2012年8月29日(水) |
ショート夏休み |
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29日(水)、30日(木)、31日(金)の3日間を短い夏休みをもらった。
昨日の晩にレンタカーを取りに行って、今朝、早くに出発。木曽御嶽山を目指した。滝行とトレッキング。
(滝行と木曽御嶽山) |
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2012年8月26日(日) |
映画『あなたへ』 |
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高倉健のロードムービー。
年配の方が、まるで自宅のテレビを観ているかのように、安心して観てた。撮影・編集・展開が優しい映画やった。わんさか有名俳優が出てくる。俳優陣の演技は皆一様に集中してて、素晴らしかった(中には一部あらら?と思う人がいたが)!
旅をしながらいろんな出会いがあり、最後に旅の意味を悟る。旅感が肝やのに、ロードシーンが多い割りに旅した気分にならんかった。なんでやろ???
思い出の地として竹田城が出てきた!あそこはほんまロケーションよな。天空シーンはCG合成で残念。ま、いつ出るかわからん気象現象のために高倉健や撮影チームを拘束できへんわな。
夜は、タイカレー。無印良品のこの手作りキットが美味しくて、好き。
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2012年8月25日(土) |
体のメンテナンスは、心のメンテナンス |
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いつもめっちゃお世話になっている2大先生。この2大先生の施術は、見てて、ほんま飽きない!アートを見てるような、自分の治療が終わってからもついつい残って魅入ってしまう。
患者さんの状態は一人ひとり違うのに、分析・判断・実行していく。おそろしく的確で超精密!これって承太郎のスタープラチナやん!
このスーパー先生二人と飲める機会があったのに、眠気が勝ってそそくさと帰ってしまった。でも、耳の奥に「これから行くが・・・」が残ってて、結局自宅に戻ってから呑みたくなってきた。あ〜ぁ、だったら行けばよかったのに。
山口が地元の方からいただいた『獺祭(だっさい)』の発泡にごり酒バージョン。
いっただきま〜す!
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2012年8月24日(金) |
スペイン食堂石井 |
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池上線旗の台駅から、ちょっと寂れたところに、『スペイン食堂石井』がある。前から気になってた。
美味しそうな予感がする。
こんな場所に?というところにあるにも関わらず、いつも人が入ってる。
こじんまりとご夫婦で経営されてて、温かそうな雰囲気がいつもある。
定番の生ハムやマッシュルームのセゴビア風を頼み、さらに黒板メニューから「今週のおすすめ」をいくつか注文した。
・ワラサ(ブリの幼魚)のソテー アサリのサルサヴェルデ
・長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き
どれも美味しかった!
自家製サングリア、自家製のパンは家庭的な味。気持ちがほっとする美味しさ。
ワインをいくつか頼んでチョリソ、オリーブで味わった。
たのしい会はあっという間にお開きに。
またやろう!
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2012年8月24日(金) |
パンプス泥棒って |
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大阪の高槻のほうで、パンプス泥棒がおるらしい。
なんやねん、パンプス泥棒って?
夜、一人で歩く女性のパンプスを奪って逃走するらしい。
夏はパンプス、冬はブーツで左右は決まってないらしい。
他の物を取ろうとしたり、暴行を加えようとした形跡はなく、狙いは靴だけだった。
<8月23日のニュース>
奪われた女性はこけたりして軽傷を負ったそうで、その方には申し訳ないが、「なんじゃそれ!」とツッコミを入れたくなったニュースや。
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2012年8月23日(木) |
楊令伝 第15巻 完結 |
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264ページ。
武松を殺すのに、楊業と潘金蓮の名前を出す必要があった。そのだけ分厚い重みがあった、ということや。心のなかで「武松ーーーーーー!」と叫んだ。熱くて、冷たくて、感謝と、いつまでも止まらない涙が流れた。
第15巻は一気に読み切った。
強さ、とは何かを見せつけられた。あかん、ぼくの脳裏にはがっちり、背中が見せ付けられたままや。強烈な背中。この記憶は一生消えへん。大小説、名作、バイブル。このラストを見たい(読みたい)ために何度も読み返すやろう。
いろんなシーンが浮かんでくる。彼らの生ききった姿、これからの姿、英傑から小物も含めて生き様を思い出す。すんごい小説や。すんごい作家や。これが生まれた同時代に生きててよかった。
そして岳飛伝へと続く。
すごい幸せなことや。
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2012年8月19日(日) |
三茶ラテンフェスティバル2012 〜クルゼイロ・ド・スゥウ〜 |
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夏はサンバ!
三茶ラテンフェスティバルに、クルゼイロ・ド・スゥウさんのお手伝いでサンバに参加や。天気は、照りつける太陽でまさしく夏!ニッポンの夏にはサンバが合う!
(三茶ラテンフェスティバル)
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2012年8月18日(土) |
とち狂ったセミがっ! |
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すでに日付は19日となった、深夜1時。
たまに、夜に街灯などを目指してぶつかり、ジジジと鳴くセミがいるが、さっきからキッチンの網戸に、その類のセミがいる。ミンミン気持ちよく鳴いてる。こら、夜やぞ!何とち狂ってんねん!ちょっと押してどこかにやるのもかわいそうやし、しばらくしたらどっかに行くやろうと放置してたけど、1時間経っても、ずっとおる。
アパート廊下の蛍光灯の周りを飛んでは、この網戸に戻ってきて、ミーンミーンミンミンミンを繰り返すアブラゼミ。うるさーーーーい!すっかり目が覚めたわ!(動画)
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2012年8月18日(土) |
荒木飛呂彦原画展ジョジョ展〜東京〜 前売りチケット販売開始! |
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今日から荒木飛呂彦原画展「ジョジョ展」東京の、日時指定前売り券が発売開始!
朝、10時ぴったりローソンに到着。
ロッピーを操作すると、何度も「ただいまアクセス集中のため・・・」の表示が出て、同じ操作を繰り返すこと10分でゲット!
初日の土日は避けて、翌週の土曜日を指定した。
☆ ☆ ☆
今年は25周年で、JOJOは小説、ゲーム、アニメ、スマホ、イベントなどで露出がほんま祭り状態や。
雑誌『ダ・ビンチ』8月号では、荒木先生が表紙に登場し、特集が組まれてた。 |
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2012年8月15日(水) |
タツノコプロテン |
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タツノコプロが創立50周年で、松屋銀座でタツノコプロテンを開催中。
原画が並ぶなか、ジップのフラッシュ・アニメのコーナーには子供がいっぱいいました。大人気!
☆ ☆ ☆
夏はサンバだ!
今週末の19日(日)、三茶ラテンフェスティバル。
サンバチーム『クルゼイロ・ド・スゥウ』にお手伝いで参加してくる。茶沢通りのゴリラビル前を、14:20スタート。爆音(バテリア)のリズムとド派手なダンサーさん(パシスタ)たちで、暑さが吹っ飛ばせ! |
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2012年8月12日(日) |
サンバ練習の見学 |
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超がつくほどのリズム音痴のぼくが、サンバの手伝い?!
と言っても、ダンサーさんたちやバテリア(楽器隊)の皆さんに給水をするだけで、一緒にパレードを歩く役得!久しぶりのこの爆音、このリズム。やっぱ夏はサンバやーーー!!!!(練習風景) |
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2012年8月12日(日) |
四葉のクローバーの声が聞こえる?! |
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探偵!ナイトスクープで放送されてた『四葉のクローバーの声が聞こえる』の女の子に、マジでびっくり!
公園に着くと、四葉があるところに直行して「あった!」という5歳の女の子。ロケが始まって5分で10個のペースは、信じる・信じないを通り越して事実。
なんで???
子供は脳神経回路がまだ不安定やから、草木花の呼吸や生命活動につながるんかな?
なんで、クローバーたちが「こっち」とか「ここにはない」と言うのが聞こえるんやろ?聞こえるんとちゃうんやろな。わかるんやろ。この女の子にはわかる差異があるんやろな。そのコツさえわかれば大人でもわかるんとちゃうん???いろんな仮説・可能性があるんで研究したい〜。
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2012年8月11日(土) |
夏の大作 映画2本 |
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ホームページの更新をして、夕方から映画2本や。
一本目は映画『トータル・リコール』。
流行りのリブート。リメイクやね。どうしても前作との違いや、逆に同じところを探してしまい純粋に楽しめん。
やっぱ映画はアニメや原作があるものより完全オリジナルがいい。「こんな映像初めてみたわ!ストーリーに感動した!」と驚きや感動があるのが映画や。
二本目は映画『プロメテウス』。
この夏の大作のなかで一番とちゃうか。素晴らしい映像と音響のクオリティで、しかも、しっかり『エイリアン』の骨格で仕上がってた。見せ方(演出)が最高級で、一瞬も見逃したくない(あのシーンはきつかったが)と、まったく時間を感じさせない映画やった。もういっぺん2D・IMAXで観たい。続編も観たい。
今週からお盆の夏休みに入り、都内は人が少なくて、劇場も空いていた。
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2012年8月10日(金) |
映画『トガニ 幼き瞳の告発』 |
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韓国のイ・ミョンバク大統領が竹島に上陸した。こんな日に韓国映画か。うーむ。
映画『トガニ』は、実際に起きた事件を題材にした作品や。
2006年、聴覚障碍者学校で起きた暴行や性的虐待事件。なぜか、加害者は法的な処罰を受けなかった。
この映画が公開されて、学校は廃校となり(そもそもそんな評判のところに誰も行かせないから自然淘汰かもしれんが)、韓国の法律まで改正されたという。社会現象となった映画や。
改正されたのは、13歳以上の性暴力犯罪に関する罰則規定や。示談は認められないことになった。
社会的弱者や子供たちが虐待されるシーンは、やっぱり涙がぽろぽろ流れ、「守ってあげな」と強く感じた。
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2012年8月9日(木) |
ハヤカワSFシリーズ Jコレクション |
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ハヤカワSFシリーズJコレクション。四つ星評価がずらずら並ぶ作品をピックアップした。SFの佳作を再び期待して、開いた上田早夕里の『華竜の宮』。
む〜、若い人が書くもんは、やっぱこんなもんかぁ。構築している社会や人間関係が浅すぎる。登場人物たちも浅い。キャラが濃いように見えるが、中身はぺらっぺらに薄い。浅い、一方的、迎合的すぎる。
ストーリー展開はまぁ切り口とアイディアは斬新なんやけど、骨が弱いんで、もう半分ぐらい進んだところで「もう止めたい」と思うばかり。速読並み(できないが)にパラパラページをめくって、強引に最後まで読んだ。残念。
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2012年8月4日(土) |
前々から行きたかったところ |
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今日は渥美清さんの命日です。17回忌。
柴又には、東京におる間にいっぺんぐらい行っておきたいと思ってたんで、初めて行ってきた。
それと、そのついでに、もう一軒これも前から行きたいと思ってた浅草のアサヒビール本社の足元にある『23番地カフェ』。ここで出されるビールは、美味いらしい。それと、季節限定のエクストラコールドも飲んでみたかった。
今日は、42歳の誕生日。一人でふらふらっと街散歩。柴又と浅草。
翌日(8月5日)、獅子舞で披露宴に出演し、夜に打ち上げをしました。みんなに誕生日を祝ってもらった。ありがとう!
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2012年8月1日(水) |
すんごい満月 |
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今日はめっちゃ明るい満月やわぁ。
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2012年8月1日(水) |
休日をもらって |
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入ってくるはずのマスターが入ってこないことがわかり、今日は思い切って休みをもらった。
まずは運転免許の更新や。駐禁など軽微な違反が2回あり、「違反」扱いで講習は2時間コースや。とほほ〜。鮫洲まで行ってきた。
一番最初の視力検査で、右・左・上・下を大きさの違うものを4回答えるだけ。かなり大きい級数で、そもそも落とすための検査やない。一応ってやつや。3列あるうちで一番サクサク進んでいるところを選んだが、失敗。ぼくの前に、3人ほどが再検査扱いでゴネる騒動があり、そのうち一人がひどかった。
それはおばちゃんで、Cの開いてる方が例えば「右」だった場合、身振りではバタバタと「右」を示しつつ、困ったことに、口では「左」と答えてた。検査官の人が困惑してた。後ろから見てても、そうと事情がわかるほどや。
検査官が「右でいいですか?」と訊きなおしているのに、「左です」とそのおばちゃんは返事。そんな訳のわからんことが2回、3回と繰り返され、とうとう検査官の人が「右と左、わかってますか?」に言った。思わず失笑。
大変な仕事やわ、と思った。
今日は映画の日。映画『ローマ法王の休日』と『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』を観てきた。
『ローマ法王の休日』は嫌味たっぷりの批判的な映画で、『The Lady アウンサンスーチー』は直球の真剣勝負の映画なので比較はできないが、たまたま選んだこの2本は、すんごい歴史的なことに対して、向かっていく一人の人間の姿を描いたものやった。すべては一人の意思から始まり、一人の力がきっかけで世の中を変えていけるんや、と感じた。
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』。
アウンサンスーチーについては、ニュースで断片的に知ってる程度やった。すんごい長い期間自宅軟禁されてたこと(何故かは知らなかった)、ノーベル平和賞を受賞したこと、めっちゃ光り輝いて見えること。
その本人役に、ミシェル・ヨー。減量して臨み、さらに"12日間のハンスト"のところは、ミシェル・ヨーも12日間のハンストをやったんとちゃうか?ほんまに鉄の意思を感じた。
演説のシーンでも、大観衆を立つだけで納得させる力があり、しゃべって意思を示し、人々の心を打つことなんて、ミシェル・ヨーにしかできへんで。
あ、リュック・ベッソン監督やったんや。エンドクレジットで気づいた。 |
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2012年7月28日(土) |
映画『おおかみこどもの雨と雪』、『ダークナイト ライジング』 |
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映画『おおかみこどもの雨と雪』。
オオカミのこどもの話しなのか、自然現象の話しなのか、タイトルからはさっぱりわからんし、ポスターのビジュアルからは今時のアニメちっくな印象を受け、まったく期待してなかった。しかし、監督は細田守さん。口コミ評判が高い。
タイトルを『花と雪と雨』としなかったのは何故やろう。監督の狙いを考えたい。設定は、おおかみ男を好きになった母=花の物語でスタートし、そしてオオカミに変身する半人半狼の子を生んだことで(産む?)物語が進んでいく。こどもたちの成長記録であり、「おおかみなのか?人間なのか?」に悩む子供たちが描かれている。自然のなか、家族といることの喜びに全編あふれている。かわいくて、笑えて、そしてじわっと涙のあふれる、とても優しい映画やった。いい映画やった!
お客さんは、案外大人世代(特に若いカップル)が結構入ってて、ファミリー向けにもカップル向けにも興行的に大ヒットするやろう。夏休みに入ったんで、ロングランするんとちゃうかぁ。
続けて、映画『THE DARK NIGHT RISES(ダークナイト ライジング)』。
重い。重かった。この作品の上映中に、アメリカで銃乱射事件が起こった。きっと多くの観客が「演出だろう」と思ったことやろう。恐ろしかったと思うし、その事件に巻き込まれた人は、劇場には行けなくなったやろう。凄惨な事件だったと思う。
インセプションの俳優さんらが出演しまくり。クリストファー・ノーランさんの信頼が篤いんやろう。1作目の「バットマン・ビギンズ」からの3部作として、すべての伏線をひっくるめてまとめあげた超大作。圧倒的な映像で、これぞ現代の映画力を結集させた作品で後世に残るやろう。
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2012年7月26日(木) |
映画『崖っぷちの男』 |
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今日は早めにあがって、映画一本観てビールに餃子。CD買いまくって、帰宅してからもビール。猛暑日!湿度が高い!こんな日はビールしかない!!
根詰める作業が続き、頭んなかをクリアにしたかった。もともと今日は仕事が早く終われば、早くあがろうと思ってた。運転免許の更新に行くつもりやった。ただ上がった時間が中御半端やったんで、免許更新の受付時間は終了してた。そこで、映画に切り替えた。
映画『崖っぷちの男』は、さくっと楽しめた!ハラハラどきどき感と痛快感ありの、バランスのいい娯楽作品。何も考えずに楽しめ、今日みたいな日にぴったりやった。
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2012年7月25日(水) |
何かがつながってる |
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何かがつながってるわ。
鬼子母神祭で、今年は鳥取から養父へ向かった。明けて取り掛かった作品の舞台がなんと鳥取砂丘。
「うおっ、行ってきたばっかりやん!」
まさしく自分が歩いたところが映ってた。なんか不思議な気分。
ほんで先週長浜の披露宴に出た。明けて取り掛かった作品の舞台がなんと長浜。
「めっちゃ黒壁スクウェアやん!」
街角、お店、通りなどこれまた行ってきたばかり!またつながっとうがな。なんなんこれ?
これまでこのシリーズは1本も観たことがなかったが、何かが符号してるのか、シリーズ最後は神戸の震災が急遽組み込まれてたし、主演俳優さんの命日がぼくの誕生日。実は、この作品とはめっちゃ縁があるんかもしれん。
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2012年7月25日(水) |
楊令伝 第14巻 |
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199〜203ページ。
張横と童猛が死んだ。南宋の本気度を示すためとはいえ、この2人を殺さんでもええやんけ〜。北方先生!そして14巻のラストには、阮小二も死んだ。
「掴まれた」
「すげえ力だった。あれは、郁保四じゃねえか、と俺は思う」
みんな歳をとって、弱気になったり、丸くなったり、死んでいく。水滸伝の英傑たちが死ぬと、その昔の思い出が甦り、活躍した奴らの顔やエピソードが出てきて、涙がじわっと湧いてくる。ほんまに知ってる友人や先輩・後輩が死んだような気持ちになる。
次で最終巻。
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2012年7月21日(土) |
コンラッド東京 下見&打ち合わせ |
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仕事を切り上げて、8月5日に出演する、コンラッド東京の結婚披露宴の打ち合わせに行ってきた。
コンラッド東京は、めっちゃ高級なホテルやった。ロビーは28階。
まったく油断してた。"ロビーは1階"と思い込んでた。高速エレベータに乗った瞬間から、もうアウト。心臓がバクバクし、全身から力が抜けていった。ロビーで待ってる間に、どんどん使い物にならない状態へ。ところが、披露宴会場は1階と2階!よかった〜。会場を下見し、新郎新婦さんと演出プランの打ち合わせ。
スタバに居残りで、理絵ちゃんと打ち合わせをした。
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2012年7月21日(土) |
北方謙三『楊令伝』 第14巻 |
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ただいま124ページ。ま、まさかの展開!
いや、でも、思い返すと、ずっと、そうするたまに李英はそうしてきてた。納得。しかし・・・・!!!さらに李媛も、戴宗も・・・。
戴宗の「うすのろが。梁山泊の若い者は、どうしてみんなこうなんだ。李英にしろ、おまえにしろだ」、「・・・・・・、昔の梁山泊の男ってもんさ」の言葉が心に響く。 |
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2012年7月20日(金) |
いじめ問題 |
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いじめ問題。
「自殺する練習をさせられてた」、「飛び降りる練習をさせられてた」、いろんな証を聞いてると、テレビに向かって叫びたくなる。
賢明と言われる大人たちは「見て見ぬふりをしない」、「周りの人に相談する」と至極当たり前のことを助言するが、それができないからこそ、悩んで悩んで死ぬほど悩みまくって、家族や生きるということを考え貫いて、命を絶つんやんけ。それを思うと、ぼろぼろ泣きそうになる。
いじめ問題は子供の世界だけやない。大人の世界にもある。会社ではもっと陰湿になる。巧妙で、狡猾で、周りにはわからないようにする。もっともらしく正当ぶる。だから余計に性質が悪いし、それだけにもう治る余地がない。
今、テレビで報道されているニュースを見て、彼らは何を感じるんやろう。「自分も同じことをやってるわ」と思うんやろか。そんな想像力はないんやろうなぁ。
「無視しろ」と業務命令で言う上司と、それをウヒヒと笑いながら守る部下。「懲戒処分を受ける奴は無期限で何もさせない」。それはやりすぎやで。もう会社としても処分は受けている。それを会社に相談したら、「部長の権限だから」と。おいおい、ほならなんでもアリやん。しばらくして仕事に復帰できたが、「殴るのを止めたから(仕事に戻したから)ええやろ」と訳のわからん理屈を言う。"殴り得オッケー"というルールか?だったら先に言うてほしい。ぼくも同じようにする。
気に入らんからといって無視をする。無視という手段は卑劣で陰湿や。無視は暴力と同じ。ぼくは暴力に屈しないし、媚びない。
たまたま本当に偶然に手に取ってウン十年ぶりに読んだ、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』。
コペル君は、いじめられた友人を見て見ぬふりをしてしまい、悩みまくった。みんなで立ち向かう約束をしたのに、自分だけ立ち上がれなかった。理由をいっぱいつけて正当性があるように繕うが、つまるは「見て見ぬふりをした」という事実にぶち当たるだけ。悩んで、悩んで、コペル君は素直に友人に謝った。
この本には、大人になっていく中学生の第一歩が描かれていた。綺麗ごとだけでない多様な価値観のある中、大事なものが何かを示している。
最近、報道でいじめ問題のニュースを見るたびに、『君たちはどう生きるか』を思い出す。いじめられている子たちに、良き大人が近くにいることを切に願う。
余計なおせっかいでもいい。一緒に悩み、そして道を示してくれる良き大人。強さとは何か、を示してくれる大人。そんな大人が、いじめられている子のすぐ傍にいてくれれば・・・。
「2階から飛び降りろ。飛び降らなければ金を払え」と言われて、本当に飛び降りて、重体になった中学生のニュース。本当に泣きそうになる。
決まって大人たちは「いじめではなかった」と言って、認めない。しかし周りの子たちは「毎日蹴られてた」と証言する。自分より弱者をいじめる子は心が貧しすぎて庇いようがないが、保身の大人たちはもっと酷い。加害者のいじめっ子より、そっちのほうが罪が重い。
☆ ☆ ☆
北方謙三『楊令伝』第14巻、今日発売。
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2012年7月19日(木) |
映画『アメイジング・スパイダーマン』 |
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映画『アメイジング・スパイダーマン』。ま、一応観ておかなね。ヒロインが、未知やすえに見えてしゃーなかった。ということは、未知やすえはハリウッド女優並み?!
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2012年7月18日(水) |
夢枕獏 『陰陽師 天鼓の巻』 |
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夢枕獏の『陰陽師 天鼓の巻』、文庫版。
短編が8作。どれもいいが、特筆は『逆髪の女』。
このリズム、この情感。出た、傑作!!!
行間に、たっぷりの情景が浮かび上がり、心の機微に触れられる。
思いあう人の心、通わぬ思い、人の心はなんと哀しくて優しいんやろう。
涙がぽろぽろ流れた。
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2012年7月17日(火) |
ひどい寝違い |
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整形外科に行った。問診を受けて、レントゲンを撮って、「寝違いですね」と。ここは鍼灸をやっているんで、鍼灸治療をやってくれる。強張ってる首筋のところに鍼を打って、電気な流す。びりびりびり。効いとんか?直後の感触では、なんとなくという程度。それよりもこのあとのことや。
もう一回先生に呼ばれ、先生の前に座った。
先生がぼくの後ろにまわって、両手でぼくの顔をはさみこんで押さえた。
「はい、ぎゅーっと力を入れて、まずは右へ」
「え?」
だって、ただでさえじっとしして痛いんやで。しかも上下左右どちらにも向けんちゅうねん。それを、顔をはさまれた上に「右向け」って。
ぼくがとまどってると、「ぎゅーっと力を入れて、はい」と催促され、我慢して従った。右を向こうと力を入れる。歯を食いしばりながらやる。うぐぐぐぐ〜と大きい声が漏れる。ぱっと先生が手を離した。
「うがーーー!!!」
ぐはーぐはーぐはー。(なんちゅうことさせんねん!ただでさえ痛いっちゅうのに)
「はい、次は左ね」
はい、同じことをするのね。わかってるよ。でも、やられることがわかっただけに今度は勇気が必要やった。あれをされる覚悟を決めて、ふたたび、顔をはさまれて力を入れた。うぐぐぐぐぐ〜と、歯から声が漏れた。ぱっと離されて「うがーーーーーー!!!」。待合室まで声が響いた。
ここは小さい医院で、診察室と待合室はつながってる。ぺらぺらのドアを開けると、待ってた人たちが一斉にぼくのほうを見た。そらそやろ〜。こんなでっかいおっさんが「うげーーー!」と声をあげる治療ってどんなんやねん?と思うわ。
えー、めっちゃ痛い治療でした。
理屈はわかる。そうするんが、治る近道というのもわかる。しかし〜〜〜。
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2012年7月16日(月・祝) |
寝違い? |
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日曜の帰りから、首の座りが悪いちょっとした違和感があった。新幹線で寝ようとしても、首がおさまらなくて眠れなかった。そして今朝起きると寝違いをしてた。右に向けない。
宅急便で送った獅子道具が届いた。荷解きして、まずは獅子を干す。そして洗濯をしまくる。今日は風が強くええ具合に速く乾いた。道具を片付ける。洗濯ものをたたむい。これだけでも結構な仕事で、早くも午後遅くになってきた。
スーツをクリーニング屋へ持っていきがてら、会社へ向かった。今日は大至急案件の仕事やがな。とほほ〜。半日もすればマシになるやろうと思ってた寝違いが、途中から痛みが増してきて、とうとう左右、上下に向くのがつらくなってきた。さらにしばらくすると、ちょっと首を動かすだけで激痛が走るようになってきた。さらに何もしてなくても、じっとしてるだけで思わず唸ってしまうような痛みになってきた。
「つらい」とレベルやない。救急車を呼ぶ???まさか。しかし、なんじゃこれ。首が動かせへんやん。上を向けないので水を飲めない。水は平行のまま口の中に注ぐような具合で飲んだ。首の筋肉痛?そんな軽い痛みやない。帰宅し夕寝をした。あれがトドメやったんか?ぐぐぐ、と呻き声が漏れるほど痛い。頸椎を痛めてる?昨日からのでヘトヘトに疲れてたので早めに寝ようとしたが、とうとうじっとしてても「うぐぐぐ〜」と歯軋りするぐらい痛くなってきた。激痛のため眠れない。座っても、立っても、寝ても、どの方向に首を傾けても、どの方向も激痛。うぐぐぐぐ〜。
救急車を呼ぼうかと何度も考え、「そういや急でない場合の相談番号があったな」とネットで検索し、それに電話するか何度も悩んだ。そして、ほとんど一睡もできないまま翌朝になった。
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2012年7月16日(月・祝) |
ハヤカワSFシリーズ Jコレクション 八杉将司『Delivery』 |
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八杉将司『Delivery』。
久しぶりのSFや。ぼくは小学校高学年から中学生まで、SFを手当たり次第に読んでいた。「火星、海底、ミクロの世界、過去未来、パラレルワールド、・・・」と手当たり次第に読みすぎて、同じ作品を2度3度間違えて手に取ることもよくあった。日経新聞の書評で紹介されてて、読んでみた八杉将司の『Delivery』が、荒削りで、最後までぐいぐい読まされて一気に楽しめた!おもろかったー。
ちょっと前に読んだ、これまた日経書評で紹介された小川一水の『天涯の砦』もおもろかった。共通しているのは、ハヤカワJシリーズで、どちらも荒削りで、駆け抜けるおもしろさがあった。SFの要は、その世界観。どこまで具体的で、腑に落ちる理屈になってるか。そのシステムのなかで、登場人物たちが活躍するのが楽しい。想像力のなかで、遊ぶ。これがSFの楽しさ!
このハヤカワSFシリーズ Jコレクションは、ひょっとして当たりか!ちょっと物色してみよー。
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