ぼくの本の詠み方は、固め読み。一人の著者にハマると、その人ばっかりをどどどと買ってきて読んでしまう。
去年・一昨年前ぐらいから、福井晴敏・野沢尚・東野圭吾をまとめて読みまくっている。今は、福井さんの『ローズダスト』が発売されたばかりで、上巻の真っ最中。しかし公安が出てくる話しは麻生幾の『ZERO』が良かったからどうなるか。爆破もので言えば、もちろん村上龍の『半島を出よ』がぼくのなかで最高で、でも野沢さんの『魔笛』の冒頭もすごかった。渋谷のスクランブル交差点がすさまじい惨状になる。その様子はさぶいぼが立つほどすさまじしかった。本なのに、はっきりと映像が浮かんだ。
その『魔笛』つながりで、ふとモーツァルトの魔笛が聴きたくなりHMVへ行った。モーツァルト生誕?周年やらで、モーツァルト特集されていて見つけやすかった。
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