海外公演 | |||
Overseas tour | |||
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2011年 | 8月28日 | カラフル大邱フェスティバル(2日目) |
朝食はキムチ鍋です。 「日本の皆さんのお口に合うように、辛くしてないですよ」 ということでしたが、辛かったです。 でも辛くて美味しい! しかもキムチやナムルなどがたくさんあります。 辛さで食は進むし、気付かないうちにいろんな野菜を口にしてるし、だから美容と健康にええねんね。 午前中は、観光で大邱樹木園へ行きました。 |
ここは、ゴミ処分場だったところを埋め立てて、その上に作られた植物園です。日本で言えば、夢の島のようなところです。 ここは近所の方の散歩や、デートコースになってました。ちょっとしたハイキングコースまであり、気軽に立ち寄れる自然植物園でした。 |
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会場へ移動して、早速、神戸の本家と合同練習です。 |
今日と明日の舞台は、国債報償公園の特設ステージです。 ここ大邱の天候は、東京より高温多湿です。朝・晩は比較的涼しいですが、それでもじめっとしてて暑いです。世界陸上の長距離の選手さんたちは、きっと記録が出にくいでしょう。 リハーサルは各国・各チームが念入りに行いました。立ち位置を確認しつつ、通しでやりました。 待っている間は、お互いに声を掛けて写真を撮りました。 中国・青島チームは女子ばかり。民族衣装が綺麗です。 |
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本番では観られないので、リハーサルで、それぞれの演舞を観ました。 中国の青島チームと、寧波チームは、プロの集団です。まず、高身長&スタイル抜群の美貌軍団。同じアジア人とは思えません。にっこり微笑む笑顔の先に、満月や憧れの男性がいるかのように見えます。お芝居と所作がなんと綺麗なことか。 さて、そうこうするうちに夕方となり、いよいよ『姉妹都市の日』がスタートです。 |
広島からは『太鼓本舗かぶら屋』さんが参加です。女性が舞う雅楽と、オリジナル太鼓です。 和太鼓は、リズムで魅せ、その上に日本の様式美が加わり、一人一人に注目してもかっこええし、個々のリズムが織り成すのセッションもかっこええし、万国共通に通じる芸術です! |
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神戸市から生田神社の雅楽・巫女舞です。 雅楽は、中国・インドから伝わったものが日本でアレンジされ日本古来の伝統芸能として今も宮中・寺社で行われています。 勇壮な和太鼓のあとに、笙・篳篥・龍笛の音色に合わせて巫女が厳かに舞います。 |
そして獅子舞の登場です!いきなり民衆レベルの伝統芸能です。さぁ、いっちょ見せるで~。 脇のドリカムちゃんは、なんとここでデビューです。デビューが国際舞台なんてすごい! 若さあふれる元気よさが舞台に映えます!目力がいい! |
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舞台で決めたあと、観客席へ雪崩こんでいきます。 まさか降りてくると思ってなかった観客席から歓声があがります。 獅子の顔を触ったり、怖がって逃げたり、噛まれて喜んでいる方たち。多いに観客を沸かした、獅子舞の演舞でした! |
ぼくらのあとの、中国・青島チームと寧波チームの演舞を袖から観賞。 『変面』に驚きました!ぼくは初めてみました。 勇壮で壮大な楽曲が盛り上げ、一瞬で早代わりする京劇の隈取り。仕草ひとつ取ってもかっこいいですし、何よりも、お面が一瞬で変わるのが何度観ても不思議。 百面相のようにいろんな顔に変わり、最後は素顔で決め。これがまためっちゃイケメンさんでした。国家一級俳優さんらしい。 夜は、カルビ焼肉に招待され、繁華街を観光し、締めにカキ氷。韓国を堪能しまくってます!明日も頑張るぞ! |