ってきた。いつも、この監督の場合、監督のキャラが先行して紹介される。日本と相思相愛の関係にある。
作品そのものは、ぼくは好き。きちんとした映画らしい映画で、わかりやすい展開で、登場人物たちも魅力的。すかした映画や。

2009年11月21日(土)
関東ハイキング連盟 活動中!今日は金時山。

今年、急に活動が活発になった関東ハイキング連盟。
今日は会社の後輩と一緒に、綺麗な富士山を見に、金時山(きんときやま)に登った。

2009年11月20日(金)
CDと本を勢いで購入

松井今朝子の『吉原手引草』を読み終えて、ぶらっと本屋に立ち寄って、帯の文言に乗せられて中村文則の『掏摸(スリ)』を手にとった。薄いハードブックで、さくっと読めそうや。購入。
そのあと久しぶりにHMVに寄った。買い物するときは、つい勢いがついてしまう。ここでもCDを購入。

JANET JACKSON "Number ones"
LEONA  LEWIS "Echo"
STING "If on a winter's night..."
NELLY FURTADO "Mi plan"
DAVID GUETTA "One love"


ジャネットはベスト盤。ほんまに例年、この時期ベスト盤が出まくる。日本だけらしい。年末商戦に向けて、新曲を1曲2曲つけてベスト盤つくるのは。やめてくれ、この戦略。新曲が欲しいんで買わざるを得ない。こんな狡すからい商売しとうから、CDの売り上げが減ってるんやん。ビジネスでなく、視点を音楽に置けや!!!
ブリトニーのベスト盤「3」の新曲1曲も気になったけど、これは購入せず。
レオナ・ルイスはすでに女王の風格の楽曲で、このアルバムは全体通してめっちゃよかった。しっとりした冬にぴったり!
スティングは完全にジャズ。今は、風呂で雑誌読みながら入るときのBGMにしている。
ネリーは、スペイン語で歌ったアルバムで、なぜか心にしっくりくる。ぼくはきっとネリーの声が好きなんやろな。

2009年11月16日(月)
日曜日、高速バスの窓から

清水から東京へ向かう高速バスの風景。富士山が綺麗に見えた。

 ☆ ☆ ☆

たらふく飲んで、食って、しゃべりまくって、腹がよじれるぐらい爆笑。あ〜、おもろかった。そんな休日。

2009年11月7日(土)
立冬

今日はハイキングに行く予定にしてたけど、仕事〜。また行きだけ歩く。

2009年11月3日(火)
酔った勢いで日記を書いてみた

毎度この時期は やってもやっても終わらん仕事に うれし泣き

 * * *

ほんまは関東ハイキング連盟の活動をやる予定やってんけど、お仕事。
あ〜、急に冷え込んで空がすっきり。都内からでも富士山がくっきり見えるほどで、ほんまにハイキング日和やのに、お空は関係ない部屋にこもる。せめてもと、会社まで歩いて行った。(こんなルート

ほんま、すっきり綺麗なグラデーションの青空やで。
しかも、帰りには、星まで映えて、くっきり夜空に浮かぶ満月よ。


 * * *

集中力が切れて、あっさり仕事を切り上げた。休憩がないと、集中力は8時間ぐらいで切れる。
自宅に着いて、当然、酒盛り。頭を開放したい。

近所にええ酒屋がある。通泣かせの店らしい。『橋和屋酒店』。秋の一品で、買った『本州一』。広島の酒や。
ずばり、今年初頭に呑んだ『提督』に似てた!日本酒『提督』は、検索しても出てけぇへんで〜。めっちゃレアやもん。入手ルートも超限定やもーーん。ちょっと自慢。

『本州一 秋の宵』のラベルには、杜氏の顔写真がある。アルコール度数がなんぼや、原材料が何や、製造年月がいつやっちゅう欄と一緒に、【杜氏の気合=120%】と書いてあるんに気づいた。ええがな〜。これぐらい明記して、商品に自信を持つんはほんまにええこっちゃ。これぐらい強気でいってほしい。こちとらも、気合入れて呑むぜよ〜。って、そんな訳ない。心して呑むけど、美味しい酒で気持ちよく酔いたいだけ!

 
2009年11月1日(日)
映画『母なる証明』と『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

映画『母なる証明』。韓流映画。
自分が韓流映画の手法にもう飽きたのか。知的障害者や不治の病など、それが出てきたら思考を停止せざるを得ない。「仕方ない」と「同情」を同居させることができるが、楽を選んでないか?いや、社会として見過ごせないし、大事なことやけど、映画やん。啓蒙活動は。他の手法でもできると思う。
と、そんな愚痴はええわ。期待値が高かっただけに、がっかり。

映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
これは期待値が低かっただけに、底からひっくり返させられて、めっちゃよかった!
完成したライブ映像やなく、「死んじゃったので、残ってたリハーサル映像をくっつけて作りました」と、いうのがよかった。だからこそリアルやった。余計な演出の入り込む余地はなく、「これしか残ってなかってへんかってんな〜」と納得できた。マイケル・ジャクソンを失ったことの、損失を痛感した。すごく残念やった。世界遺産を失ったのかもしれん。
また次の、マイケル・ジャクソンは出てくるのか?傑出してて偉大な人間が出てくる世の中であってほしい。

2009年10月31日(土)
UFOと遭遇?!そして遭難?!

ぽっかり空いた土曜日。天気はいいし、ここ最近の、マイブームのハイキングへ行ってきた。川苔山の山頂で撮った写真のうち1枚に、UFOらしきものが写ってた!これは何?

 ☆ ☆ ☆


UFOとは関係ないが、下山途中で道に迷ってしまい、ほんまに、まじで、遭難しかけた。尾根道と巻道に分かれる分岐(これが実は分岐じゃなかった)があり、尾根道を突き進んでロストした。尾根沿いに突き進み、しばらくしてから谷へぐいぐい降りていき、いつしか雑木林のなかでまったく前へ進めなくなった。

山で遭難って、めっちゃ不安になるで。それがよーくわかった。水と夜。この2点がどんどん不安を募っていく。ほんま、「うわ、ひょっとしたらこのまま、ここで・・・???」と頭によぎった。

2009年10月30日(金)
雲泥万里の開き

<雲泥の差>という言葉は、よく使わないにしろ知ってる。それが<雲泥万里の開き>という語源からきてるなんて、知らんかった。ぼくは、「雲泥の差」より「雲泥万里の開き」と言われたほうがしっくりくる。

<雲泥>は、"雲に乗る竜と、泥のなかを這う亀ほどかけ離れた"という意味やねんて。そんなことを、松井今朝子の『吉原手引書』を読んで知った。

2009年10月25日(日)
映画『沈まぬ太陽』

映画『沈まぬ太陽』は絶対観るべし映画。
3時間20分の長い作品やけど、ぐいぐい引き込まれる。山崎豊子の原作にかなり忠実で、本人も納得した、というだけのいい作品になってる。今年2009年の映画で、最強の作品。洋画なら『グラン・トリノ』で、邦画はこれが一番。『さまよう刃』も『ヴィヨンの妻』もよかったが、単純に、映画としてこの作品が一番。ロケーションが多彩で、日本を代表する俳優人がたくさん出る。それだけでも楽しめた。

劇場は満員やった。50代以上の人が多かったかな。微動だにしない観客。冒頭のエピソードに涙が流れ、そこから一気に、骨太と意思の強い生き方の主人公に引き込まれていく。

本腰入れて作られた映画は、本物の映画で、どんな役の俳優さんたちも真剣勝負やった。渡辺謙がすごい。木村多枝も印象的やった。彼女が出てくるだけで、画面が違った。

インターミッションをはさむ見せ方で大正解と、ぼくは思った。この作品は、どっぷりはまって一気にみたい。でも休みなしだとターゲット層の高齢者には無理。10分の休憩はちょうどいい。

2009年10月24日(土)
映画『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』

太宰治原作の映画『ヴィヨンの妻』を観てきた。
松たかこは国宝級の女優さんになっていく、と感じた。こういう女優さんを、日本はたくさん輩出してほしい。
画も編集も光も音すべて、監督の演出がすみずみまで行き渡っていた。文学作品を映画に起す作業だけでも至難の業なのに、それを達成し、見事に太宰治の世界やった。

2009年10月19日(月)

日経新聞10月19日(月)の文化の欄の担当が、作家の松井さんやった。

割烹料理屋のお父さんが、引退される話しをされている。
父の板場の姿を、父の心と生き方に重ねる文章に、素直に感動した。その文章に、すんなり入れてる痛烈な本音。ちくりと刺す批判が絶妙さに、驚愕。(pdf

すごい人がいるもんや、と。
その一文が、これ。

「能力と意欲の乏しい人は・・・、」

なんと無駄がなくて的確な文章なんやろう。日経の大きな欄で、政治について、ぴしゃっと述べる姿勢が潔い。著者の真っ直ぐで気持ちいい姿勢に共感した。

どんな本を書かれているのか、すごく気になって、早速購入。調べると直木賞を受賞されている人やった。

松井今朝子
『吉原手引草』


今年の4月に、幻冬舎から文庫本が出てて、それを購入。
冒頭の数行で一気に引き込まれた。

2009年10月18日(日)
関東ハイキング連盟/雲取山

「東京で一番高い山」と知って、登りたくなった。山の名前もいい。雲取山。
乗り換え案内で時刻も調べて、準備万端。日帰りだと、これしかないスケジュール。ところが電車のなかで寝過ごして、バスを逃してしまった。・・・。
しかし、この日を逃すともうない。泣く泣くタクシーに乗った。当初の予定でもハイペースで登らな帰りのバスに間に合わへんのに、さらに巻きになってしまった。

行きに水をケチりすぎて、少し脱水症状になって、帰りは頭が痛かった。それでも帰りのバスに間に合い、無事帰宅。そして、とーぜん、ビール祭り!
3缶を一気に飲み干して、続いて日本酒(ひやおろし、白岳山)を3合ほど飲んで、バタンキュー。

2009年10月17日(土)
明日、雲取山に行ってきます

ハイキングがマイブームかな。無性に、自然の中を歩いて、汗を流して、気持ちいい空気を吸いたい。

明日目指すのは
雲取山。山頂からは富士山が見えるらしい。
行程は、通常山小屋に1泊するらしいけど、めちゃ頑張れば日帰りも可能らしい。だいぶ健脚の人ならば。

うーん、まー、とりあえず行ってみよ。そう決めた。


雪が谷大塚駅をほぼ始発の電車で出発する。それでも奥多摩駅に着くのは8時半で、さらにそこからバスに乗って、登山口に着くのが9時半。あー、もー、この掛かりすぎる時間がイラつく。神戸なら山は目の前やのに!

今夜中に、明日のお昼のおにぎりは握っておこ。

2009年10月13日(火)
武蔵五日市駅 うどん『魚鶴』

昨日のロケの帰りに、昼間気になったうどん屋さんに立ち寄った。昼間は行列が出来ていた。
【本日限定、うどん、105円】

460gの生うどんが105円!安っ!しかも、つやつやで美味しそう。
早速、今日の夕飯で食べた。シンプルに、釜揚げ風にめんつゆだけで食べた。うどんの味を楽しみたかった。

美味いっっっ!!!

太麺やけど食べにくくなく、むしろこの弾力感ではこれがベスト!
うわぁ、これはめっちゃうまいわ!!
460gなんて、一気になくなった。ぼくにとっては少ないわ。

ここは美味しいわぁ。また武蔵五日市に行くことがあれば、必ず寄ろう。

2009年10月13日(火)
ロケ終わりで、日帰り温泉
行楽日和に恵まれた3連休で、昨日行った、この近くの『つるつる温泉』も入場制限がかかるほど混んでいた。今日も、入場制限があり、少し待たされた。

秋川渓谷『瀬音の湯』
ロケ終わりで、ゆったり温泉に浸かりました。
2009年10月10日(土)
映画1,000円、『さまよう刃』と『ATOM』

東野圭吾原作の『さまよう刃』、ハリウッドでフルCGで作られた『ATOM』を観た。
最近映画館はシネコンが溢れすぎて、1館に対しての観客動員数が減っている。そのおかげでやたらめった1,000円で観られるサービスが増えている。ぼくにとっては大歓迎。

『さまよう刃』は、なんとクライマックスのところは、ここ川崎チネチッタ前やん!さっきまさに歩いてきたところが、その現場かと思うと、どきどきした。
ぼくは、この手の純日本風の邦画が好き。じっくり心情を描く間と絵。過剰な演出を排除した直球勝負の映画が好き。観に来てる人たちは年配の人が多く、全編緊張感に包まれる映画に、ほとんど身じろぎせず、映画に魅入っていた。

『ATOM』は、うーん、まー、CGとか素晴らしい出来やけど、もうこうなってきたら脚本勝負やね。キャラクターがおもろいかストーリーがおもろいか、がないとしんどい時代になってきた。

2009年10月9日(金)
わかった!

やっぱり大家さんでした!
23:49、こんな時間に判明!!!

明日はゴミの日。ぼくは、いつもお風呂上りに下へ持っていく。

アパートの下で、ごしょごしょとおばちゃん2人が立ち話しをしてはった。こんな時間に珍しいの〜。んー、未だに住民の顔を覚えてない。誰?とりあえず挨拶だけはしとこ。

「こんばんは」

話しに夢中のおばちゃんの横を通り過ぎて、ゴミを捨てた。帰り際、ひとりのおばちゃん(おばあちゃん)が、「木藤さん」と声を掛けてきた。


「木藤さん、この前ね、」

と優しい顔で話し始められて、ピーンと来た。
あ、このおばあちゃんが大家さんや!そして布団を入れはったんや!
そういや、越して来た最初の日に、ゴミ出しルールとか説明してくれたのはこの人や。

「ひょっとして布団を・・・」
「そうなの。悪いと思ったけど、洗濯ものならいいけど、お布団はね」
「いえいえ、本当に助かりました!ありがとうございました。明日、お礼を言いにいこうと思ってたんですよ。本当に助かりました」

いえいえ、鍵開けちゃダメと思ってもね、お布団だからね。だから福島さん(誰?)に立ち会ってもらって、私、鍵開けて入ってったの。部屋がほんとに綺麗。男一人とは思えない。普通はぐちゃぐちゃじゃないの」
「ぼく、あの日は獅子舞で幼稚園に行ってて、あ〜雨がとダブルで嘆いていたんです」
「そうなの?でも、この人、男一人なのに、ほんとに部屋を綺麗に使ってるの!」

違うおばちゃんが話しに乗ってきた。


「わたしも、よくいれてもらったのよ」

「え!そうなんですか!」
「お布団ならいつでも、いいわよ」
「えー、そんなん言ったら、また甘えてしまいます」


うわ〜、東京のこういう集合住宅で、住民さんと立ち話しをするなんて思わんかった。しかもめちゃええ人やがな!このアパートは当たりやん!
でしゃばりすぎのお節介は、人によっては好き嫌いがあるだろうが、ぼくは大歓迎。それこそ温かい。東京人でもこんな温かい人が・・・、と思ったけど、初日の挨拶を思い出した。このおばあちゃんは城崎(きのさき)出身や。

2009年10月8日(木)
違ってても、とりあえず

大家さんにお礼を言いに行こうと思って、訪ねたら、不在やった。犬がワンワン、キャンキャン、家のなかから吼えるだけ。
うーん、土曜日にあらためて行こ。

2009年10月3日(土)
誰が、布団を・・・?
早朝に起きて、洗濯。昨夜の雨から一転して晴れた!よっしゃ布団を干そう。天気予報も雨時々曇りから、曇り時々晴れに変わった。そして獅子を積み込んで幼稚園へ向かった。風の流れは速い。晴れたり、曇ったり、厚い雲が来たり・・・。少し怪しげな空模様。幼稚園に着いて、すぐに、ポツポツと降り始めた。にわか雨からと思ったら、結構大粒でザーーーーーっと降ってきた。

「今日の御神輿と獅子舞はホールでやることにします」と構内放送が流れた。(んー、外でやりたかったけど、残念やなー)と、どっちでも大丈夫などと思ってた。
そのとき、ふと、「あ”ーーー!布団干しっぱなしや!」と、このショックは大きかった。オーノー、びしょびしょで雨吸っとるがな。どないすんねん?!あーぁ。諦めるしかなかった。

 * * *

演舞が終わり、うちへ戻った。
玄関開けると、布団が取り入れらていた。

「え?!誰が???」

干してた掛け布団2枚と、敷き布団1枚が、部屋に広げられていた。
何度考えてもわからん。誰?誰が?

大家さん?いや、勝手に入らへんやろう。入ったときしても、なんかメモ書きぐらい置いていくんとちゃうん?そういや深夜オリンピックの仕事明けで、ひょっとしたら泊まりに来ると言うてた正太か?いや、あいつ結局漫喫行くから泊まりに来ぇへんと言うてたしな。

一体誰が・・・?
2009年10月2日(金)
秋のひやおろし

日本酒を飲みたくなり、近くの橋和屋酒店に行って、暗い照明(素晴らしい)の冷蔵庫ケースのなかを物色して、兵庫県三田の三重錦を使用した『白岳仙 ひやおろし原酒』(2,850円)を購入した。
夕食のお惣菜は、駅前の精肉店の揚げ物にした。隣りのオオゼキで何か買おうかと思ったけど、たまたままだお店が開いてたので、初めて覘いてみた。普通にコロッケやとんかつなど、揚げ物
一式があった。

「すんません!とんかつ1枚とー、春巻き1本と、えーっと、あとどうしよっかなー、から揚げをください」
「あいよ。から揚げは、残り全部でもいい?」
「いいですよ。(4個だけやし)」
「そしたら、全部で609円ね。お客さん、オマケで牡蠣フライいる?もう閉めるから、どうぞ」
「うぉーーーー、まじっすか?!オマケの気持ちはほんま!!!うれしいですわ。しかしーーー、カキフライは大、好きなんですが〜〜、あー、大好きなんですよ、美味しいのも十分に知ってます、がーー、ぼくアレルギーなんですわ。めっちゃ残念です。オマケはめちゃめちゃ嬉しいんですが、牡蠣フライだけはダメなんです。うわーーーほんま残念です」
「いや、アレルギー起こしてもらったら困るので」

終わり。

あれ?他のんでサービスしてくれへんの?牡蠣フライ以外でサービスして、というのをたっぷり込めてんけど通じんかった?そうかぁ。

しかし、「
東京にはオマケがない」と刷り込まれてるぼくにとって、めっちゃ魅力的な店主さんのサービスやった。しかし、残念。牡蠣フライやなくて他のん頂戴よ。

 * * *

MADONNAの"Celebration"のミュージック・クリップが、かっこええ!

よく、クライアントからは「かっこよく作って」と頼まれることがあるが、これほど難しい注文はない。
だって、"かっこええ"というの主観に大きく左右されるし、それが万人にそう思わせるもんなんて、ほとんど奇跡に近い。この作品がそれが出来ている。万人が見ても、「うぉっ!シンプルでめっちゃかっこええ!」とシビれるやろう。特に編集だ抜きん出て秀逸。何度観ても、すごいと唸ってしまう。

2009年9月24日(木)
宣伝
あまりにも強烈で、今日は周りに宣伝しまくり。

すぐには行きたくないけど、強烈なもんを喰らいたくなったときに(おばちゃんのトークね)、行きたくなるようなお店。
2009年9月23日(水)
これほど最高のおもてなしはない!
お好み焼き『福竹』。池上線の蓮沼駅から徒歩3分の、普通のバス道沿いにある。食べログの口コミを読むと、「おばちゃんが強烈」とか「おばちゃんの話しが長い」と賛否両論。ちょっと覚悟していった。メンバーは、ぼくとしっかりとしっかりの友達。

予約の電話をしたら混んでて、19:00希望が19:45スタートになった。
下町によくある店構え。がらがらと引き戸を開けて、油の染み付いた柱と畳の小上がりが目に入ってくる。
いたいた、入ってきたぼくをちらとも見ずに、おばちゃんがトークを炸裂させて焼いてはるわ。隣りのカップルへの説明がひと段落したところで、うちらのテーブルに来てくれた。

「あんたたち、初めて?」
「はい」
「いつもどれぐらい食べてんの?」
「ぼくは2〜3枚」、「えー、わかんない。1枚とか?」、「行ったことないです」
「食べに行ったことないの?とかって何?わかんないの?
バカじゃない

のっけから、ズバッと斬り捨てられた。
のほー、ブログ通り、強烈や。これかぁ、これはびびるで〜。上から見下ろしてるし、機嫌悪そう〜。一見さんお断りなんかなぁ。今日はどないなんねんやろ。

「わたしは、あんたたちを知りたいの!で、いつもどんなの食べてんの?うちのはぜんぜんもたれないから。見てわかんない?煙出てないでしょ。どうして?」
「鉄板の温度が低いから」
「そ。今、触って確かめたでしょ。温度が高すぎると表面しか焼けないの。生焼け。そんなのはダメ。どうすれば美味くなるか、考えてる?考えないからまずいの」

ドドドドドドと、津波のごとく、立て板に水のごとく一気にまくしたてられる。うちらは、わかる、わかんないを反射的に答えていくので精一杯。それをおばちゃんは全部拾って、さらに展開させていく。一体、どこへ行くんですか〜って感じ。お好み食いに来ただけやなのに、と嘆いたらあかん。これを含めて、晩御飯を楽しみにきた、と思うのが正解。これは、最高のショーやもん。

「どれぐらい、お腹減ってんの?じゃ、お任せでいい?あ、そ。最初はね、そうね。バター焼きから3品選びなさい」
「砂肝と、えーっと、豚トロ」
「それじゃ足りないかもね。はんぺんと、あと、いかも頼みなさい。野菜は?ピーマンもね。」
「はい、おばちゃんにお任せします!」

だんだんペースがつかめてきた。ぼくらはまるで生徒のようや。
"歯に衣を着せず"というのは、これやな。最初はびびったけど、おばちゃん、ぼくは好きやわぁ。

「お好みは?」
「ふくたけ天をください。あとどうする?」
「えーーーっと、」
「それじゃ、足りないわよ」
「まだ言ってないです。じゃ、あと・・・」
「遅い。ぽぽぽんと答えなくちゃ。ミックスでいいわね。ふくたけ天とミックスを混ぜちゃうの」
「え?」
「わかってないわね。うちのは大盛りなの。お腹減ってるんでしょ?はい、ふくたけとミックスーー!!」

お好みが出てきた。ぐちゃぐちゃっと適当に混ぜて、真ん中にででーんと置いて焼き始めた。その周りで、バター焼きの準備が始まった。すべて、おばちゃんが調理してくれる。
厳選された食材を、店主自ら焼いて、絶妙のタイミングで出してくれる。鰹節一つとってもこだわりがある。そしてそれに適した食べ方まで教えてくれる。一番美味しい食べ方や。こんな高級料亭みたいなサービス、こんな庶民的な店で提供してくれるなんてありえへんで。ここ、ええわ〜。

「はい、焼けたわよ。皿にとって、まずはそのままで食べて」
ぱく、熱、熱。
「美味しいーーーーー!こんな砂肝初めて!砂肝って、ふくよかな食感なんですね」
「でしょ。どれぐらい熱いか、わかったわね?」
「はい、わかりました。めっちゃ美味しかったです」
「じゃ次は、このタレにつけて」
ぱく、はぐはぐはぐ。
「のーーー、これまた、めちゃめちゃ美味しいです!!!」
「はいはい、どんどん皿にとって。焼けすぎちゃうでしょ。焼けすぎたら、どうなんの?」
「固くなります」
「わかってんなら、さっさと取んなさいよ」

すっかりおばちゃんのペース。合いの手のように、ぼくはビールが進む。
お好みは、低い温度の鉄板に、じっくり蒸し焼きに近い調理方法で、20分ぐらいかかるという。

「はい、あと、そうねー、8時15分になったら言いなさい」
「わかりました!」

この時点で、おばちゃんの信者。絶対服従モード。だって、おばちゃんに全権任せてるのが一番美味いんやもん!スペシャルテクニックをもった店主が、つきっきりで今夜の晩御飯をアテンドしてくれてる。しかもトークが最高におもろくて、唯一の欠点は、ぜんぜん仲間内でしゃべられんことだけ。
ずっとおばちゃんの爆笑トークが炸裂してて、途切れない。気づいたら、もう閉店で、ぼくらはラストやった。あっという間の2時間半で、
絶品の晩御飯をいただいた

最後は、おばちゃんと娘さん(?)とお父さん(?)が、店の外まで出て見送ってくれた。
ほんとうにご馳走さまでした。ほんとうに美味しかったです!
2009年9月22日(火)
東京へもどって、昼寝して映画2本。
映画『カムイ外伝』と、『サブウェイ123』。カムイは会社でチケットを買ったので600円。そんなに観るつもりやなかったけど、テレビの宣伝の影響で行きたいと思った。

映画『カムイ伝』の監督・脚本は崔洋一で、脚本は宮藤官九郎。でも、期待値は★★。そして、観終えて★。
松山ケンイチは良かった。
が、脚本が最悪。せっかく土台があるのにエピソードのつぎはぎで、最後まで全然感情移入できへんかった。キャラとストーリーの理由づけが全然できてへんかった。めっちゃ残念。松山ケンイチのカムイになりきった演技が抜群で、それだけが印象に残った。

 ☆ ☆ ☆

映画『サブウェイ123』の期待値は★★★。
ま、ハリウッド映画やしね。でも、わくわくどきどき感は予想以上で、しかも展開は読めずに緊張感がずっとある。さすがハリウッド。見せ方を知ってる。下手したらシチュエーションドラになるところを、うまく、スペクタクルにもってってる。星は4つかと思いきや、最後の最後で、気を緩めた。観終わって★★★。平凡。
2009年9月21日(月)
甲賀の里 忍術村
「ようこそ甲賀忍びの里へ」、甲賀の里忍術村。

自分がこどもだったら、100%食いつくであろう、忍者の村に行ってきた。子供たちは大喜び。あこがれの"水グモ池"や"塀横歩き"などが体験できる。もちろん、忍者屋敷があって隠し扉など解説してもらいながら、観ることができる。

自分がこどもならサイコーの場所!

もう、その通りでこどもたちは、最初の"綱渡り"をこなしてから弾けたみたいで、「あれやりたい、これやりたい」と大興奮。そのくせ、ちょっと難しそうなのをみると「えー、やだ」と言ったりして、わいわいはしゃいでいた。

旧友とその子供たちと、畑や忍者村の自然のなかでたっぷり遊んだ、シルバーウィーク。充実した〜。
次に、今年のようなシルバーウィークの並びになるのは、6年後らしい。毎年あれば経済効果は大きいと思う。
2009年9月20日(日)
大学時代の旧友たちと
ジュニア・リーダー時代からの旧友らに会いに、滋賀に集合。社会人になって、結婚したり、家族を持ってもこうやって集まれるのは幸せや。気兼ねなくしゃべれるし、20年も経つと、ぽろぽろ忘れてることがあったりして、「え?そうやったっけ?」と会話のあいまに出てきたり、病気や家族の話題が多くなってきてるのが、お互い、「歳とったなー」と思うことがある。とても大事な友達や。

夕方、畑に行った。

近所のおじいちゃんからタダでかりてるらしい。無理くり流行のレンタルファームやなくて、ちゃんとした畑の一角で土は肥えてて、おじいちゃんがアドバイスをくれるし、最高の環境。贅沢!

そこにとうもろこし、にんじん、ピーマン、シシトウ、枝豆などなどいろんな野菜を植えている。当然、無農薬。思わず、生でかじった。

美味い!土の味がする!体が欲っする!
2009年9月19日(土)
HOOPAHOLICS バスケの練習
コートサイドの幼稚園に、また一人ちびっこが増えました。お父さんもお母さんもどっちもフーパメンバー。
なんて、このチームはチーム内カップルが多いんやろう!これは仲の良さだけでなく、ご縁に満ち溢れているめっちゃええチームやと思う。ボールやなくて、
幸せを運ぶ、バスケチームや。お!座布団一枚!

ぼくは、それに乗れず未だ独身を疾走中。わはは!

そして練習のあとは、いつも通り、『御用』で宴会。めちゃ盛り上がって、楽しかった〜!

小さい子供と
ババ抜きをしたら、いつまで経っても終わらない。「あれ?なんで?」とカードを見せると、ぜんぜん合ってない。

「誰や、間違えたんは?」

何度やっても終わらないババ抜き。
犯人は誰や???
2009年9月19日(土)
神戸到着 もっこすラーメン
さすがシルバーウィーク。SKYMARKは当然、新幹線の指定席もぜんぜん空いてなくて、自由席で帰った。品川から新大阪まで立ちっぱなし。

神戸はめちゃええ天気で、東京より2〜3℃気温が高く、湿度もある。ちょっと夏に戻った感じ。

大倉山で降りて、
もっこすラーメン本店で"中華そば"700円を食べた。
2009年9月15日(火)
とうとう携帯電話を買うたけど

とうとう個人携帯を買った。docomoや。

最初はビックカメラとかの量販店で買おうと思って、店頭へ行った。たまたま当った姉ちゃんが、めちゃタバコ臭くて、接客業ではありえへんわと思いつつ、いろいろ聞いてみた。そしたら質問に対する回答が自分がしゃべりたいことへ誘導しやがるから、量販店で買うのはやめた。docomoショップにした。
docomoショップでは、たまたまおっちゃんに当った。正社員さんっぽい。何より礼儀正しくてよかった。

 ☆ ☆ ☆

店員さんの勧めるままに登録していくと、こまごまと210円だ、315円だ、と追加料金が発生していく。なんじゃ、それと思った。「1ヶ月は無料で、そのあとは月額210円です」とか、ようけサービスがあるがな。これを説明しとうから、50分、60分かかっとんやな。なんで「本体買って、はい、おいくら」やないんやろ?

基本料金がいくらだ、それとは別の基本料金は50%オフだとか、パケット通信費がなんぼだとか、パケットって何やねん!わからんと思って商品に適当に名前付けたら、なんぼでも金になる、と思っとんか?
ほんま、なんも断らずに「うん、うん」と言うてったら、全部でなんぼになるねん?

「要らん、要らん。使わないです」
「え?!電源ケーブルもかい!それはいります。タダちゃうん?」
「何?!置き台は別途1,050円?要らん、要らん、要らん」
「え?防水機種やからフタをいちいち開けるのめんどくさいし、フタが弱くなるかも?ほな、いるがな

(あの手この手で金取りよんなぁ。200円、300円も積もるとええ金額になるで)と、いちいちびびってたら、説明が進んでた。

「何?!留守電サービスも金いんの?えーー?!ほな、いらないです」
「DCMX?iD?おサイフ携帯?何が、どれがサービス名で、商品名なん?」

そして、いよいよ清算。ここまで約50分。おっちゃんの対応はずっと丁寧やった。

「他、ご不明な点とかございますか?」
「あ、一つだけお願いがあるんですが」と言いながら、キー操作音を消してほしい、メアドを任意のに変更してほしい、とかあれこれお願いしてもた。

「わからないことがあれば、いつでも来てください」
「あ、じゃあ最後に、これ必須でお願いしたいんですが、この会社携帯(willcom)に入ってるデータを、これに移植したいんです」
「え?willcomですか?これはケーブルが・・・。willcomは技術的にできないんですよ〜」
「まじですか?!いや、それができないと買う意味がない・・・」
「そうですよね〜。でも、これは・・・。赤外線ないですよね?あ、いや、これは難しいです」

真剣に悩んでくれてはるが、ほんまにあかんぽい。なんやねん、willcom!

「手としては、microSDカードにデータを入れて、それをこっちに移せば・・・」と、奥からやりくりのmicroSDカードを持ってきてやってくれたが、willcomで書き込んだSDカードを、docomo新機種が認識してくれなかった。

「ダメですね。そうすると、あとは一般の携帯アドレスを管理するソフトをご購入いただくか、手打ち入力で・・・」
「そうですか〜、うーん」
「お時間いただければ、私、お手伝いしますよ!」
「いやいや、何百件もあるし、絶対間違えてしまうんで、それはいいですわ」

うーん、どうしよう。困った。買ったはええけど、どうしよう。

2009年9月13日(日)
関東ハイキング連盟 / 日帰りハイキング&温泉『丹波天平』
天気がよくて、ぶらっとハイキングに行ってきた。
と、お気軽に言えないのが、東京。

ここは関東平野の端っこ。

電車やバスを乗り継いで、登山口まで3〜4時間ぐらいかかる。前夜は早めに寝て、1日がかりになる。電車の乗り継ぎをきちんと計算しないととんでもないことになる。

ガイドブック
『日帰りハイキング+日帰り温泉』を参考に、選んだのが丹波天平。"たばてんでいろ"と読む。

初級者用の4時間半、9kmのコースや。あー、ここにしよ、と決めて、奥多摩へ向かって、そこからバスで1時間ゆられて、
「ここって山梨県やんけーーー!!!」と着いてから気づいた。

帰りのバスの時刻を考えたら、4時間半のコースを3時間で歩いて、それで温泉30分入れる計算や。ま、ぼくの足なら行ける。
2009年9月5日(土)
映画『しんぼる』
公開初日、14:00〜の回。
そのわりに観客は少ないなぁ。今回の作品は、例によって、ストーリーは不明で、出演はまっちゃんだけらしい、と情報公開は少ない。なかなかこれだと一般層は来れんわな。
2009年9月4日(金)
持っている本の周回 2周目

春から始めた蔵書の2周目は、まだ続いてて、途中で新刊をはさみつつ、2周目(それ以上)を楽しんでる。何回読んでも新しい発見がある。自分が歳をとると、見方がかわるからやろう。それに傑作は何度読んでも面白い!

今は、佐藤賢一の『双頭の鷲』。気持ちいいリズム。ほんまに痛快。切れ味が見事で爽やか。

読了感が一陣の風が吹いたように爽やかな小説というのは、稀有。主人公のベルトラン・デュ・ゲクランが魅力たっぷりで、ずっと見ていたいと思わせる。

 ☆ ☆ ☆


周回の間に読んだ新刊本で、上橋菜穂子の『獣の奏者』全4巻。一気に読める最高良質の小説やった。
ジャンルはファンタジー。ファンタジーと聞いただけで敬遠されるかもしれんが、これはジャンルこそはファンタジーやけど、素晴らしい大河小説。人間の成長が描かれている。ここに生きる人たちは、大胆で、困難に立ち向かい、勇気あふれる。そして慈愛に溢れている。

生きることに、一生懸命な人にお薦め。

2009年9月10日(木)
映画『ぼくはうみがみたくなりました』

文化庁から補助金が出てる映画。

と聞くと、(ま〜自主映画に毛の生えた程度で、道徳くさく、内容は浅くて、現実感の伴わない作品やろな)と思う。すんません、言葉がきつくて。自分でも言葉が悪いわ、と思うけどしゃーない。

テーマは自閉症。

(いやそらね。道徳的にはみんな知っておかなあかんけど、厳しいテーマやなぁ。)と思った。というのは、役者は当然、本物やないから、演技で自閉症を演じることになる。それが少しでも嘘くさいと、作品の根幹から崩れてしまう。

真面目に考えたら、危険、危険。
A級作品の規模や心構えで、取り扱わないとあかんで。

が、得てしてこういう情操教育的な作品は、甘い。なめた自主映画レベルになる。しかし、テーマはええんやから(難しい)、ちゃんとやれば、いい作品になる。

さて、
映画『ぼくはうみがみたくなりました』はどうやったか?

東京写真美術館のホールで上映してて、観に来てるのは年配の人が多かった。
くどい説明的なシーンが気になり、小学生の道徳の時間レベルに合わせてあるかなぁと感じた。自閉症を演じるのは、やっぱり難しい。あほになる、呆ける、パターン化させる、に陥ったとたんに、ガックリきた。

2009年9月5日(土)
8月31日で終了したのをきっかけに思い出した!ガンダムお台場。
そうそう、7月11日〜8月31日までお台場で、東京グリーンプロジェクトの一環として、『アニメ放映30周年記念 実物大ガンダム』が開かれてた。
ぼくは7月16日(木)、会社を半休もらって行ってきました。雨で汚れる前に、激込みになる夏休みに入る前に、夕日が綺麗なうちに。

17時前に到着して、「すごい、すごい、すごい」の連発で、この夏一番の感動やった。2時間ちょっとの滞在で、あらゆる角度のガンダムを撮りまくった。その数、250枚以上!

1時間おきのギミックも2回見た。超、堪能!
足元から曲が流れ始めて、みんなが注目し、期待感が募る感覚がいい。
動画wmp、4.8MB)


2009年9月1日(火)
今日は映画の日。映画『サマーウォーズ』
今日は映画の日。映画『サマーウォーズ』(アニメ)。細田守監督で、スタジオはマッドハウス。
アニメのパートもCGのパートもぜんぜん境目なく、すんなり入れた。映像と音声のクオリティはむちゃくちゃ高く、馬鹿にしていても日本のレベルは高い!そして脚本がいい。

かかってる小屋が少ないせいか、ロングランで、しかも時には満席で入りきれないほどの高い入場率。観客動員数は、前作の『時をかける』を超えるやろう。でもぼく個人的には『時をかける少女』のときのほうが衝撃(わくわく感)があった。

今回のストーリーは、平凡でわかりやすい。よくあるストーリーのきらいがある。キャラの住み分けと、特殊技能の持ち主たちが集まっている理由づけが弱い。一族(末裔)だからでは、少し強引。が・・・2時間で見せきるには、これしかない、な。

劇中セリフで、
「液晶(テレビ)だから反応が遅い。HDのブラウン管ってあった?」とオタク小僧が言うシーンがあり、その意味が手に取るようにわかって嬉しい。(4〜7mm/secとかそういう話し)この気持ちはオタクの感覚に近い???
2009年8月29日(土)
浅草サンバカーニバル 第29回 
今年もクルゼイロ・ド・スゥウに参加してきました!今年も暑い、熱い夏を一緒にパレードさせていただいて、感謝です!めっちゃ楽しかったです。これぞ夏です!これがないと夏やないです!

ぼくはアルモニア・給水隊のリーダーです。浅草サンバはスタートからゴールまで各エスコーラ(チーム)の時間が決められています。ぼくは約120人の隊列をまとめます。
ほんまは黒子に徹しなくちゃいけないのに、あとでビデオ見たら、でかいから目立ってるやん!あかんがな!

今年のエンヘード(テーマ)は、『agua〜恵みの水』でした。パレードはエンヘードに沿って、先頭から最後尾までストーリーがあります。

ここでクイズ!

このムキムキマン真っ黒の美女たちは、何を表現しているのでしょう?ポジションはアブリアーラ(先導)です。ヒントは、手前のオブジョをよく見てね。
2009年8月26日(水)
同期会
超久しぶりに同期で集まった。
今日はノー残業デー。仕事終わり早めに始めたのに、結局、閉店までしゃべりっぱなし!
2009年8月24日(月)
今夏初のゲリラ豪雨

三茶フェスティバル明けで、休息日。

15時すぎ過ぎたころから、
パラパラパラ、ザー、ザー、ザー、ドザーーーーー!!!!
ビカッ、・・・・・ドーン、ビカカッ、ドドーーン、ゴロゴロゴローーー。


すごいゲリラ豪雨や。さて買出しでも行こかいな、と思ったところで、止むまでベランダで空を眺めてた。

2009年8月22日(土)
替え歌

小学生らは夏休みや。このアパートの子が、多分小学校2年とか3年ぐらいやと思うけど、女の子3人で仲良く遊んでる。チャリンコに乗って、アパートの周りをぐるぐる周回しながら、ぺちゃくちゃしゃべってる。あー、女の子やなぁ。たまに習ったばかりなのか、3人一緒に歌ったりしてる。

♪大きな のっぽの 古時計〜

一番、最後尾になんとかついてってる女の子が前のお姉ちゃんらに話し掛けた。

「ねー、ねー、お兄ちゃんがね。こんなん教えてくれたー」

♪大きな のっぽの ワダアキコー!

ぶふぉーーー!と爆笑してしまった。

2009年8月19日(水)
映画『DEAR DOCTOR』
西川美和監督の映画『DEAR DOCTOR』を観にいってきた。西川美和監督は、『ゆれる』のときに兄弟を描き、すごく印象に残った。今回も原作・脚本・監督をやってる。

じっくり人間の機微と営みを描き、映像には田舎の原風景がちりばめられ、日本映画を代表する作品といえる。絶対観ておくべき作品。過疎の村、僻地医療、田舎医者、終末期医療をテーマに、人間を描く。
『DEAR DOCTOR』の主演は、鶴瓶。そのすかしっぷり、芝居のなかで芝居をやるシーン、誰にも好かれる役、苦悩するシーン。伊野というキャラクターは、鶴瓶にしか演じれないはまり役やった。親子のなかでゆれる思い、それぞれのなかで葛藤する思い、それらをきちんと真正面から演じる俳優陣もすごかった。

かかってる劇場数は少ないけど、ロングランしてる。そのへんのしょうもないドラマ観るなら、足を運んでこれを観るほうがよっぽどいい。
2009年8月15日(土)
【きとやん日記】再開!
5月〜8月の間、【東京獅子舞部】の活動を中断しました。ホームページの更新もその間中断しましたが、8月15日より【誕生獅子保存会】として活動を再開します!

 * * *

5月〜8月の間に観てきた映画。

『天使と悪魔』 
★★
『チェイサー』 
★★★★★
『チョコレート・ファイター』 
★★★★
『ターミネーター4』 
★★★
『ウルトラミラクルラブストーリー』 
★★★★
『トランスフォーマー リベンジ』 
★★★★
『扉をたたく人』 
★★★
『サンシャイン・クリーニング』 
★★★★★
『色即ぜねれいしょん』 
★★
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