大峰山 | |||
Mt.Omine | |||
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2018年 | 7月7日 | 大峰山 捨身行『西の覗き』 |
もともと前乗りの金曜日にお墓参りをしておこうと思ってたけど、こんな天気だったので、日曜日にもう1泊して月曜日にお墓参りすることにした。 荷物をホテルに預けて、出発や! 05:00起床 05:30チェックアウト、 05:45コンビニ(朝食) 06:00御堂筋線 新大阪 06:08 新大阪発 06:29 天王寺駅、1番出口 06:38 JR天王寺駅東口から東へ100m 07:00 バス出発 西日本に大雨特別警報が出ているなか、大阪市内は小雨。天王寺駅に、山伏スタイルの人が続々と集まる。白装束と言えばパナウェーブ研究所やな(笑) |
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大嶺講は70人弱ほどで、このうち初めて参加の人が20人弱ほどで、門戸が開けられている珍しいお講や。 二度、サービスエリアでトイレ休憩をはさみ、09:45、大橋茶屋に到着。 |
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9:55、早い昼食。 きつねうどん 650円 コンビニおにぎり 2個 |
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遥拝所でご祈祷して、ここから女人禁制のお山へ入っていく。 10:38 入山。 杉林が続き、11:25、すぐに一本松茶屋。 |
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入山する前に、下のレイアウェアも履いておくべきやった。すでにぐしょぐしょ。 このままでも行けそうな天候やけど、一応、履いておこ。装備を改める。 これが後々正解になる。 降ったり止んだりしてたのが、一時、激しい雨になってきた。 12:11、お助け水。 |
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12:41、洞辻茶屋。 こんなところにお店屋さんがある! この人たちはここに住んでるんか? |
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あ、なんや、ここから茶屋・休憩所が続くやん。 | ||
雨で危険なので、今年は表の行場も裏の行場も無し。『西の覗き』だけ行うことになった。 | ||
こんな山奥、山の上に宿坊が! しかも何軒も! |
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13:46、西の覗き え、詳しい説明もなしに、「はい、ここで荷物を置いて」って、なんか心構えとか注意点とかないん? めっちゃ登山の延長のままで、いや、あかんやろ。 |
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同じ8班の小林さん。 こんな置きっぱなしの雨ざらしのロープで、しかも端はどこにも括られてへんやん! え?端っこは岩や木に結わえられるんとちゃううん?誰かが持つだけ? そんなんあかんやろ?危ない!危ない!しかも端っこを持つのは、さっきまでひーひー言いながら一緒に登ってきた中年太りのおっちゃんたちやん。不安しかない! |
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「そこに腹ばいになって」 「もっと前」 「ぜんぜん前に行ってないで。もっと前」 あかんて、あかんて、持ってへんやん! もっと引っ張って!あかん、あかん、あかん!もう無理! もっと引っ張ってって言うてるやん! いやいやいや無理! もうあかん、あかん。ダメ!終わり! もう十分です。いや十分ちゃうけど無理!!! 死ぬ、あかん、だめだめだめ! 「そこでええの?」 「はい、じゃあ、そこでね。」 散々騒いで「じゃあ、そこでね」と、先達さんらにご祈祷をいただいて、フィニッシュ。 あ〜、あかん。あかん。無理やった。ちょっと悔しい。 でも、なんかの重りがなくなって軽くなった! |
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14:24、宿坊『櫻本坊』。 | ||
14:55、大峯山寺。 内陣でご祈祷をして、さらに護摩行のミニ版(?)が行われた。ご住職の法螺貝の力強さは一級クラスやった!腹の底から、一気に力が込められている。 15:50 下山開始。 |
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17:55 ゴール 8班の面々です。 先達の檜山さん、ありがとうございました! そして大先達のお孫さんの合田さんと、テイラーの小林さん。 |
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温泉旅館、大部屋、浴衣着て大宴会。 ザ・ニッポンや! |
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23:33 緊急速報 寝入りばな、一斉にみんなの携帯が光り、鳴り響いて驚いた。 そのあとすんなり眠れたが、明け方近く。 もう50歳間際になって、ああいう感覚は消えたんやと思ってたけど、唐突にやってきた。 寝ているときに、誰かが?何かが?、めっちゃ近づいてきて、何かを探している?求めている?の間近に感じた。 息を殺して、動いたらアウトな感覚。なんやったんやろ? |