きとやん日記                       
 2006年5月1日〜2006年6月28日

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2006年6月28日(水)
ジェットバス

うちの風呂は、ジェットバスや。
ただし、夏限定かな。

まず、お湯を満たす。これは当たり前やね。
で、1割ぐらい溜まった段階で、ざばんと入るんがポイントや。そのままジョボジョボジョボとお湯を出したまま、浸かる。

これで気分は
ジェットバス

2006年6月26日(月)
映画は劇場で観て!

昨日は、『嫌われ松子の一生』を見てきた。

何箇所かぽろっと泣けた。涙がつつつーって感じ。シネコンで、もう小さい箱に移ってるけど、カップルや女の子同士などでいっぱい。中には中年夫婦や歳いった人もいた。お客さんの反応は”満足”。おそらく彼女に引っ張ってこられた風の彼氏も、「この監督は天才」などと言ってた。

やっぱり
映画は劇場で見な、まったく意味がない!感動の味が違う。同じ2時間を消費するんなら、絶対劇場!

2006年6月25日(日)
ホームページ復活!

昼、サンバ&獅子舞の練習して、帰って宅急便と郵便局の雑用をこなしつつ、クラッシュしたホームページの復旧作業に取り掛かった。そのまえに30分ほど昼寝。グー。

はー、頭すっきり。よっしゃホームページはそんなに消えてはなかったぜ。まじで助かったー。木曜日、upしたとたんに背景のみになったときは頭ん中が真っ白になってた。

夜再び出掛けてレイトショーで『インサイドマン』を観た。
そのまえにHMVでCDを三枚衝動買いしてしまった。

@FORT MINOR
ACOOL COVERS IN BOSSA
B蟲師 後

COOL COVERS・・・は、今日サンバの練習をしていて、サンバのCDってどんなんがあんねんやろうって見てて、つい手書き広告に目がいって買ってしまった。

2006年6月20日(火)
ホームページビルダーのバグ

一昨日、昨日とせっせ書いた『オーストラリアツアーのレポート』がバグで壊れてしまった。
ガクーーー。
もう同じ文章は書け〜ん。

あ”〜〜〜と、もう一度書き直すのに、やる気の復活に時間がかかった。

ないもんはない。さ、諦めて、新しい気持ちで書いていこ。

なんか島根んときも同じことがあったなぁ。

2006年6月19日(月)
全身ガタガタの筋肉痛

土曜日はバスケ
日曜日はサンバを初体験!
そのサンバで誕生獅子を2回。
終ってから会社のテニスに参加。

というわけで、今日はあらゆる筋肉がガタガタで、動くたんびにイテテテ・・・と悲鳴をあげてる。

2006年6月17日(土)
バリ料理『GAJAH』(幡ヶ谷)

さっきまで、めっちゃ楽しいクロゼイロさんたちの軽い(?)宴会に寄せてもらった。
幡ヶ谷にある、バリ料理屋「
GAJAH」は、どの料理もめちゃ旨。居心地もええし、また寄せてもらいたい。

さーて、サンバや。またもや新しいええ出会いや。これから楽しみや!

2006年6月14日(水)
大食い

オーストラリアで食べ過ぎて、お腹のまわりにしっかりと脂肪がついてしまった。一度大食いの癖がついてしまうと、なかなか減らせない。運動を増やし、食事の量を減らす。

目標を浅草のサンバとする。炎天下のコンクリートの上を獅子をかぶって約一時間。体力をつけておかな。せやないと、暑さにやたれてダウンしてしまうわ。

2006年6月11日(日)
週末に映画2本

久しぶりに週末の渋谷を歩いた。BUNKAMURAでやってる映画を見るためで、道玄坂だけを歩いただけやのに、いろんな人種の人とすれ違った。
国の違いはもちろん、ティッシュを配ってる人、腕を組んで歩くカップル、お買い物にきた中年夫婦、雨やのにハイヒールでミニスカの姉ちゃん。

この街はごちゃごちゃし過ぎてて、ぼくには向いてないようや。

週末に観た映画。
@
ダヴィンチ・コード
A
13歳の夏に僕は生まれた

2006年6月10日(土)
次のカメラはどないしよ

先週行ったU−STAGEさんのライブの写真が仕上がってきた。白黒は現像ブリントに時間がかかる。

そうデジカメをご臨終させてしまい、またフィルムカメラの出番や。ライブ当日カメラを引っ張りだし、うちに残ってたのが白黒フィルムのみやった。

あのカラフルな七福神を白黒で撮ってどないすんじゃいー!と、仕上がってきたブリントを見て爆笑。

(←真ん中にU-STAGEのリーダー、シマさんが写っています)

2006年6月7日(水)
WONDERBUSの良さがじわじわと

WONDERBUSの旅は、ほんまによかった。
「またもう一度!」と日を追うごと、心に感じる。

2006年6月5日(月)
写真整理

オーストラリアの写真を整理してたら、昼すぎて200枚目、夕方で400枚目、そしていつのまにか夜になってた。

チェックできたのは、およそ500枚。

時間かかりすぎ!

2006年6月4日(日)
U-STAGEさんのライブ

よく考えると、まだ帰国してから1週間も経ってへん。

U-STAGEさんのライブに行ってきた。客席に座るぼくらを見つけてくれて「東京獅子舞さーん!」と紹介もされちゃった。わーい、ありがとうございました。

日本でみる七福神は、オーストラリアで見たときとインパクトがまったく違った。やはり、あの川っぺりの芝生の道を練り歩く姿は強烈で、ジョジョ風に言うと、ズキューーーンやった。

ライブは、松戸にある沖縄料理店、『
若夏』。100人座れる桟敷は満席で立ち見の人もいた。予約していくべし!
あとから来たお客さんが、ライブが終わったばかりのはなさんを店員と勘違いして、「どこか座れる?」と訊いてたのが笑えた。

2本だてのライブと思ってたら、急な変更で1本のみ。7人のみなさんともっと話しをしたかったんやけど、終電(何しろ遠い!)のためそそくさと帰ってしまった。また次回行きますんで、そのときに!


昨日はぼくの従姉妹も連れて行った。東京に転勤してきて1ヶ月も経ってへんのに、「東京は人情味がない〜」と泣きが入ってたんで、U-STAGEさんのライブは励ますのにぴったりやった。本人は大爆笑し、ガラクタ演奏に飛び入りで参加し、ちゃんとボケ(まじボケ?)も入れてた。

2006年6月1日(木)
放心状態&風邪ひいちゃった

めずらしく、まだふぬけたまま。
放心状態で、何をしたらいいのやら。
しばらく、ぼーっとしたままになりそ。

と思っていたら、
どうも、風邪をひいたようや。乾いた空気とお酒で喉がひりひりしていたが、帰国してそれがひどくなり、のど風邪になった。昨日がピークで喉が最悪。今日は微熱で、頭がくらんくらん。

 ☆ ☆ ☆

先月、阪神・淡路大震災の被害状況が確定した、とニュースがあった。
 「え、今ごろようやく?あれから11年経つで!」
と思った。あれは、1995年1月17日(火)朝5時47分や。まだ続いていた罹災証明の発行など、県の税制上の問題で小さめに当時は発表していたらしい。きちんとした確定値は、全壊・半壊を合わせて
63万9686棟
ほな、うちは、そのうちの1軒か。1/64万やな。あらためてでかい災害やったと思った。

2006年5月30日(火)
WONDERBUS JAPAN 2006

余韻にまだひたっていて、現実に戻りたくない。

とても強烈で最高の仲間たちと出会え、オーストラリアの大地は果てしなく、大空に雲の一点もなかった。このオーストラリアの旅は、ぼくの人生を変える経験になるやろう。

毎日仲間たちと大笑いして、オージーたちとイベントを通して触れ合い、別れのとき何人かが涙し、ぼくももらい泣きしそうになった。

小さいバスに乗って、1000kmを旅するということはすごいでかいことや。

"WONDERBUS"の企画発案者でありプロジェクトリーダーでもある方が、不慮の事故で最後の公演直前に帰ることになった。本人が一番悔しかったと思う。ぼくたちは心が欠けたように感じた。見送る空港で、一人一人が心の中で泣いた。

それでもぼくたちの前に、赤い大地と青い大空が広がっていた。日差しが強く、それが前へ前へと背中を押した。朝起きると普段の自分たちがいた。日が出るとぐんぐん気温はあがり、変わらない大地と大空。ぼくたちは明るいバカで、前向きで、どこか真面目で純粋で、一人一人の個性を認め合い、そして全員で一つのことに向う。

WONDERBUS最後の公演。本当にこれが最後の公演となってしまう。来年、スポンサーが集まらないためWONDERBUSは企画されない。

15人から1人欠けた、14人でラスト公演をやりきる。
獅子舞でオープニングがスタートした。MDが途中で止まってしまった。
二番手の三宅太鼓は、メインがバチを見失った。
締めのソーラン節は、抜けたリーダーのポジションの代替を考えてなかった。

もうグダグダ。そして大笑い!
 「あんなにラスト公演に向けて気合いが入っていたのに!」
 「ぼくたちならではやな!」
みんな完璧やない。ぼくたち一人一人はどこか欠けていて、それを補い合って、ようやく一つのことが出来る。失敗とか、出来ないとか、そんなことはしょうがない。それを助け合って、認め合って、何が起こってもなんとかしてくれる仲間がいることを知った。信じることができた。

実際に一緒に旅をすること。一瞬、一瞬のすべてが充実していた。
一緒にいるだけで楽しい。
この旅は、ぼくの肉体と細胞の一つ一つに生きていく上で大切なことを、刻んだ。

2006年5月30日(火)
オーストラリアから帰ってきました!
昨夜23時すぎにぼろアパートに到着。
かばんを開けて、片付けながら写真をチェック。あああああーーーー、水没したカメラのメモリーカードだけが無くなっている!!!どこでなくしたんやぁ???カメラなんて最悪どうでもよかったけど、なんでメモリーカードはないの?しまってたはずのところに入ってない。

え、え、え、まじで?ぜんぶひっくり返して、何度も何度も探したけど見つからんかった。


一夜明けて、まだ諦めきれず、頭がまわらん。ちゃっちゃっと写真をまとめる作業をして、ホームページをアップし、記事を書いていこうと思ってたのに、最初の一歩で引っかかったままうじうじ。洗濯ものをまわし、たまった新聞を読みながら、うじうじ。

いつまでもないもんを惜しんでてもしゃーない。3回目の洗濯ものが干したら、昼。ラーメンを食べに行った。大岡山の「四川軒」の坦坦麺。そして、旅立つ前にからっぽにした冷蔵庫のため、牛乳・ヨーグルト、味噌汁の具や今夜の食材を買出しに行った。

ないもんはない。諦め!知らん!なかったことにしよう。
2006年5月19日(金)
パッキング完了!(02:10)

ごそごそ12時をまわった頃から始め、ただいまパッキング完了!
さっき会社出るときは、「明日からホンマにぼくは11日間も休むんやろか?休めんの?」と自問自答しながら、ちょっと後ろめたい気分に引かれていた。帰宅しすぐに、チャリンコで5分ほどの近所に住む獅子メンバーから現地の方に配る日本の絵ハガキをたくさんもらい、メールをチェックし風呂に入って一息。

お風呂ですっきりしたら、ようやく仕事の気分が消え去り、「さてと、パッキングやろか」とまずはスキーバッグを出すところからスタートした。

今回、帰りのマックエアーがスーツケース禁止と言われ、仕方なくレンタル予約していたスーツケースをキャンセルした。でも、獅子舞の道具はコンテナケースの15kgなんやけど載せてくれるんやろか?
獅子の衣装と着替えを用意した。途中で洗濯できる言うても、移動が続く4日間ぶんは最低必要や。ただでさえ体がでかいから、Tシャツ類4・5枚でも重くなる。なるべく余計なものは省いて、詰めてった。

旅のしおり(恒例の自作)を見ながら入れたけど、いつもかばんを閉じたあとに、何か忘れている気分になるんは不思議や。まー、金とパスポートさえあれば文明国なんやしなんとかなる。それと衣装と、割り切ろうとしても、「なんか忘れてへんかな〜」とついつい考えてしまう。

とりあえず完了。
ちょうど興奮してた気持ちも収まってきた。眠れそうや。

2006年5月13日(土)
蓮田SAのちーかま

今日は、栃木県の小山市にある須賀神社へ行ってきた。披露宴の出演や。披露宴の模様は別ページにて。この須賀神社は、気持ちいい空気が満ちていたわ。

東北自動車道の、休憩で寄った蓮田のサービスエリアで売っていた鉾八のひとくちかまぼこが美味しかった!おばちゃんが渡してくれる試食をぱくっと一口。「あ!これは美味しい」と言うてしまった。

味は二種類で、チーズかまぼことツナマヨかまぼこ。所謂「ちーかま」やけど、コンビニで売っとうやつとは全然質が違った。かまぼこが旨い!かまぼこが旨いだけでこんなに味がちゃうんかと驚いた。
一袋12個入りで630円。車のなかでのおやつとして両方を購入した。獅子舞の待ち時間のときに、会館の方がサービスしてくれた地酒とぴったり合ったらしい。ぼくはドライバーなので飲めず、とほほ。

2006年5月12日(金)
明日の天気は

月曜日に鼻水がたら〜やなぁと思ってたら、火曜日、朝起きようとしたら熱でありダルくて、死んだように眠り続けた。会社は休んだ。

担当案件は少なくて落ち着いてんのに、ごちゃごちゃと細かいのや資料作成が飛び込んできて、いつのまにか金曜日や。いよいよ1週間後にはオーストラリアやで。今回の公演は、お仕着せのツアーではなく、現地のスタッフと一緒に一つの事業を運営していく。これってイベント運営のプロデュース・制作の仕事とまるっきり同じ。

社会には不条理なことがある。「それが嫌だ、ここは自分の居場所じゃない」と逃げてどこへ行こうとも、今、通用しないなら、どこへ行っても通用しない。
不条理なことも場所や角度を変えれば、合理的であったりする。

食うことは金を稼ぐことで、綺麗事や理屈では片付かへん。それを「割り切ること」と言う人もいれば、「気持ちの持ちようや」と言う人もいる。たまに、こうやって愚痴愚痴と内面に向かうことがある。嫌な人間や。現状のやりきれなさか、オーストラリアへの期待か。不安の表れは、楽しみに対する位相か。

2006年5月5日(金)
都民の森〜蛇の目たから荘 日帰りハイキングと温泉

ええ天気やった。禿げ頭がてかてかに焼けた。しかし東京、たかがハイキング行くのに時間と交通費がかかりすぎやわ。もっと気軽に山が近くにあればええのに。早朝起きて電車に乗っても、結局歩き始めが10時すぎとは遅いスタートや。

今日登山口に選んだ都民の森は、JR武蔵五日市からバスで70分行ったところにある。(ちなみに帰りは行楽帰りの大渋滞で2時間かかった)
都民の森というだけあって、東京都のふんだんな税金が投入されて、きちんと整備された自然公園になっていた。登山道には
ウッドチップが敷かれてる贅沢さ!
歩くと気持ちはいいが「山に必要あるか!」と文句を言いたくなってしまう。でも、ちょうどぼくが三頭大滝へ向う途中、車椅子でおじいちゃんを連れて歩く家族と出会った。「そやな、これだけ整っていると、こういう人にも利用してもらえてええかも」とちょっとだけ納得した。

都民の森の三頭大滝を見て、三頭山の山頂を目指した。そこからそのまま稜線沿いに前原峠まで行って、そこからずどんと降りて数馬の温泉を楽しんだ。休憩を入れて約4時間の行程。
最終目的地の
蛇の目温泉たから荘は、兜屋根の古い民家で、源泉掛け流しの温泉。内湯の窓は開放されていて、すぐ下の川のせせらぎの音と鳥のさえずりが聞こえ、めちゃ風流やった。そして空いてた!

温泉をあがって、今日はちょうど子供の日で、床の間には兜が飾られた普通の民家の部屋を見つつ大広間へ向った。本当に広い畳みの広間で、ここも窓から爽やかな風が入ってきて、大の字に寝転がって昼寝ができた。田舎に来たような気分や。
歩いてぱんぱんになった足を
温泉でほぐして、ええ感じに火照った体を、ピピピと遠くで鳴く鳥の声を聞きながら爆睡の昼寝はこれ以上ない最高の気持ち良さ!

2006年5月1日(月)
なんとビールの美味そうなニュースか!

社会人なりたての頃に、コーイン(銀行の外周り営業)になった連れが、「オレ、日曜日は眠られへんねん。明日が月曜日やと思うと、なんでか知らんけど寝られへんねん」と言うてたのが、最近になって分かるようになってきた。
月曜日はいつも、前夜早めにふとんに入っても寝つかず、それがどんなに疲れていても、眠りに落ちるということがない。あげく”疲れて寝てやる”作戦を実行すると、眠れず、疲れは取れず余計に月曜日がつらくなるんで失敗してしまう。とほほ。

今日は、都内で29.4℃!まじで?!ニュースで映される各地の様子の、ビールを旨そうに飲むサラリーマンめ。むちゃくちゃ旨そう〜。

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