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2010年1月27日(水) |
東京大学の大学ノート |
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後輩から、営業行ってきたお土産に、と東大の大学ノートをもらった。
おおお〜、これが有名な大学ノートか〜。
はい、はい、そう、ここに縦の罫線が入ってるねん。うわ〜、なんか勉強できそうな感じがするわ。
お!これ、1ページごとに透かしみたいなん入ってるで。しかもページによって、その位置が違う!すげ〜!!!
これ使って、なんか勉強したくなったわ。
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2010年1月25日(月) |
録画したテレビ・ドラマ |
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フジテレビで、1月15日(金)にOAしてた、ドラマ『阪神淡路大震災15年目 神戸新聞の7日間』を録画で見た。ところが冒頭の2・3分で見られんようになった。涙がぼろぼろ出てきて、動悸がしてきた。そこから先を見れらんかった。
ぼくは、震災の映像を数秒見るだけで、ぼろぼろぼろーと涙がこぼれてきて、ヒーンと泣いてしまう。それも、ここ最近、ようやくニュースのインサートぐらいでは、号泣せんようになってきた。せやから大丈夫かと思ってたけど、あかんかった。
このドラマを最後まで見られる時が来るんやろか?見ては止めて、見ては止めて。感情が動かへんときが来るんやろか?それは記憶が薄まり、忘れた頃か。それはそれで悲しい。
PTSDというか、体に刻まれた記憶は思ったより深い。
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2010年1月24日(日) |
モスバーガーのツナバーガー |
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美味しいと聞いてたけど、ほんまかいな?と半信半疑で、食べた。モスバーガーの新作の『ごちそうツナバーガー』。ソースは2種類あって、ぼくはわさび醤油を選んだ。
めっちゃ美味しかった!
フィレオフィッシュを想像してたけど、ぜんぜんちゃう。ツナ=まぐろのフライで、しっかりメインとなるハンバーガーやった。ほくほくで、しっかり味があった。これは王道としていけるで。お薦め!
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2010年1月23日(土) |
映画『かいじゅうたちのいるところ』、『ミレニアム』 |
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映画『かいじゅうたちのいるところ』は、貯まったポイントを使ってタダで観て、2本目をレイトショーの時間に合わせて、21:00スタートの映画『ミレニアム』を観た。
観たかったのは『かいじゅうたち・・・』やけど、『ミレニアム』のほうがおもろかった。
『かいじゅうたち・・・』は、もっとかいじゅうたちと子供の遊び合いや交流を期待してたけど、尺は存分にあったけど、なんかイマイチやった。
そしてぜんぜん何も考えずに選んだ『ミレニアム』。原作がベストセラーだとしか知らなかった。尺は長い。原作も上下2巻で長いから、それを3時間弱におさめきれるのか。原作ありきの映画化のとき、必ずぶち当たる壁や。
ぼくは、原作を読んでないけど、存分に楽しめた。劇場の空気も、大人のいい緊張感に包まれていた。副題の〜ドラゴン・タトゥの女〜は、一世代前のサブタイトルやな。『ミレニアム』というタイトルもイマイチわかりにくいし、この映画はタイトルで損をしてる。
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2010年1月22日(金) |
映画『マッハ弐』 |
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肉体を使ったアクションに期待。ストーリーはね、添え物。アクションを邪魔しなければいい。派手で、過剰すぎる音楽が邪魔やった。アクションは、期待以上の見所が二つもあった。
奴隷を解放するところの酔拳からのグランド足技。
ガルーダの舞。
特に、ガルーダの舞には、美しい、かっこいい、ずっと見ていたいと、見とれてしまった。 |
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2010年1月21日(木) |
平凡社新書『マラソン100回の智恵』 |
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手にとってはやめて、手にとってはやめて、714円でそんなに高ないし、迷わず買えばええもんを(う〜ん、マラソンなんて走らへんもんなぁ)と逡巡しながら、やっぱり買った。
ハイキングで出会った人を「おっちゃん」呼ばわりしてたけど、著者紹介を見ると、なんとパリ大学の元教授で、今は早稲田大学の教授だと知った。
うえー、めっちゃ偉い人やったんや!えらいフランクで親切そうな人やったで。
読み始めると、さらさらすーっと入ってくる文章で、さくっと1時間で読めた。ぼくはマラソンなんて無理やけど、読み物として十分おもしろかった。
走りたくなるし、42.195kmでも走れそうな気になってくる。不思議な魅力があった。マラソン初心者の立場から、ちょっとづつ段階を踏んでいく過程が書かれてて、それがいい。
「練習も睡眠も準備万端でのぞめる市民ランナーなんていない。だから市民ランナーは、準備不足ランナーだ」が気に入った!
(そうだ、俺たちは準備不足ランナーなんだ。計画立てても、仕事だ、家庭だといろんなことに追われ、気づいたら始発電車に乗って、寝不足のまま走り出す。だから「市民ランナー=準備不足ランナー」なんだ)と割り切れば、ぐっと気持ちが楽になるやろう。
って、ぼくは走らんけど・・・。
マラソンを走るコツが、わかりやすく書かれていて、さらに、困ったとき、壁にぶつかったとき、どうしよもうないときの、心の持ちようが書かれてた。それはマラソンだけに限る話しやない。ええことが書いてあった。
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2010年1月19日(火) |
刈寄山でトレイルランしてたおっちゃん |
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刈寄山ハイキングの途中で出会ったおっちゃん(後ろから走って追い抜いかれるときに、挨拶を交わし、そのあと、休憩場所でいろいろ近辺の山について教えてもらった)は、実はすごい人やと、今日知った。
秋山のいろんなハイキングコースを教えてもらってるときに、「宣伝じゃないけど、来年、本を出す。トレイルランを紹介をしてて、マラソンする人にはトレイルランをお薦めする」とおっしゃってた。
ちゃんとお名前を訊いてなかったけど、1月15日、平凡社新書から出すと聞いてたんで、それらしき本を探すとあった。
『マラソン100回の智恵』
原 章二著
平凡社新書
714円
ぱらぱらとめくると、読みやすくて平易な文章。しかも、誠実な人柄がにじみ出てる。そして、何より実体験に基づいてのアドバイスは的確で、誰にでも実践できそう。とても親切な内容になっていた。
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2010年1月17日(日) |
阪神・淡路大震災から15年 |
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ぼくは、アクセサリーが一切嫌いで、腕時計をつけるのも嫌。シャツの袖ですら嫌いで、いつも会社では捲し上げてる。モノにしろ、ルールにしろ、どうも束縛されるんが嫌い。いつまでも自由でいたいと思ってるみたい。
阪神・淡路大震災。
ずっとあると思ってた、というか何も意識してなかった家ですら、次の瞬間にはあっさりなくなる。
当たり前にあると思ってたものが、突然になくなる。それを体を持って体験した。そして、モノにこだわらず、縛られたくないという思いが、より強くなった。
今日は、阪神・淡路大震災から15年。
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2010年1月16日(土) |
今日は練習してきた、こども寄席の日 |
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親子体験という形で、獅子舞ワークショップをしてきた。
9日に説明会を開いてから練習のラッシュ。ほぼたったの1週間。でも親子さんたちは、真剣で、一生懸命練習してくれた。
今日は、その本番。
さー、どないなんねんやろう。めっちゃ楽しみや!
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2010年1月10日(日) |
『陰陽師 龍笛の巻』 |
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えらい勢いで読んでる『陰陽師』。まるで漫画の単行本のようなペースなのは、薄くて、行間が広いから。せやから、あっという間に読み終わっていく。
エピソード『むしめづる姫』から。
「人々の、花、蝶やと愛(め)づるこそ、はかなくあやしけれ。
人は、まことあり、本地(ほんぢ)たづねたるこそ、心ばへをかしけれ」
外見で価値を見ず、本質を追求するほうがおもしろい、と露子姫はいう。
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2010年1月9日(土) |
『陰陽師 生成り姫』でぼろぼろと泣く |
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小説『陰陽師』は短い一遍が集まって、一冊の本になっている短編集や。そして第5巻『陰陽師 生成り姫』は、3巻に出てきた『鉄輪(かなわ)』のエピソードを長篇化した作品や。
そうか〜、焼き直しかー。
一度読んどうからあまり興が乗らんかったけど読む。読んだことがあると言えども、はらはらと涙を流した『鉄輪』や。長篇化されてどうなったのか?
やっぱりラストで泣いた。
3巻のときは、"はらはら"と涙を流したけど、今回は"ぼろぼろ"と涙を流して泣いた。
人が人ゆえの、悲しみがさらに深くなっていた。
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2010年1月3日(日) |
東京で初詣 |
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朝9時7分の新幹線で東京へ戻った。
携帯プレーヤーで音楽を聴く。MARY.J.BLIGEのアルバムはどの曲も素晴らしい。リズムがむちゃくちゃかっこええ。
ALICIA KEYSの透き通るパワフルボイスは、本当にビアノと合う。CDのラスト2曲は特に素晴らしく、しっとり気づかされ、高らかに昇華する。年末に買った2枚のアルバムは、2枚とも大当たりや。
『陰陽師』を読んでる影響か、ふと気づいた。
記憶をたどると、どうもぼくは一歳か二歳まで、この世に生をうけて相当しんどかったようや。生きるか違う世界に戻るか相当に苦しんだようや。ぼくはいつもビービー泣いてて身体が弱かったらしい。端から見たら「なんでこの子は泣いてばかりなんやろう?」と思ったかもしれん。それと身体は弱かったら「この子はダメかもしれん」と思われたかもしれん。でも、泣いてたんは、この世で生きるかどうかの折り合いをつけるんに必死やったようや。
現世で生きていくには身体も精神も弱すぎて、ビービー泣くことでしかアピールできず、この世で生きていくことを選んでいった。ぼくのこの世でのスタートはここからや。普通は、産道を通る前から準備が出来とうのに、ぼくは、この世に意識を置くまでに時間がかかった。それが、ようやく肉体と精神が自分と一致しだした。ここ最近でやで。遅っ! 振り返ると、中学の校内ランニングと部活の練習のおかげで強い肉体の素地が育まれた。あとは精神だけ。この成長が遅かった。怖がりで、なかなか外に出ず、それでも外界は否応なしに関わってきて、狭い識見で対応するが当然オーバーフローを起こして、どこまでも突っ張ろうとするけど限界がきて、いよいよ選ぶ。参考にする生きるガイドブックはない。自分自身で選ぶ。そうやってちょっとずつ自分が納得した選択をしていくことで、成長していってるようや。人より成長の仕方が遅い。しょうがない。ぼくの魂はこうらしい。
☆ ☆ ☆
洗濯物や片付けをやって、初詣。
近所の、雪ヶ谷八幡神社や。
その足で、東銀座の新年会に向かう。いや〜、またぐびぐび飲んでしまった。
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2010年1月2日(土) |
初舞 |
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毎年恒例になってきた六甲山牧場で、11:30と13:00の2回出演し、西宮北インター近くの老人ホーム『山口すみれビレッジ』で演舞し、そして生田神社へ。
六甲山牧場の観客のなかに、ダウン症の子供がいた。どうしてもぼくは気になってしまう。理由はわからん。「君の魂はどこにあるの?」と話しかけたくなってしまう。純粋で綺麗な魂を持ってて、触れるとあまりの美しさに涙がこぼれる。これほど素晴らしい人がいるんか。
16:00〜境内で初舞。
例年に比べてかなり空いてたんで、そのまま参道へ流れ込んで行った。
☆ ☆ ☆
夜は、これまた恒例で、ジュニアリーダーメンバーと新年会。うわ〜、ほんま、ぼくだけ独身&子なしを爆進中!ああた、もう前厄やで。ええかげんにせいっ!
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2010年1月1日(金) |
初詣 〜楠公さん(湊川神社)〜 |
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2009年12月31日(木) |
鉄人28号の実物大 〜新長田〜 |
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あかん、止まると回路が切れる。間違いなく眠りこけるわ。動き続けよ。
鉄人28号を見るために新長田へ向かった。三宮でJRに乗り換える。風がツベたい。寒風が突き刺さる。まだ14時すぎやのに、まるで日暮れみたい。
線路沿いに行かずに、商店街のほうから回った。
お!鉄人の腕が見えた。でかそうや。
「お〜、でかい!」
シンプルなデザインやから、ほんま鉄の塊。
ガンダムのように"これが動いてた"という実感が沸いてこない。(動いてた実感というのは、おかしいけど)。
鉄人のこれは、オブジェやな。アートの一つ。
でも後ろから見ると、おお〜、生活感が伴って現実っぽい。マンションの対比があってわかりやすい。 |
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2009年12月31日(木) |
お墓参り 〜鵯越と満池谷〜 |
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2009年12月30日(水) |
飲み納め 〜2009年〜 |
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飲みすぎた。最長&最量の記録を更新してしまった。
ハトコ(また従姉妹)のともと忘年会がスタートしたのが14:30。ともは、19:00ごろから居眠りを始めたが、ぼくは飲み続けた。
あかんわ、目の前に酒が置いてあると潰れるまで呑むタイプなんやろう。当然、途中から自分の限界は超えてて、酔っとうから、その判断ができんようになる。最初はビール。そして赤ワイン。次に日本酒。どんどん瓶が空いてった。
そして圭さん(旦那さん)が帰ってきて、シャンパンで乾杯。続いて圭さんが用意しといてくれた日本酒。この9時間あまりで、なんぼほど飲んでんねん。
23:00すぎ、「泊まってけ」という誘惑にも打ち勝って、正体不明のまま、呼んでくれたタクシーに乗った。松戸駅から電車に乗った。
気づいたのは日暮里駅。よくぞ帰路に着いてるもんや。しかし、もう大崎行きしかなかった。乗り換えなくちゃ。乗り換えられたらしい。大崎で駅員さんに起こされた。
で、改札を出る前にトイレへ向かい、おえおえおえ〜。吐くと、しばらくの間は持つ。その間にタクシーに乗って、なんとか自宅に着いたら布団へ直行。明日は、5時45分起きや。朝一のSKYMARKで神戸に帰る。
☆ ☆ ☆
ともんちへの土産は『橋和屋酒店』を物色。
@スペイン産スパークリングワイン、「ロジャーグラート カヴァ ロゼ ブリュット」、2,200円。
A中取り 特別特別純米原酒「出羽の里 大山」(720ml)、1,650円。
B無濾過生原酒 純米吟醸酒「出羽桜」出羽燦々誕生記念(720ml)、1,600円。
中取りとは、お酒を搾る3段階の行程で(荒・中・責)、もっとも酒質の良い、中の部分のみを瓶詰めしたもの、らしい。
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2009年12月29日(火) |
映画『牛の鈴音』とCDと本 |
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渋谷シネマライズは火曜日が1,000円サービスデーや。ラッキー、映画『牛の鈴音』を観に行こう。おじいちゃんとおばあちゃんと年老いた牛と田舎の農村風景。ほっこりした。
HMVでCD購入。
ALICIA KEYS "The Element of Freedom"
MARY.J.BLIGE "Stronger with Each Tear"
小説『陰陽師』の第3巻、付喪神ノ巻。
この小説は、いつも冒頭は風景や野花、草木で始まる。そして清明と博雅のやりとり。いつもいつもで出しがこれで、積み重なっていくことで人の生き死に、無情さが募っていく。それでも人は生きている・・・、と。
その一遍の『鉄輪』。
博雅の笛が人の業を癒す。あはれの心、というのを知る。 |
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2009年12月28日(月) |
納会〜KSS〜 |
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渋五反田の中華料理『辰己屋』のことを、ぼくらは『KSS』と呼んでいる。辰己屋で呑む=KSSに行くという意味として、「今日、KSS?」と動詞扱いしたりする。
KSSの由来は、空心菜。
KuuShinSaiで、KSS。
ここの空心菜と手作り餃子が美味しい。飽きない味で、空心菜は売り切れてることもある。席に着いたら、「ビールと空心菜と餃子」がとりあえずや。
店長から従業員の皆さんに顔を覚えられてる。遅れていっても、顔を見ただけでテーブルに案内してくれて、「ビールね」と注文を通してくれる。
ぼくらは飲み食いをしっかりするが、閉店の11:00を過ぎても、ついつい話しに夢中になってしゃべり続けてしまう。追い出される11:30か、ときには12:00前までを居ることが多く、店長さん以下皆さんが気持ちよくて、いつも甘えてる。
やっぱり最後はKSSで締めておかなくちゃ、と2週連続でKSS。
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2009年12月27日(日) |
披露宴ページの移植リニューアル完了! |
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寒くて、出不精をマックスで発揮してる。お腹が出てきてるし、歩くだけでも気分はすっきりするのがわかってるのに、うだうだテレビ観たり、昼寝したり。
今日ようやくこのホームページの【披露宴】ページの移植リニューアル完了!やったー!
☆ ☆ ☆
媚びない、阿ない。人に上下はなく、見下す奴には歯向かう。
人間として魅力があるか、どうか。
死んだときに、義理でない人が何人並ぶかが、その人の価値。
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2009年12月26日(土) |
フランス大使館(旧)で開催中の『No Man's Land』 |
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午前中は仕事をして、午後、フランス大使館が新庁舎へ移転となり、旧庁舎を開放して開かれている現代アート展に行ってきた。
フランス大使館
『NO MAN'S LAND』
2009/11/26〜2010/1/31
ヨーロッパ系の外国人だけでなく、アジア系の外国人も多かった。家族で来てるんが多かったから、外交官とかそういう人たちかな。
それと学生も多かった。これは学芸大学の卒業制作も同時開催されているから、やね。
それとは別に、普通のおばちゃんの一団とかも来てた。観てるんだか、観てないんだか、おばちゃんたちはずーっと、くっちゃっべってた。
ぼくは気の向くまま、こっちを観て、あっちを観て、気に入った作品のところで止まったり、たまにさっきのに戻ったり。(他の写真) |
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2009年12月25日(金) |
ル・フロマージュのクリスマスケーキ |
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帰りにケーキを買って帰ろうと思って、五反田駅近辺の美味しいケーキ屋さんを訊いてたら、「買ってきますよ」と同僚。そして運良く、ラス1のケーキをゲット!ル・フロマージュのクリスマス・ケーキ。
みんなと分けて食べた。シンプルで美味しかった。
☆ ☆ ☆
はまるとその著者の方ばっかり読む傾向があり、今は、夢枕獏。
『陰陽師』の第2巻は、第1巻を超えて素晴らしい作品ばかり!
『露と答へて』で博雅のいい漢ぶりに参り、『鬼小町』は珠玉の一遍。何度読んでも、「ええ話しや〜。人の業とは深い」と思い知らされる。物語が生きている。 |
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2009年12月23日(水) |
映画『AVATAR(アバター)』 |
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青い人間みたいな人のSF映画。
そんな程度の、ぜんぜん予備知識なしで観にいった。映画『AVATAR(アバター)』。
映画の一時代を改革する映画やった。すごい。何がCGで、とかそういう次元やなかった。さすが完ぺき主義者のジェームズ・キャメロン。すごい。作品を世の中に出してきた。『ターミネーター』、『エイリアン2』、『タイタニック』と出してきた監督で、この人はほんまに人間か?!
もともと、いつか劇場で3Dをチェックしとかなアカンと思ってて、これで行っとこうと思ってた。ちょっとでもおもろかったら、これでええっか、と。
ちょっとどころやない。2回観に行ってもぜんぜん損やない。確かにカメラワークは3Dを意識した演出になってたけど、ぜんぜんストーリーに入っていけた。
どんどん感情移入が進み、最後のシーンでは、ストーリーと同じく完全に人間と青い人(ナビィ)とが同化し、感情が大きく動いた。何回も泣きそうになった。
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2009年12月20日(日) |
お出かけ |
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これから新宿へお出かけします。獅子舞のクリパや。
ベランダからの空のグラデーションが綺麗やったんでパチリ。
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2009年12月19日(土) |
アウシュビッツ強制収容所の看板が盗まれた |
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子獅子の顎が割れて先週パテで埋めた。パテが乾いたのでヤスリがけして、色付きガムテで補強した。多分、これで少々は大丈夫やろう。
☆ ☆ ☆
入り口の所に掲げられてた鉄製の「労働は人間を自由にする」と書かれた看板が盗まれたらしい。
なんちゅうことすんねん。最悪なことすんなぁ。そんなん盗んでどうすんねん。ほんま、最悪。
アウシュビッツの公式ガイドスタッフに、日本人が一人いる。世界各地から来る見学者相手に、アウシュビッツの歴史・文化・深い見識を持ち、その上多言語を操れる技術がもってガイドしている。その人の著書を読んだことがある。
その人は神戸出身で、多くの言語を流暢に使いこなせるが、「情緒は関西弁やないと表現できへん」と書いてあった。この人にガイドをしてもらいたい。
☆ ☆ ☆
夢枕獏の『神々の山嶺』にはまり、続いて夢枕獏の『陰陽師』(1巻)を読んだ。短編ばかりが綴られている。映画化された作品で、安倍晴明役の野村萬斎はまさしくハマリ役。本を読んでても、ぜんぜん邪魔にならず、むしろ読書イメージとぴったり。野村萬斎の舞台(子午線の祀り)を観たことがあり、そのとき錯覚かもしれんが、紫のオーラをまとっているように見えた。
で、小説『陰陽師』にもはまり、年末年始用に2〜4巻までまとめて買った。あかんわ、アマゾンで買う癖がつくとクリック買いしてしまうわ。あかん、あかん、お金の大事さがわからんようになる。
☆ ☆ ☆
未必の故意。
---そうなるとわかっておきながら、何もしない。
盗みや殺人は、自分が選んだ行動の結果で、まだマシ。不可抗力のときもある。せやけど、自分にその力がありながら何もしないを選ぶのは、最低。悪意を積極的に選んでる。
生者必滅、会者定離。
---当たり前のことや。生きている間、一生懸命生きて、何が大事か考えて、選び、そして行動する。
☆ ☆ ☆
コメダ珈琲で、ミニシロノワール(390円)とたっぷりブレンドコーヒー(500円)を注文。
ミニシロノワールは、温かいパイに冷たいソフトクリームが乗ってる。口に入れると、ほわっと温か&つめた!パイもソフトクリームも昔ながらの素朴な味わいで、美味しかった。ブレンドコーヒーは、にしむら珈琲の焙煎と似てて、ぼくにとって馴染み深い。好きな味。 |
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2009年12月12日(土) |
昼寝と映画 |
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前夜しこたま飲んで、多いにしゃべって、笑った。
朝遅めに起きて、また昼寝。
☆ ☆ ☆
HMVでCD購入。
RIHANNA "Rtaed R"
LADY GAGA "The Fame Monster"
☆ ☆ ☆
獅子の修理補修材を購入。パテで、割れた子獅子の顎を補修する。
☆ ☆ ☆
夜は、映画『パブリック・エネミーズ』。ジョニー・デップとクリスチャン・ベイルが出てる。ドキュメンタリータッチ(最近流行りすぎ)のカメラワークと粗いストーリー展開。観客側の感情移入を無視してるようにも思えるが、それが積み重なって、ラストでカタルシスを生む。斜め後ろに座ってた女性が、それを受けて、嗚咽を漏らすぐらい号泣してた。来てるお客さんは全体として、評価しづらい雰囲気のようやった。
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2009年12月6日(日) |
あきる野市 〜刈寄山ハイキングと絶品うどん〜 |
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あきる野市のハイキングコースは、あまりガイドブックでも紹介されていない。この前、ロケでここに来たときに、駅の置いてあったチラシで、ハイキングコースがあると知った。刈寄山は、標高が687mと低いが、中級のコースと紹介されている。とりあえず行ってみた。(詳しくは、関東ハイキング連盟のページにて)
帰り、楽しみにしていた寿美屋のうどん。
武蔵五日市駅から徒歩5分のところにある。めちゃくちゃ美味しい、うどん屋さん。この前、ロケでここに来て初めて知った。これがあるから、イマイチらしいハイキングコースでも、わざわざ来たようなもんや。
・手打ち生うどん(85円)を4玉
・山芋うどんを2玉
・特製めんつゆを1つ
合わせて687円。帰って、2玉を湯がいて食べた。ぷりっぷりっのもちもちのうどんが、つるつる〜と喉を通っていった。大満足!美味しいっ!
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2009年12月5日(土) |
夢枕獏『神々の山嶺(いただき)』 |
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夢枕獏『神々の山嶺(いただき)』上下巻(集英社文庫)にはまってる。
純粋で、真剣に生きていく人たちの姿が描かれている。求道的な生き方と社会との関わりのなかで、葛藤があり、決断していく。
この本は、ハイキングのキーワードでネットザッピングしていくなかで見つけた。「なぜ山に登る?」、「そこに山があるから」で有名なイギリスの登山家ジョージ・マロニー。エベレスト登山史に今も残る謎、彼は登頂したのか?
現実に、すごいミステリーがあって、今も謎のままなんや。へ〜。
彼が、1923年エベレストを目指しているときに、新聞記者に尋ねられて答えたこの逸話は、よく知られている。なぜエベレストを目指すのか?と問われ、「Because it is there」と答えたと言われてる。このitは、"世界最高峰"の意味で言ったかもしれない。それが「山」と受け取られて一般的に広まった。「何故、山に登る?」の問答は、禅問答みたいで「そこに山があるから」は、煙に巻かれ気分になる。
この問いに、この本は明確に答えている、と紹介されていた。
ほー、知ってみたい。
果たして、第16章で、その答えが待っていた。体が震えるほど納得した。
答えを知ってもなお、その先を知りたい欲求におされて、どんどん読み進んでいる。
☆ ☆ ☆
写真は本とは関係なく、芋焼酎の古酒『むかし むかし』。ボトリングナンバーの付いた限定品を橋和屋酒店で入手。
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2009年12月1日(火) |
いちょう並木が綺麗と聞いて |
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ニュースで、「ここ2・3日が神宮外苑のいちょう並木が絶好」と知り、出勤前に行って撮る作戦を実行。都内の天気予報は、日の出6:32、9〜14℃、晴れ。しかし朝は曇るという。スカッと晴れてほしいなぁ。
起床4:45。明治神宮外苑前のいちょう並木の、日の出の光線を狙う!きらきら黄色に光るいちょう並木に期待して、出っ発〜!
■雪が谷大塚 5:32
| 池上線
◇五反田 5:45/5:49
| JR
■渋谷 5:56
◇渋谷 6:03
| 銀座線
■外苑前 6:06
しかし前夜の雨で、落葉が踏みしめられてべったり。しかも、曇りのまま。紅葉っぷりも8割ぐらい。期待が大きかっただけに、それほどやなかった。輝く黄色が欲しかってんけどなぁ。残念。多分、もう行かん。
☆ ☆ ☆
今日は映画の日。映画『戦場のワルツ』に行ってきた。
静かに、冷静にきつい、実際にあった歴史をつきつけられる。手法はフラッシュのようなアニメで乾いたテクノサウンドがつく。まるでラン・ローラ・ランのよう。いつしか三拍子のワルツへと誘われて、戦争を追体験することになる。ラストにズドンと心に響く。
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2009年11月30日(月) |
久しぶりの披露宴! |
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獅子舞くんたち、ごくろうさんでした!
干す、干す。
あ、子獅子くんは修理やね。大手術や。
あとどれぐらいもつのか心配・・・。
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